この記事は、NTT docomo Business Advent Calendar 2025 の15日目の記事です。 皆さまどうもこんにちは、@strinsert1Na という人です。以前は株式会社エヌ・エフ・ラボラトリーズという会社に出向しながらバリバリ「脅威インテリジェンス」のお仕事をしておりまして、今年の7月からはNTTドコモビジネス 情報セキュリティ部の管理職として新たなキャリアを歩んでおります。 ここまで書くと「なんだ、ただの順調にキャリア形成している人のめでたい話か」と思われてしまいそうですが、そんなことはありません。正直なところ、ほぼ毎日「(あんなやり方でよかったんだろうか…)」という不安の言葉が頭の中を駆け巡るような日々を過ごしており、半年経過した現在でもプレイヤーと管理職のロール/責任の違いにてんてこまいな状態です。 この記事では、社会人人生をずっと”エンジニア(プレイ
早慶の就活生です。将来的には事業会社でのコーポレートファイナンス関連のマネジメント職に就きたいと考えています。 新卒でメガバンク(財閥系の2つ)に入って30歳くらいで事業会社財務部に転職するコースと、新卒から事業会社に入って経理部から財務部に異動するコースのどちらかで悩んでいるのですが、どちらの方がおすすめでしょうか。 なお、おそらく耐性がないだろうと自覚しているため外資系金融機関や日系証券会社などは考えていません。 おそらく真剣なご質問だと思いますので、まじめに回答いたします。 ご質問文を見る限りでは、以下の点に気を付けたほうが良いです。 1 知らないことについて語るべきではない 2 新卒就活は大学生が思っているより重要 3 条件付き努力では目標を達成できない 4 理解できる目標を立てること 1 知らないことについて語るべきではない 就活生にありがちな行動なんですけど、知らないことについ
昨年夏に開催した20th記念イベント、そして木崎湖キャンプ場の閉場をきっかけに新規映像プロジェクトが始動! ファンの皆様と、木崎湖キャンプ場と感謝を込めて、新規映像を制作致します! おねがい☆ティーチャーの放送から本年で23年が経過しました。昨年6月に木崎湖キャンプ場で開催された20周年記念イベントでは1,400万円を超えるご支援を頂き、当日は1,000名を超えるファンの方にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。 今もなお、大勢のファンの皆様に愛され続けていることをスタッフ一同強く実感し、イベント終了後には新規映像化の話が挙がってまいりました。 新規映像の制作をどのように形にしていくのか検討していた昨年末には、長年ファンの皆様が集い、語り合う場所となっていた聖地 木崎湖キャンプ場閉場の報を受け、 「このままおねがいシリーズを停滞させるわけにはいかない!」という思いがさらに強くなりま
最近、頑張っても、どれだけ自分の時間をぶち込んでも成果が出ず辛い状態を過ごしていた。しかし、つい最近光が見えることになる事件があったので、そのことをシェアしてみたい 「何も成果がありませんでした」という辛さ 私は趣味で自分用AI のアプリを書いていたことで、AI の仕事がメインタスクになったのだが、いろいろなことがあって、文字通り私のアウトカムはほとんどゼロだ。正直毎日寝る直前まで頑張っていて、土曜日は勉強か、遅れている場合は仕事に充てている。日曜にしてない理由は、それをやるとマジで壊れるから。自分のPRのレビューが帰ってきたら遅くても速攻で反応している。でも、まるで成果が無い。しかも何カ月も。本当に周りの私にチャンスを与えてくれたり期待してくれた人に本当に申し訳ない気分だ。では、私がAI の事を周りに比べてわかってないか?というとそうでもない。周りの人はクッソ優秀だが、このAI の

AIのせいか年をとったせいか、おそらくその両方で、ビジネスのやり方が変わって、ふんわりした話にばかり関わっている。 「生成AIを使って暗黙知化したプロセスを形式知化して、御社のサプライチェーンをオプティマイズして、セールスをグロースさせます」とか「エンジニア間のスキルギャップをスクラムによってファシリテリテーションして御社のデベロップメント課題をイシュー化します」とか、なんだかそういった感じの話に関わっているのだ。 こういうふんわりした案件は、会議で何を発言しても面映ゆくなるというか、口に出せば出すほど脳が痒くなってくるような感覚があって、結局お前達の求めているものは売り上げと人員整理によるコストカットであって、もっと言えば人間の求めるものは不老と美食とセックスなんだから、そうはっきりと言え、と会議室の真ん中で叫びたくなってくるのを必死でこらえているのだった。 以前は、私の仕事はこんなでは

岐阜暴威 @gihuboy 資生堂ショックを調べると面白くて、産んだ女性と産んでない女性が会社内で紛争。大変な仕事や時間帯は子なし独身が背負い、評価は変わらない。忙しい時間帯に人が足りないから売り上げ落ちる、みたいな感じ。 なんかいい方法ないかなぁと考えたけど全く見つからないジゴク。 2025-11-10 17:47:15

