[映像でなく、音楽に含まれるアニメ事業]ソニーグループのアニメ事業が好調だ。2021年に劇場映画が空前の大ヒットとなったアニメ『鬼滅の刃』は、ソニーグループのアニメ事業会社アニプレックスが手がけている。本作の製作の中心となり、マネジメントやプロモーションを担当する。またアニメやスマホアプリゲームで大ヒットを続ける「Fate/Grand Order」もアニプレックスが製作する作品だ。ソニーグループはいま成長著しい日本アニメのメインプレイヤーのひとつなのである。 国内だけでない。2021年8月には、日本アニメを世界配信する映像配信プラットフォーム「クランチロール」を当時の為替で約1300億円にて買収した。世界1億2000万人、有料会員数は約1000万人(22年12月現在)の巨大プラットフォームで、これでソニーグループの海外アニメ事業はいっきに広がった。 アニメ分野での大型買収実現は、グループ内

ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメの世界企業登場か、拡大続けるアニプレックスの挑戦 ■売上高2000億円超、日本アニメ巨大グループ海外で日本アニメの人気とビジネスが、さらに拡大している。日本動画協会の調べでは2010年頃に2000億円台だった海外の日本アニメのユーザー市場は、18年に1兆円を超えた。こうした状況で日本アニメの世界企業が生まれつつある。 その筆頭がアニプレックスだ。もともとはDVDといったアニメパッケージのメーカーだが、現在は制作スタジオの運営、スマホアプリゲーム、音楽、映画配給やグッズ制作・販売などに次々と進出している。 アニプレックスとその関連会社の個別売上高は、ソニーの子会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMJP)のさらに子会社にあたるため開示されていない。それでも

『スパイダーマン』ソニー/マーベルの対立報道、トム・ホランドとケヴィン・ファイギ社長がコメントを発表 © 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2019 MARVEL.ディズニー/マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが『スパイダーマン』映画の契約条件をめぐって対立、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)からスパイダーマンが離脱する可能性があると報じられたことについて、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドと、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が米People/Entertainment Weeklyの取材にてコメントを発表した。 2019年8月24日(米国時間)、ディズニーによ

マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギとスパイダーマン役の俳優トム・ホランドは現地時間8月24日にカルフォルニア州アナハイムで開催されているディズニーのファンイベント「D23 Expo 2019」にて、スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースを離脱することを認める発言をした。 「僕たちはつまり5本の素晴らしい映画を作ったことになるんだ」とホランドはEntertainment Weeklyとのインタビューで話している。「素晴らしい5年間だったよ。人生で最高の時間だった。未来はどうなるかなんてわからない。僕がわかっているのは、今後もスパイダーマンを演じ続け、最高の時間を過ごすってこと。どういう形を選ぶにしろ、楽しくなると思うよ」

【続報】『スパイダーマン』マーベルとソニーの対立報道は「誤解」 ─ ソニー側が声明発表、ケヴィン・ファイギのプロデューサー離脱のみ認める © 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: © & ™ 2019 MARVEL.ディズニー/マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが『スパイダーマン』映画の契約条件について対立し、スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を離脱する可能性があるとの報道について、ソニー側が声明を発表した。米The HollywoodReporterが報じている。 先の報道によると、ディズニー/マーベルとソニーは『スパイダーマン』映画への出資や利益分配など資本面をめぐって対立しており、

Deadlineによると、ソニー・ピクチャーズとディズニーはスパイダーマン映画に関して共同出資に関する合意に至らなかったため、マーベルは今後MCUでスパイダーマン映画を製作することはないという。ただしVarietyは、ソニーとマーベルが交渉で行き詰まってしまったものの、関係者の話では「ディズニーとソニーの間で合意に至る可能性はまだ残されている」と報じている。 両社が合意に至らなければ、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは今後のスパイダーマン映画から離脱することとなる。ディズニーは今後のスパイダーマン映画への共同出資に関して、50:50の条件を求めたが、Deadlineによるとソニー・ピクチャーズはこれを拒絶。ソニーはこれまで通り、ディズニーが初日の興行収益の5%を受け取るというような条件をキープしたいと望んでいた。ディズニーはこれを拒絶し、交渉は決裂した。もし2社が再び交渉の場に戻

コロンビア映画やトライスター映画など、映画の製造・配給会社を傘下におさめるソニー・ピクチャーズの公式YouTubeアカウント上に、映画「Khali the Killer」の本編映像がアップロードされ話題となっています。 Sony Uploads Entire Khali the Killer Movie to YouTube Instead ofJust the Trailer https://www.cbr.com/sony-uploads-entire-khali-killer-movie/ Every question we have about Sony uploading an entire movie to YouTube instead of the trailer - The Verge https://www.theverge.com/tldr/2018/7/3/175

対象は小学3年生から中学3年生の子どもたち。参加者が大人と一組になってPlayStation 2(以下、PS2)を分解し、“分解博士”を筆頭としたソニーグループのエンジニアの指導のもと、ハードウェアの仕組みや工具の使い方を学んでいくというもの。 同イベントは2月20日に開催が告知。「ソニー・エクスプローラサイエンス」では分解ワークショップを以前から開催してきたものの、今回は「ソニー公認でPS2を分解できる」という“特例”が注目を浴び、ITmedia Newsの報じたニュースは純粋な告知でありながらも900リツイートを達成するなど話題を呼んだ。 その前評判を裏切らず、イベントは特にハードウェアに詳しいわけではない大人たちでも大騒ぎするような、驚きと意義に満ちた内容だった。 たとえばPS2はなんと最終型番(SCPH-90000)の完全動作品であり、作業前に開封してわざわざ動作確認をした上で、手

PlayStation 4 (以下、PS4)の販売台数が全世界で 4000 万台を突破したという。 スマホゲームが強い日本では、あまり実感がないかもしれないが、海外では現在も家庭用ゲーム機(据え置きゲーム機)の需要は高いのだ。『アンチャーテッド』や『The Last of Us』などのAAAタイトルの名作に支えられて、今やPS4は家庭用ゲーム機としては歴代最速のペースで、世界中でその数字を伸ばし続けている。 PS4の販売台数は全世界で4000万台を突破した。(プレイステーションオフィシャルサイトより)――そんなPSの伝説の始まりとなった、初代PSが我々の目の前に登場したのは、今を遡ること遙か昔、22年前の1994年。 当時は、スーパーファミコンに続く、次世代家庭用ゲーム機のプラットフォーム戦争が激化するまっただ中。同年に発売されたセガの「セガサターン」、96年の任天堂の「NINTENDO6

1 平成 28 年3月 30 日 各 位 会 社 名 株式会社はてな 代表者名 代表取締役社長 栗栖 義臣 (コード:3930 東証マザーズ) 問合せ先 取締役CFO 小林 直樹 (TEL.03-6434-1286) ソニー株式会社との共同事業開始に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において、ソニー株式会社(以下「ソニー」という。)との間で、ニュース サービス分野での共同事業の開始に向け、新サービスの共同開発および広告商品の共同開発・販売に関する契 約を締結することを決議いたしました。当社はこの契約により、ソニーのニュースアプリ「ニューススイー ト」とはてなのソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」を基盤とした新しいオンライン ニュースコミュニティサービスの共同開発と、インフィード型ネイティブ広告商品(注)の共同開発および販 売に取り組みますので、下記お知らせします。
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