AppleのCEO、ティム・クック氏がFortune誌に対し、全財産を慈善事業に寄付する計画を明らかにしたそうだ(Fortuneの記事、 Reutersの記事)。 計画をすぐに実行に移すというわけではなく、10歳の甥に大学を卒業させた後になるとのこと。記事によれば、クック氏はおよそ1億2千万ドル分のApple株を保有しており、すべて支給されれば6億6千5百万ドル相当になる制限付き株式の権利もある。そのため、甥の学費を払っても、多額の財産が寄付されることになるものとみられる。既にクック氏は寄付を始めているそうだが、単に小切手を切るだけでなく、慈善活動に対する体系だったアプローチの開発に時間をとることを計画しているという。クック氏にとって世界を変えることは、金を稼ぐよりも常にAppleの重要な課題となっているとのことだ。
社員は経営者視点を持つべきだ、という話をよく聞く。 「給料が当たり前のように出てくると思うな」 ってことなんだと思う。そういうジレンマのことを言いたいというのはよくわかる。 昔いた会社で、研修所に行って、会社の問題点を語り合うことで問題点を見つけて、明日に活かそうというマネジメント研修があった。 僕の結論としては、 「薄々問題じゃないかと思っていた、会社の問題点がはっきり理解できた」 と問題だけが可視化された研修だった。 結局、その会社はやめてしまったんだけど、その部分は最後まで解決できなかったな。 講師はリクルートから独立されている方だったのだが、そのセミナーで、 「問題があったら会社辞めたって良いんだよ」 という視点でハッパをかけていた。 合わないカップルは早いうちに別れた方がいいよねという本音視点だったと思うが、これこそが「経営者視点を持て」ということだったではないかと思う。 で、そ
学生支援についての私見 金がないけど勉強をしたいという弱味に付け込んで利息をつけて金を貸すという悪逆非道が平然と行なわれている日本の学生支援は明らかに腐敗している 社会の視点からすれば、高等教育は社会への投資なのに借金をさせるというのは明らかにおかしい本人の視点からすれば、高等教育は自分への投資なので借金をするというのは明らかにおかしい 借金して株を買うと言いかえればいかにおかしいことか分かる 18 歳からの数年間しか大学に通えないみたいな思い込みもこうした歪みを生む原因になっているように思える 上記の問題を解決する為にマイクロファウンディングや金くれのような仕組みは有用かもしれない そうした仕組みを運用する為に経費を取ることは間違っていない本当に正しい人道支援とは継続的な運営のために利益をとるものだ kiva だって経費とってるよね 経費 10% は高すぎるという意見はあるかもしれな
ネットでわんこ☆そば氏なるひとのブログに面白い記事がのった。 ドワンゴ川上会長「中国のようにネット言論は国で規制すべし」 - SKiCCO JOURNAL そこだけ読むと、多くのひとがこのひとは無茶苦茶いっているなと反感を持つような見出しである。ネットではこういうように自分が都合がいいように情報を切り出して加工して、架空の敵をつくって攻撃をするということがよく行われる。 ちなみに面白いことに、このブログをさらに引用したニュース記事があって、タイトルはこんな風になる。 『ネットの意見は国が封殺すべし!』ドワンゴ川上会長の驚き発言 -楽天ソーシャルニュース 要するに読者を刺激する、できるだけ読者が怒り出すようなタイトルをがんばってつけようとしているのだ。そしてネット民はそういう情報を取捨選択かつ判断する賢さはあまりもっていないひとが多いから、そういう作られたイメージでどんどん空想の議論を発展
海の向こうではSOPAやPIPAへの抗議のためにWikipediaがブラックアウトをしたり、Twitterが各国の法律に従って検閲を行うこともあり得るという方針を発表し、その方針に抗議するために「#TwitterBlackout」というハッシュタグを使って、逆にユーザーがブラックアウトするという行動に出たり、インターネットの自由は今すこし曲がり角に来ているように思います。 今回のTwitter社の発表については、今、全世界でサービスを提供しようとするならば仕方がないと思う部分もあって、メリット、デメリットを最悪のケースまで考えてどちらをとるかという問題なのだろうと思います。アメリカの有識者の論議で言えば、どちらかと言えば、「Twitter社は現在の残念な実態を教えてくれているのだと思う」と述べ、Twitter社の発表に一定の理解を示した電子フロンティア財団のシンディー・コーン氏の意見に近い

はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です -はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて -はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です -はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて -はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
民主党が 有害サイトの削除をプロバイダに義務付ける法案 を検討しているという。 しかも、「有害な恐れがある場合は児童が閲覧できなくなるような措置」も義務付けるそうだ。 それから、昨日のNHKニュースで「警視庁の調べによれば児童・生徒の70%が携帯電話を持っており、そのうち有害情報フィルタリングが有効になっているのは2割のみ」「携帯電話各社は18歳未満の契約者に対しては初期状態でフィルタリングを有効にすることを検討中」とも言っていた。 とても良いことである、とともに、とんでもないことである。 良い側面 判断力の未熟な年齢のうちに微妙な情報に変に感化されないように保護することは、一般論としては良いことであるといえる。年齢の線引きはいつでも微妙な問題なのだけれども、日本では大体18歳になる。18歳になれば平均的には相応の判断力がついてるし、馬鹿な人間は何歳になっても馬鹿だからね。 悪い側面 拡大
アドセンスて殆どのブログで禁止されいるんでないの。有料コースなら可能。わざわざ金を払って金を得る。余程の人気ページでなければ無理。自分には関係ないから理解も深まらず市場も広がらないから受け取りも増えないという停滞が余儀なくされる。金が絡むと面倒だしそんなんでアカウント停止なんてご免だから触らぬ神に祟りなし、マニュアル読むの面倒だ。ブログが流行ったのもマニュアルフリーって所が要因だと思うんだ。難しい説明書を読まなきゃ使えないものは今じゃ流行らないよ。一部の人間しか使えないものは使っている人も使ってない人も誰も幸せにしてくれない。特にアドセンスなんてパイが増えなければ意味が無い(広告の露出面が増えない)ので決定的だ。これが増える事がブログで食える人を増やすのに。例えば アドセンスの収入が今の10倍になったら構造的な変化が起こるか。それにはまずユーザーを10倍に増やさないと。それにはデフォルトで
#海外出張中で時間がないので手短にコメントします。 海賊版の商業的販売の防止を目的とした著作権侵害の非親告罪化(被害者の告訴がなくても控訴公訴できる)の検討が内閣知的財産戦略本部等で進行中です。これに対して、パロディ同人誌活動等が阻害されるのではと危惧する人々がブログ等で反対運動を展開しているのは周知かと思います。 この問題について、目的は海賊版の取り締まりなんだから文句を言う必要はないと主張する人々もいます。この点について法学の基本的なところから考えてみます。コンピュータの世界のたとえを使ってみましょう。 ソフトウェアやシステムの開発における重要な格言として"Don't fixit, ifit's not broken"(壊れていないものを直すな)というのがあります。せっかくちゃんと機能しているものに手を加えると、往々にして予期せぬ副作用が生じて、システム全体の品質が低下するというこ

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