Linux DailyTopics 2016年5月30日ログアウトのたびにユーザプロセスをすべてkillなんて ―毎度お騒がせのsystemd、新バージョンでまた炎上 誕生以来、Linuxユーザの間で好き嫌いが大きく分かれるプログラムの代表にsystemdがある。現在、メジャーなLinuxディストリビューションのほとんどはデフォルトの起動プロセスとしてsystemdを採用しているが、その変更を決めるときはたいてい、どのコミュニティでもひと悶着がつきまとう。たとえば2年前にDebianがsystemdへの移行を決定したときも、開発者の間で意見が二分された状態になり、最後はチェアマンの裁定でsystemdに落ち着いている。また昨年、UbuntuがUpstartからsystemdに移行した際も、多くのユーザや開発者が混乱に陥ったことは記憶に新しい。 そしてそのsystemdがそのアップデートに
Tera Term 等の端末を複数同時に立ち上げて作業したり、screenにて複数の仮想端末を同時並行で操作する際、コマンド実行履歴が端末間で共有できなくて困る事が多々あります。「さっきのfindコマンドをもう一度... 引数どう書くんだっけなぁ... あ、確かコマンド履歴にあったはずだなぁ... ちっ、それはあっちの端末の履歴だったか」みたいな。zshには端末間のコマンド履歴を常に同期できる'SHARE_HISTORY' なるオプション(*1)があって素敵なのですが、同じことを bash で実現する方法を調べたのでご紹介。 (*1) zshの同機能について詳しくはITmedia記事 "豪傑の三種の神器【後編】" を参照の事 不具合) 通常設定のbashで困る事 1. 複数端末間でコマンド履歴の共有ができない 同時に立ち上げている端末間で履歴の共有ができなくて不便に感じることがある。 2.
B! 214 0 1 0 ターミナルマルチプレクサとして GNU Screen を普段使っていますが、 tmux の方が活発に開発されてる様に見えたり 乗り移ってく人も沢山居るみたいなので気になって何度か試してみましたが、 イマイチ違いを吸収出来ずにScreenに戻ってきてました。 無理に移行する理由もそれ程無いですが、また試してみたので 取り敢えず違いなどのメモ。 設定ファイル Prefix (Escape) コマンドモード キー設定一覧 デタッチ/アタッチ キーバインド コピーモード/履歴スクロールバックSession/Layout/Window/Pane split 全Paneに同時入力 swap-paneの問題 Status表示 .bashrcなどでの判断方法 違いが理解できたら 設定ファイル screen tmux ファイル名 ~/.screenrc ~/.tmux.conf

reptyrというおもしろいものをみつけたのでご紹介 reptyr とは reptyrとは"re-ptying"するためのプログラムで、起動中のプロセスを新しい別のターミナルにもってくることができます。 例えば、うっかりscreenやtmuxの外で起動してしまった長い時間のかかるバッチ処理を、起動したままscreenの中にもってくることができます。 https://github.com/nelhage/reptyr 使い方 現在のターミナル内にもってきたいプロセスのpidを引数にします。 attach後は、そのプロセスの入出力は^Cや^Zも含めて新しいターミナル側を向きます。 それscreenifyでできるよ screenifyと呼ばれるスクリプトが昔からあって、それはgdbつかって似たようなことをやってるらしいです。 でもreptyrならもっとうまくできます。 例えば従来のscreeni
ギーク野郎 ギーク野郎とは開発用Terminalを常に立ち上げてプログラミング言語をいじっている人の事をここでは意味します。ギーク野郎はモニターを複数台所有し、それぞれがTerminal用、ネットサーフィン用、ニコニコ動画専用というような使い分けをしています。しかしそれぞれのモニターへの視線とマウス移動はフラストレーションを溜める1要因になります。それを回避するために本当のギーク野郎は1台モニタのTerminalだけで作業します。すみません、左の発言は適当です笑。この記事ではTerminalだけで作業を完結したい人を対象とし、GUIを使わずにCUIだけでの作業環境構築を目指し、それに役立ちそうなアイテムについて紹介します。 tmux tmux プロセス管理の初歩テクニック - Yuta.Kikuchiの日記 tmuxを使ってWorking Spaceを効率的に使う事を強く薦めます。個人的に