40代になってしばらく立ちますが、ふと立ち止まって「成長とは何か?」と考えることが増えました。 20代の頃は、何もわからないなりに必死に目の前のことをこなしていました。30代では、キャリアを積み上げることに集中し、技術を磨き、実績を重ねてきました。しかし40代になると、違う種類の問いが浮かび上がります。単に技術を磨くだけでは不安や満足感のなさ、「人として」どう成長していくかという、より深い問いです。 正直、このフェーズになると、成長することの難しさも実感します。経験を重ねると、自分のやり方が固まり、新しいことに挑戦する勇気が減っていく。若い頃のような勢いはなく、変化への抵抗も大きくなる。 「このままでいいのか?」という問いと、「でも今更変われるのか?」という不安が交錯します。 私はプロダクトデザイナーとして働いていますが、この記事では肩書にとらわれず、人として成長するために必要なことを考え

Slack やGitHub など、何かとテキストコミュニケーションを行う場面は多いのだが、自分なりに気をつけていることを書いてみたい。 まず、前提として自分は文字を読むのが嫌いだ。昔から本が嫌いで読むのが遅く、国語の成績はずっと低かった。流石に小中高の時よりはマシになっていて技術書などはまあ読むのだが、それでも得意になったわけではなく、できることなら1文字でも少なく読みたい。そして、自分がそこに認知負荷を感じるがゆえに、他人に読ませるテキストには気を遣う。なるべくシンプルかつ簡潔に要点を伝えるためにアンチパターン(と思うもの)を避けている。 以下では、個人的に気をつけている認知負荷を下げるための具体的な工夫を挙げていく。(認知負荷にも色々あるが、ここでは「読むのが疲れる」くらいの意味だと思ってほしい。) 「読んでおいて」...リンクの丸投げを避ける ちょいちょい見かける「これを読んでおい
バセコ地区にたたずむクララさん(14)。この地区に住む多くの少女たちが若いうちに母になると話す/Tom Booth/CNN マニラ・フィリピン(CNN) 本記事に登場する未成年者の名前は、本人の希望により、身元を保護するために仮名を使用している。 フィリピンの首都マニラの中心に位置するマニラ湾に面したバセコ地区には6万4000人を超える人々が暮らしている。人々の住居はコンクリートブロックや廃材で造られ、トタン屋根には防水シートをのせてあるだけなので、洪水に対して脆弱(ぜいじゃく)だ。 この地区に住むクララさん(14)は現在妊娠6カ月で、男の子が生まれることを願っている。 クララさんの学校では、性教育は行われなかったという。クララさんは、自分にリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)に関するより詳しい知識があったら、この若さで妊娠することはなかったと考えている。 フィリピンでは、クラ

リモートワークは通勤時間もないし、集中した時間を確保できるので個人としてはとても良いと思っています。 ただし、マネージャーや同僚から「ちゃんと働いてるのかな?」と疑われる可能性は常にあるという話を書きます。 「疑われている」と書くと信用されていないのでは? と思っていまいますが、受け入れるべき前提だと僕は思っています。 オフィスなら椅子に座ってるだけで「働いてる感」が伝わる。でもリモートでは、見えない。 だからこそ「見えること」を意識して作らないと信頼関係は簡単に崩れてしまいます。リモートワークは、意図的に見える情報を作ることが重要なんです。 見えないことの不安Slackの返事が数時間ないだけで「作業中」から「サボってる?」に変わる。Pull Requestにコメントがついても翌日まで無反応だと「気づいてないのか、無視してるのか」と思われる。 人は見えないとき、悪い方のシナリオを想像しや

「キレイごとナシ」のマネジメント論 常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。

いわゆるエンタープライズ向けソフトウェア開発技術者向けにお勧めする本をまとめてみた、というか10年くらい前に書いた記事を見直したもの。後輩から「後輩に勧めたい本を教えてください」という相談を受けることがあって(白目)記事が古くなっていたことに気づいたのだった。10年前の記事と同様にSIer勤務でお固めのドメインの受託開発に従事しているエンジニア向けになっていると思う。なお学生、新人、初心者向けにはなっていないのであしからず。 10年以上前に書いた記事はこちら agnozingdays.hatenablog.com ソフトウェア開発ライフサイクル全般IPA 応用情報処理技術者試験プロジェクト管理 デッドライン 人月の神話 アート・オブ・プロジェクトマネジメント 見積もり ソフトウェア見積り ~人月の暗黙知を解き明かす~アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と
もう何年も前の話だ。 『クソ、貧乏だー』『仕事する』『仕事する』『仕事する』『お金をもらう』『借金を返す』『金を貯める』『生活が安定する』『周りを助ける』『みんな幸せ』という、妙に勢いのある、動画をネットで見た。 見たことのある人も多いと思うが、妙に残る。 見てない人はぜひ、見てほしい。 これは、『お酒をやめよう』というタイの啓発CMだという。 タイで放映されていた断酒を啓発するCM。2000年代前半に放映されていたらしい。貧困のストレスを飲酒で解消していた男性が一念発起し断酒。農業に勤しみ金を稼ぎ、借金を返済。その後教育を受け、生活が安定すると家族関係も修復し、幸せな家庭生活を送るようになる。更には人々に教育する立場となり社会の向上に貢献……というサクセスストーリーを通じて断酒することの重要性を説いている。 2015年と2019年頃に極東の島国で再発見され、30秒のCMの中でこのストー

