橋口幸生 @yukio8494 この手のアニメの美少女表象をモチーフにした広告炎上が後を絶たない。残念なのは、毎回「性的で気持ち悪い」「それは考えすぎ」という感情的な話に終始して、ちっとも議論が深まらないこと。そして忘れた頃に似たような炎上が起きる。本質はそこではない。 アニメの美少女表現は、基本的には男性目線で作られてきた。それを広告という極めて公共性の高い場で再生産することの妥当性が、ここでは問われている。 詳しくは拙著『クリエイティブ・エシックスの時代』にも書いた。一部無料公開しとるので、この機会にぜひ読んでほしい。この視点なしに広告に携わることは、今やリスクでしかない。 advertimes.com/20250225/artic… 2025-12-09 09:09:02

ぼっちざろっく脚本家・吉田恵里香氏に、一部議員が強引なポリコレ非難を展開。『セクシー田中さん』事件への誤解までも拡散 生成AIの誤った見出しでさらに拡散 これは『ぼっち・ざ・ろっく!』アニメ版に関する2025年9月20日午後のXのトレンドですが、生成AIによる誤った見出しです。 Xの生成AI見出し、高頻度で誤りを含む2022年10月の初放送時からこれまで問題なし 今回の件は『ぼっち・ざ・ろっく』マンガ原作にも、吉田恵里香氏のアニメ版脚本にも、彼女の講演内容にも、それをもとに書かれたネットニュースにも大きな倫理的、道徳的、ビジネス上の問題があったわけではありません。 そもそも『ぼざろ』アニメ放送は2022年10月期から始まっており、当時からいまに至るまで炎上などはなく、アニメ、グッズ、配信、映画などでじわじわと客層を広げてきているヒットコンテンツです。炎上ではなく放火、そしてAIによる延

記事タイトルだけ見ると脚本家けしからんになるけど本文読んだら当たり前のこと書いてるだけだった 良作にロリエロはノイズで万人に見てもらえなくなるの凄く分かる 具体的に作品名出すと瑠璃の宝石だったり花咲くいろはだったり作品はいいのにエロで損してると思う。 叩いてるやつは記事全文読め! https://t.co/444e8sik07 pic.twitter.com/UXpcfEDw31 — たけp (@pine9696) September 15, 2025 女性が差別的な用語や表現を批判することについてやれ「難癖」だの「放火」だのといきり立って反発してしまう人が、原作者からも支持されている“女性”脚本家が使った「ノイズ」という言葉について元の文脈を無視して難癖をつけて放火しようとしてるのは色々と分かりやすくて助かります。 https://t.co/G8lB3WPbd2 pic.twitter.

kai-you.net こちらの記事についての感想です。 最初に記事の概要だけ書いておきます。 1️⃣吉田恵里香さんの意図と表現 吉田さんは「裸の描写=ノイズ」と単純に言ったわけではなく あくまで「覇権を狙う」「より多くの人に届ける」という観点から、作品の主題と関係の薄い要素を“調整”したに過ぎません。 つまり「原作否定」ではなく「ターゲット層に合わせた再構築」です。 しかし「ノイズ」という言葉は強すぎ、結果的に「原作を切り捨てた」と受け取られやすくなりました。 2️⃣誤解を招いた要因 ・KAI-YOUの記事構成が「作家性=自己哲学を優先する人」という印象を前面に押し出しており、「原作者との合意形成」プロセスが省略された。 ・「ノイズ」という言葉が読者に与えるニュアンスが冷淡・排除的に響いた。 ・「セクシー田中さん」という文脈で敏感になっている読者にとって、少しの言葉の選び方が「不信感」を

無料のAI音声合成ソフト「AivisSpeech」の標準モデル「Anneli」の開発では、声優の山村響(やまむら ひびく)さんの許諾を取っていない――同モデルの作成者による告白により、AivisSpeechがSNS上で波紋を広げている。これを受け、AivisSpeechを運営するWalkers(東京都文京区)は9月8日、「現在、SNSなどで指摘されている事項について、内部確認を行っている」との声明を発表した。一体、何があったのか。 きっかけは「Go! プリンセスプリキュア」の「天ノ川きらら/キュアトゥインクル」役などで知られる声優の山村響さんが、自身のXアカウント(@hibiku_yamamura)で5日に投稿したポストだ。同ポストで、山村さんは「先日、自分の声が無断で生成AIナレーションとして使用されている動画を見つけた」と指摘。所属事務所経由で、動画の制作元に連絡していると明かした。