zolrath/wemux 新卒氏がインフラに配属になって、横に座ってOJTをやっているんですが、 説明で自分の画面と、新卒氏の画面を行ったり来たりしてアレやコレや言って作業をしているのが かなり効率が悪かったので、1ヶ月くらい前からwemuxを使って画面を共有するようにした。 screenでも画面共有出来ますが、最近私がscreen使って無いのと、 新卒研修でtmuxを使えと 強制しておいたので、wemuxを使ってます。 wemuxの特徴 tmux1.6以上が必要 単一の端末を複数人で共有出来る。 読み取り専用のmirror mode 複数人で操作ができるpair mode などの特徴があります。 wemuxの導入 導入環境はCentOS5系で、tmux1.6が既に導入済みです。 wemux自体はtmuxのwrapperなので、tmux1.6以上が必要です。 weemuxは管理サーバ(s
tmux便利ですよねー どのくらい便利なのか具体的な使い方を説明しながら布教してみるテスト 0.前提、初期設定 ~/.tmux.conf を用意します。 こんな感じの.tmux.confを使っています パネル移動がviキーバインドで移動できるようにしています。 PrefixKeyはデフォルトではCtrl+Bです。 ここではPrefixKeyと表記します 1.セッション 以下のコマンドでセッションを開始できます 名前を付けた方が分かりやすいので、名前を付けておきます $ tmux new -s projectA 作れました 突然projectBの仕事が入ってきました デタッチして新しいセッションを開始します PrefixKey d $ tmux new -s projectB projectBの作業が終わったので、projectAに戻ってみます PrefixKey :choose-sessi

成金クソ眼鏡prn野郎に嫌気がさした僕は、家のメインマシンのOSをubuntuにしてしまったわけです。 で、なんかサーバ入ったりして作業する際、windows環境だとteratermとかputtyとかってターミナルソフトが必要なんですが、僕はサーバのログを見ながらとか別のサーバの設定を参考にしながら作業とかって状況が多かったので、ウィンドウ分割と多タブ(複数シェル)管理の楽なpoderosaを使っていたのですが、ubuntuだとそういうことの出来るものはscreenしか知らなかったので、そのままscreenを使うことにしました。 が、これがまたとんでもなく使いにくい。使いにくいというか、設定の仕方がまったく分かりません。screenの売りの1つはコマンドで多タブ表示やウィンドウ分割が出来るところなのですが、キーバインドを変更しようにもどうやったら変更出来るのかがman screenみてもい

GNU screenはもう古いので皆さんtmuxへ移行しましょう、という話。Gentooならemerge tmux。 スクリーンショット 手元のtmuxを撮ってみた。縦分割モード。ウィンドウマネージャはawesome。左のircクライアントはweechat。本家にもいくつかスクリーンショットがある。 tmuxへ移行する理由(メリット) 標準設定のままでもそれなりに使えるステータスバー 各ショートカットがコマンドベース(コマンドで操作ができる) 標準で縦分割機能搭載 GNU screenがたまに固まる問題(が発生するのは私だけ?)が発生しないかも ビュー専用のスクロールモード 柔軟なペイン制御 コピー&ペースト用のバッファを複数保持できる terminfo的にscreen互換 メモリ消費量が少ない(GNU screenの約1/5) 一部機能でマウスが使用できる(mode-mouse, mo