アラフィフの自分が、同世代に共有したいと思うキャリア論について、いくらか構造立ててまとめてみたスライドです。中年期を迎えた頃合いでは、これまでの自分が無意識にそなえてきた人生観やキャリア観を、少し距離をおいて眺めてみる機会をもつと楽になれるかもなと思うところがあって、それが一人からでもやりやすいよう意識…

こんにちは、まじんです。 この記事は、私の2025年上半期の集大成だと思ってます! ずっとスライド生成を研究してたんでね…。 有料記事にしようか本気で悩みましたが、この感動をより多くの人に届けたいと思い、無料で公開することに決めました。 2025-08-17追記Xでの反応を追加しました! 掲載許可くださった皆さま、ありがとうございます。 これがGoogleスライドで一撃でできて感動している。 pic.twitter.com/mAxnt0xOJz — けいたろう@Notion公式アンバサダー|satto公式エバンジェリスト (@keitaro_aigc) August 16, 2025 いわゆるvibe codingのノリやAIポン出しでは到達できないレベル。圧巻。 このプロンプトは〈成果物の作り方〉と〈完成形〉を最初にすべて宣言している。 完成像と到達手順を研究し、その知識を細部まで言語化

日本の大手メーカー、いわゆるJTCで課長になって4ヶ月が過ぎた。世の中でよく言われる中間管理職みは確かにあるって実感と、それを生じさせる要素や機序も少しは見えてきて面白いなって気持ちもあり、忘れないようにメモしておこうと思って。 基本情報 新卒で入社(22歳)→品質管理系の部署で係長クラス(33歳)→別の生産管理系の部署で係長クラス(37歳)→前の部署に戻って課長(39歳)、という流れ。 課の人数は自分を含めず20名いる。課には機能別ではなく、担当製品で分けた2つのグループがある。 巷間で言われる中間管理職み よく世の中で語られる中間管理職のつらさは以下のようなものがあるだろうか。 板挟みの立場:経営層と現場の間での板挟み、裁量が小さい割に責任が大きい。 心身への負担:労働時間の長さや業務負荷の高さ、プレッシャーの大きさ。 報酬面での不満:残業代のなさ、業務量や責任に対する報酬の低さ。 人

自分としては成果を出して貢献していると感じているのに、いまいち組織からの評価は高くならない時に考えたほうがいいかもしれないことを雑にまとめてみる*1。 0. 自分に原因があると仮定する 「自分はこれだけやっているのに正当に評価してくれない」と憤りを感じて、イライラしたり悲しくなったりしているかもしれない。わかる もしかしたら上司や制度にも問題があるのかもしれないが、そこをいくら考えても自身ではコントロールしにくいし好転しないことが多い。憤りを感じたりモヤモヤしたりする時は、まずは自分がコントロールしやすいところにフォーカスして考える方がよい 気持ちの切り替えが難しいけれど、いったん「原因はすべて自分にある」と極端に考えて以降のポイントを深堀って考えてみるとよいかもしれない 1. がんばる方向を確認する 組織にとって必要なことではなく「自分はこれが大事だと思った」ということをひたすらやってし
個人的に私はClaude 4の書く記事の方が好きですが、一般的にはChatGPTを利用している方の方が圧倒的に多く、「ChatGPTもほしい!」という声を多数いただいていました。 そんな中、絶妙なタイミングでChatGPTのProjects機能がアップデート。Projects内でDeep Researchもできるようになり、画像も生成できてしまうので、試行錯誤を繰り返して仕上げました。 これなら1本の記事を書き、投稿まで丸一日かかっていた人も「Deep Research→記事執筆→画像生成→SNS文→音声台本を生成する9段階プロンプト」を使えば、すべて20分程度で完了すると思えたので、急ぎニュースレターで配信を決めました。 ※出力した音声台本は、Gemini 2.5 Pro Preview TTSを使って、誰でも無料でAI音声化できます 👇️ というわけで、早速どのように「Deep Re

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