UPDATED: 2017/11/27本記事は2014年当初の情報であり、現在は古くなっている可能性があります。 記事中で紹介している各種プロダクトの最新ドキュメントをご参照下さい。 はじめに OS X で最近流行のツールはRuby やPython ベースのものが多いのですが もともとインストールされている各処理系はバージョンが古いです。 その更新自体にこれから紹介する Homebrew 等を使っている記事が多く、 どこから手を付けていいか迷ったりしたので、まとめておきます。 目標 パッケージマネージャ Homebrew のインストール システムデフォルトとは別に Git, JDK,Ruby,Perl,Python の最新版をインストール 大まかな流れ システムにプリインストールされているRuby で Homebrew をインストール Homebrew から各種追加パッケージ

MacPorts と比べて Homebrew は依存関係でインストールされるソフトが少ないためか、パッケージ管理システムとしての人気が高まってきています。MacPorts は、Mac に最初から入っているソフトウェアを無視してパッケージが依存するソフトを新規でインストールするという性質を持っていますが、Homebrew は極力Mac に入っているものを使うように作られています。ゆえに、パッケージ導入時のシステムへの負担や、インストールにかかる時間が比較的少なくて済むようです。 また、Homebrew はスーパーユーザでコマンドを実行する必要が無く、一般ユーザー権限で使うことが出来ます。 ※【2015/07/07 追記】最近では Homebrew が大きく台頭してきて、MacPorts の名前を見ることは減ってきました Homebrew について Homebrew は「ユーザが自らパッケ

ちょっと前から時々Homebrewの名前を見かけていて、MacPortsより速くインストールできるとか、Ruby製だとかで気になってた。ので、HomebrewをインストールしてMacPortsをアンインストールしてみた。 Homebrewのインストール Xcodeがインストールされていることが前提。入ってなければインストールする。 Homebrew ―MacPorts driving you to drink? Try Homebrew! なお、Mac OS Xをクリーンインストールしたばかりの状態だと、/usr/localのフォルダが存在しないので、先に作っておく。 $sudo mkdir /usr/local Xcodeが入っている状態で、以下のコマンドでHomebrewをインストールする。 /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL [https://raw.g

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