昨日、今年のノーベル賞が発表されましたね。日本人もドイツ人もイタリア人も入っているということで、ちょっと古い世代の日本人から「これぞ日独伊三国同盟!」などという声が聞こえてきそうです。(←ちなみに私が日本に来た20年以上前は、今よりも「日独伊~」の話をする高齢者が多くいました。) それはさておき、私がしたいのはそんな話ではありません。気になっているのは、以下です。 上記の産経新聞の記事に ≫日本人のノーベル賞受賞者は28人目。 とあります。テレビでも「日本人、日本人」と連発していますが、真鍋淑郎さんは米国籍のアメリカ人です。 米国のほうが研究費が出る関係から、米国に渡り現地で長年研究をしていく中で「米国籍を取得する研究者」は少なくないわけですが、現地(米国)での功績を、「日本、日本、日本人、日本人」とやってしまうのって、あまりカッコよくありません。 でもカッコよくないだけなら、特に私は気に

日本は30日、IWC=国際捕鯨委員会から脱退しました。これに伴って、1日から商業捕鯨が31年ぶりに再開されます。 しかし、捕鯨に反対する国と支持する国との対立が深まり、IWCにとどまっていても商業捕鯨の再開が認められる可能性がなくなったとして、日本は去年12月に脱退を通告し、効力が発生する30日午前0時に脱退となりました。 これに伴って昭和63年・1988年から中断していた商業捕鯨が、1日から31年ぶりに再開されます。 あすは山口県の下関市から、太平洋の沖合でクジラを捕獲する船団が出航するほか、北海道の釧路市からは沿岸で捕獲する船5隻が出航する予定です。 商業捕鯨は、十分な資源量が確認されているミンククジラなどを対象に、IWCで採択された方法で算出した捕獲枠を設けたうえで、日本の領海内とEEZ=排他的経済水域に限って行われます。 一方で、環境保護団体などは日本の商業捕鯨再開を資源の保護や動

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