なんかはてなではやたらと擁護されてて「元ネタがある作品がだめなら、〜もダメだろ」みたいなこと言ってる人がいるけど、そういうことじゃないと思う。 乃木坂(アイドル)だからキモいってことだと思う。 還暦おじさんが若いアイドルにハマって自分の作品にもその子の名前使うっていう事実を軽く見てる人が多いね。 私は気持ち悪いと思った。 元ネタがアイドルじゃなかったらここまで拒否反応でなかったはず。 元ネタに過去作品とか古典とか宗教とか学術とかの用語や有名な人名を使ってる作品なんて世の中にいくらでもあるから、元ネタがあるからだめって話ではないんだよ。 「おじさんがアイドルにはまってるの気持ち悪い」って話なんだよ。はてなはアイドルとかVtuberとか大好きみたいなので結構擁護が出るって感じだね。 私はこのアニメ見てないからどうでもいいし、監督が乃木坂ネタ使いたいなら好きにすればいいと思うけど、すごい気持ち

① ニャアンの本棚が西野七瀬と同じ ② マチュの元ネタは乃木坂のまちゅ(松村 沙友理) ニャアンの元ネタは乃木坂のなぁちゃん(西野七瀬) ③アンキーの背後のホワイトボードに沈黙の金曜日というワード ファンの間ではパラレルワールドの伏線だと騒がれていたが 実際はFMで放送されてる乃木坂46パーソナリティのラジオ 乃木坂メンバーが宇宙世紀の英雄達を倒して回ると言うストーリー

ことの発端はダンダダンのオカルンをアフリカ系に変更したファンアートがTwitterで投稿されたことだ。 この投稿に対して複数の日本人ユーザーが引用リポストで異を唱えた。 特に最も注目を集めたツイートは37万ものいいねがされた以下の投稿だ。 https://x.com/eem_hw/status/1865085131721183733 37万はちょっと今までとは桁が違うレベルの投稿であり国外のアニメオタクに完全に拡散された形になる。 以前からアニメキャラクターの肌を暗く塗ったり、髪の毛をカーリーヘアにすると言うような改変を加えたファンアートは主にアフリカ系アメリカ人の間での流行であり様々なSNS等で投稿されていた。 しかし一方でわずかにでも肌の暗いキャラクターを白い色彩で表現したファンアートは差別的だとされ糾弾されてきた。 直近で起こった最も大きな例が、大川ぶくぶが書いたスプラトゥーンのイイ

アズールレーン等で知られるManjuuによる最新作「アズールプロミリア」のトレーラー第1弾に登場するキャラクターは全て女性で、キービジュアルにも女性キャラクターしか描かれていなかった。 しかし、公式アカウントでは主人公の性別が選択可能であることが発表された。 直後、公式アカウントの投稿には9万を超えるコメントが殺到し炎上した。中国の二次元ゲーマー達は、たとえ主人公であっても、男性キャラクターが登場することを許さなかったのだ。 運営会社はすぐに反応。炎上した翌日には「アズールプロミリアには女性キャラクターのみが登場し、インターネットに投稿された画像は事実ではありません」と方針を一転させたのだった。中国のアニメ系スマホゲーム界隈では、まだゲームがリリースされるどころか、ベータテストすら行っていない段階でも、これだけの反発が起きてしまうようになった。 「有男不玩」に従い売上が急増した『スノウ

「傍からみれば、『社会学者が今度は銀英伝にいちゃもんをつけてきた』という構図だったはずです」 当時、法政大学社会学部教授だった津田正太郎さんはなぜ『銀河英雄伝説』のアニメについてつぶやいただけで炎上してしまったのか? その経緯を新刊『ネットはなぜいつも揉めているのか』(筑摩書房)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 私の炎上体験 2020年9月11日午前11時41分、いつものようにカフェで仕事をしていた私は、ふと思いついて次のような連続ツイートをしました。 ◆ 銀河英雄伝説のリメイク。三期以降も続くのかな。もしそうなら、男女役割分業の描き方は変更せざるをえない気がする。旧アニメのままだと、さすがに時代にそぐわない。作品として大変に面白いのは踏まえたうえで。…なんてことを書いたら炎上するかな。実際のところ、昔のドラマやアニメをみていると、価値観の変化がもっとも顕

