「start-transcript」はコンソール出力内容をファイルに出力するCmdletです。 コンソールの内容はリアルタイムにファイルに出力されます。 コンソール>ファイル出力の開始:「start-transcript」 このCmdletは使い甲斐がありそうです。 例えば「start-transcript」を利用して、サービスの死活監視系のシェルを「start-transcript」でファイル出力し、ログを定期的に巡回するシェルで障害の検知/報告を行うなどは便利でしょう。 「start-transcript」は通常通りコンソールにも標準出力するため、コンソールの目視でも監視状態を確認できますしね。 コンソール>ファイル出力の中止:「stop-transcript」 ファイル出力は「stop-transcript」を実行するまで続行されます。 実行方法 引数に何も指定しない場合は日付と時刻
PowerShell Desired State Configuration(DSC)とは(前編):PowerShell DSCで始めるWindowsインフラストラクチャ自動化の基本(1/2 ページ)Windows OSの設定や構成を変更する場合、GUIの管理ツールを使うのが一般的である。だが台数が多かったり、構成変更や以前の構成への復旧などが頻繁だったりするとGUIでは非常に面倒だし、間違いもしやすくなる。こんな場合はPowerShell DSCを使ってインフラ構築作業を自動化するとよい。 連載目次 標準でGUI管理ツールを備えているWindows Serverでは、さまざまな設定・構築作業をGUIを通して手軽に実行できる。その半面、手動作業が必要なため、設定・構築に時間がかかったり設定を元に戻すのに手間が掛かったり、さらには複数のサーバーを同一の構成にそろえるのに苦労したりしがちだ。

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