今度は“参政党潰し” 「これは極右と闘う報道の始まりだ。共に闘っていこう」―。威勢のいい闘争宣言である。新聞労連(日本新聞労働組合連合)の第146回定期大会に登壇した神奈川新聞の石橋学記者の言だ。参政党が22日に東京・永田町の国会内で開いた記者会見に出席を拒まれたことを非難し、「(参政)党の横暴さや危険性がより明らかになった」と訴え、同大会は参政党に抗議する特別決議を採択した(同紙24日、新聞労連25日=いずれもホームページ)。新聞労連はかつてスパイ防止法粉砕決議(1985年、第35回定期大会)を発するなど“安保潰(つぶ)し”に躍ってきたが、今度は“参政党潰し”のようだ。参政党によると、記者会見の出席を拒んだのは「(石橋氏が)選挙期間中、『しばき隊』と呼ばれる団体と行動を共にし、本党の街頭演説で大声による誹謗中傷などの妨害行為に関与していたことが確認」されているからだという(同党ホームペ

参院選で社民党の比例代表で初当選したラサール石井氏は24日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相(自民党総裁)の続投を支持する投稿を行った。「ここ最近の自民党の首相では1番まとも」などとした。自民内では首相の退陣論が拡大しているが、ラサール氏は逆にエールを送った。 ラサール氏は23日、Xで「石破首相、退陣へ」とする一部報道を取り上げ、「世論誘導だろう。首相はまだ決断していないのでは」と疑問を呈した。首相について「答弁はメモを読まず、沖縄には追悼し、戦争はおきてはならぬと主張する。ここ最近の自民党の首相では1番まとも」と高く評価した。 米国との関税合意を受けた自民内の動きに関し「一区切りと退陣要求するのだろうが成果は成果。政治的空白を作るな。辞めたら極右政権が生まれる。それだけは避けたい」と訴えた。「#石破やめるな」とも投稿した。 また、ラサール氏は24日、Xで、首相が8月6日の
「私を、みなさんの、、みなさんの ! お母さんにしてくださーーい !!! 」 の衝撃から三日たった今、これを書いています。参政党のさや候補は本当によくお泣きになるんだけども、選挙戦の「最後のお願い」では「さやコール」の中、涙をまじえつつ「明日かならず…勝利を手にして…わたしを…みなさんの!みなさんの!お母さんにしてください!」 お、お母さんに?お母さん?懐胎?国母に!?となった。pic.twitter.com/kxtegOHP64 — 藤井セイラ (@cobta) July 19, 2025 東京候補者の中でも一際存在感を放っていた「さや」は港区公園での参政党の最終演説で、東京タワーをバックに、まさかの「国母」宣言。そして注目すべきは「さや」だけではない。参政党の候補者は女性が多い。なんと、各党の中で最多24人の女性候補者を擁立し、ジェンダー比率は43.6%とれいわ新選組に次ぐ2位の多さ

以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The far right grows through “disaster fantasies”」という記事を翻訳したものである。文中の「(参考)」の箇所は翻訳者による参考記事のリンクである。 Pluralistic プレッパー(訳注:カタストロフィへの備えに執着する人々)の妄想は、「もし世界が自分自身を最も重要な存在にする形で終わったら」という考えを核としている。超富裕層は、荒廃した世界からゴージャスな地下シェルターに傭兵の軍隊とビットコインの入ったUSBメモリを手に立てこもり、自らの「リーダーシップスキル」を発揮して世界を再構築する妄想に耽る。 民族誌学者のリッチ・ミラーは、プレッパーたちに長年密着取材を行い、ついに彼らの強迫観念の原動力となる妄想について、決定的な著書『アルマゲドンに踊る:現代のサバイバリズムとカオス(Dancing at Arma
![極右を育てる「大惨事ファンタジー」 » p2ptk[.]org](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f72280393ae9c6b27c2c5461b004dc7f1f1775bc5%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fp2ptk.org%252Fwp-content%252Fuploads%252F2024%252F12%252Fmall-ninja.jpg&f=jpg&w=240)
最初にご注意を。こちらの記事はタイトルの通り、『進撃の巨人』を扱いますが、ハッピーな内容では全くありません。というよりむしろ、結構重苦しい内容です(ヘッダーのイメージの通り笑)。先日アメリカで起きた『進撃の巨人』をめぐる一連の出来事をキッカケに、私の中で生まれた問いや思考過程を、この記事を通じみなさんに共有できればと思っています。 そもそも、米国で何が起きたのか?それでは本題、まず、先週アメリカで何が起きたのかを確認します。取り上げたいニュースはこちら(↓) 今月11月7日日曜日の夜(米国時間)、米共和党のゴサール下院議員が、『進撃の巨人』のアニメ映像を使って、与党・民主党のオカシオ=コルテス下院議員およびバイデン大統領に暴力を振るう内容のパロディー動画を自身のTwitterおよびInstagramに投稿しました。動画は約1分半の尺で、『進撃の巨人』の「紅蓮の弓矢」のオープニング映像と米南

1月6日の米議会襲撃には、世界各地で大勢が仰天した。しかし実際には、陰謀論や極右勢力の動きをオンラインでウオッチする人たちの前では、危険信号がずっと点滅し続けていた。 米大統領選は昨年11月3日だった。日付が変わった米東部時間午前2時21分、ドナルド・トランプ大統領はホワイトハウスのイースト・ルームに設けられた壇上に上がり、勝利を宣言した。

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