芦原妃名子先生のご逝去に際して この記事は掲載から10か月が経過しています。記事中の発売日、イベント日程等には十分ご注意ください。漫画家の芦原妃名子先生のご逝去に際して、芦原先生の生前の多大な功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。 ご逝去に伴い、読者、作家、関係各所の皆様にご心配をおかけしていることを深くお詫びいたします。 『セクシー田中さん』の映像化については、芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました。しかしながら、今回のような事態となったことは痛恨の極みです。二度とこうした悲劇を繰り返さないために、現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります。 あわせて、芦原先生にご寄稿いただいていた『姉系プチコミック』が所属する小学館第一コミック局の声明がございます。お読みいただければ幸いです。 引き続き、小学館の出版活動にご
その昔、かぐや様は告らせたいの実写化の際に赤坂アカ先生が以下のようにコメントしたのは有名だが漫画の実写化は、漫画の連載を100年やっても読まないだろうなっていう遠い層に向けて『かぐや様』を届けてくれる漫画家としては滅茶苦茶有り難く、かゆい所に手が届く文化です」と、実写化についての考えを吐露しました。そして、原作のファンに「かぐや様がより遠くの人へ届く様に、後押しする感じで応援して欲しいと願っております! 実写化するのは原作ファンの為ではないという表題はもっとオタクが認識するべきだと思う。 じゃあ誰のためかと言うと原作ファン以外の人のために作られているのだ。それは俳優や女優のファンだったり、お茶の間でテレビを見る層や、ミーハーな人のため。他の売上を立たせるために作られている 原作ファンの為の作品作りなら実写化しない方向でグッズやイベントなどのメディア展開したほうが確実にファンの満足度は高い

先日の元JAXA野田篤司氏のプラネテス批判がヒートして原作者までコメントしたり野田氏が最終的に謝罪したりする事態になったが、見ている限りはほぼ全員「野田篤司が何を言ったか」を取り違えた議論になっていたと思う。 野田発言を正しく読めば、『プラネテス』ファンの大多数は野田に突撃する理由はないし、原作者が謝罪風のコメントをするにしてもそこじゃないし、野田を非難するにしても全く別論点の議論があるべきだったということがわかると思う。 1.実際のツイートを読もう発端のtweetを貼る。 現在は野田が謝罪のうえ削除しているツイートだが、追加攻撃の為ではなく「元々何を言っていたか」を正しく考えるために引用する。 https://togetter.com/li/1836290野田を炎上させた人も庇った人もなんか飛び出してきて謝ってしまった原作者も野田当人すらも、なんかしら騒動に関わろうとした人間は皆まずこの

某ソシャゲの某女性声優が素行の悪い男のセフレであるとの噂が流されて炎上している。 噂がすべて事実であるとすれば、演じているキャラを降板するのは不可避と当然のように語られているが、彼女が仕事を奪われるのは不当である。 以下の通り、某女性声優は契約を解除されるべき不正行為は何も行っていない。 ・刑法犯にあたる犯罪行為は行っていない ・本人も相手の男も独身とのことなので、不貞行為による民事上の損害賠償責任も発生しない ・ゲームの未公開情報を交際相手に教える等のコンプライアンス違反も犯していない そして見落としがちだが、今回のセックス・スキャンダルは彼女自身が意図的にあるいは過失で公開した情報ではない。 第三者である男の恋人が当てつけとして暴露したものである。某女性声優自身は望まずしてプライバシーを晒された、いわばリベンジポルノの被害者である。 ――もちろん、ビジネス上の理由で某女性声優は降板する

不思議なもので、これについてクレームは皆無なのね。昔のこととはいえ多くの人が亡くなった悲劇を茶化すなんてけしからん、とはならなくて、正麺のマンガは大炎上。法則性が見えないよ・・・ https://t.co/NJpQ1pZHsA

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