2011-05-27LinuxやMacOS Xのターミナルで作業したときに、入力したコマンドやその結果を自動で記録したい。 今までは手動でメモ帳やEvernoteにコピー&ペーストしてたけど、さすがにコマンドごとにコピペするのは面倒。 自動で保存する方法を調べてみた。 script コマンド 昔からあるスタンダードな方法。 script [ログファイル名]で保存を開始し、exitもしくはCTRL+Dで保存終了。 ファイル名を省略するとtypescriptというファイルに出力される。 $ script Script started, output file istypescript $ ls -l total 504 drwx------+ 14machu staff 476 5 28 09:11 Desktop/ drwx------+ 54machu staff 1836 5 1
ディノでは京都1箇所+都内2箇所+社内の計4箇所に分散されていたデータセンターを京都に集約しつつあります。私は昨日からその関連作業でネットワークチームと京都に来ています。作業の多くが遠く離れたコンピュータを介して行われる事になると同一データセンターのサーバに対してたくさんのSSHを立あげて作業するこは、ネットワーク的に効率的ではありません。クラウド環境がもてはやされている昨今おなじような状況の方も少なくないと推察されます。そこでリモートコンピュータでのオペレーションを効率的にする方法としてGNU Screenをご紹介します。というか、ネットが瞬断したくらいでいちいち文句垂れる奴は迷惑なのでいい加減にGNU Screenを使えばいいとおもいます。 やり方まず、作業用のサーバをデータセンター側に一つ作ります。このサーバへはローカルからSSHのAgentForwardを介してアクセスするので自分
Windowsと違い、SolarisをはじめとしたUNIX、あるいはLinuxといったOSはサーバ用途として使用されることが多いですが、これらのサーバを操作する主な方法は、Windowsパソコンからターミナルソフトを使用したtelnetまたはsshでのリモートアクセスだと思います*1。こんな感じです。 screenはこのリモートアクセスが便利になるツールです。具体的には以下の機能があります。 切断してもリモートアクセス状態を維持できる(従来は切断したら状態は残らない) 複数のリモートアクセスを一つの画面で操作可能(従来はリモートアクセスする度に一つ画面が表示されるので数が増えると煩雑になる) リモートアクセスしてUNIXやLinuxを使っている人でなければありがたみを感じない機能ですが、逆にたくさんリモートアクセスを利用する人には非常に便利となります。 特に「切断してもリモートアクセス状態

LAST UPDATED Jul/21/2007 新情報 Cygwinの公式ディストリビューションにscreen-4.0.3が登録されました。screenインストールメモ Cygwin編 (2007/07/21) screen-4.0.3がリリースされました。screenインストールメモ (2006/10/23) screen-4.0.2用の非公式パッチを1つ追加しました(cjk文字幅誤認識)。screenインストールメモ (2006/06/09)2ch UNIX板 screenスレ 更新 (2006/05/29) screen-4.0.2用の非公式パッチを2つ掲載しました。screenインストールメモ (2005/01/22) screen-4.0.2がリリースされました。screenインストールメモ (2003/12/07) このページはいったい何? screenはUNIXライクなO
縦分割が目的で使い始めた開発版の GNU Screen。CVS、Subversion、Gitとリポジトリを追いかけていると、他にも便利な機能があることが分かってきました。ここ半年ほど主だった変更はありませんが、4.1.0 のリリースに向けてドキュメントも整備されてきたようですので、2年ほど使用してきて分かってきた変更点をまとめようと思います。 4.1.0における変更点 ここで取り上げる変更点は次の通り。詳細は ChangeLog などを確認してください。 新しい機能 縦分割 レイアウト ウィンドウグループ マウス操作のサポート コマンドメッセージの抑止 外部からのコマンド問合せ 拡張されたコマンド/機能 最大ウィンドウ数の増加 ウィンドウ番号の相対指定 イベント発生ウィンドウの装飾設定 設定で使用可能な変数/書式の追加 ウィンドウリスト/画面リストの拡張 その他 256色サポート コマンド

Linux, Open Source, Gadgets, and all things Digital -TechSource ターミナルアプリケーションはGUI環境のLinuxやFreeBSDを使う上で欠かせない。大抵の場合、ディストリビューションが提供しているデフォルトのターミナルアプリを使っているだろう。GNOMEベースであればGNOMEターミナル、KDEベースであればKonsole、XFce4ベースならXFce4ターミナルといった具合だ。 しかし、実際にはより多くのターミナルアプリケーションが存在する。ターミナルの出来はそのまま作業効率に影響してくるため、自分の肌に合ったものや、より効率のいいターミナルアプリを使うようにしたい。8 BestLinuxTerminalEmulators You May Have Never Heard Of -TechSourceにおいてデ
端末で作業をするなら、特にsshなどでネットワーク後しに作業を行うなら、仮想端末管理ソフトウェアであるGNU Screenは必須といってよいでしょう。Ubuntu 10.04であれば、GNU Screenをさらに便利に使うためのアプリケーション「byobu」が最初から導入されているので、こちらを使っているユーザも多いと思います(byobuについては本連載72回参照、注1)。 今週のレシピは、GNU Screenと同じ仮想端末管理ソフトウェアである「tmux」ターミナルマルチプレクサを紹介します。 GNU Screenの利点とは GNU Screenの利点を簡単におさらいしておきましょう。GNU Screenには多くの機能がありますが、筆者が主に使っているのは以下のような機能です。GUIのタブ機能のように、複数の端末を起動して切り替えられる 端末を画面分割して使うことができる 端末上で
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く