この記事は、JavaScript で Flash Player の実現を頑張った(もしくは現在進行系で頑張っている)人たちの集う Flash Advent Calendar 2020 に参加しております。 私は過去に自分が設立した会社で ExGame というHTML5 実装の Flash Player(正確には Flash Runtime Engine)を開発し、その会社ごと DeNA に買収(M&A)されました。あまり出来ない体験であるのは間違いないので、Flash が終了を迎える今、改めて振り返ってみようと思います。 Flash Player の開発 今から 10 年前の 2010 年、ちょうどiPhone が普及し始めてきてガラケーのシェアが 8 割から 6 割くらいに落ちようとしていた時期に、私は Flash Player をJavaScript で実装していました。以前この

仕様やUI(画面)は現行バージョンと異なる可能性があります。 Cacooの最新版についてはこちらからご確認ください。 こんにちは!Cacooチームの平山です。いよいよ2017年8月28日より、HTML5で作られたCacooの編集画面が利用できます。 CacooHTML5 バージョンのリリーススケジュールについて、28日の段階では、新規で作成した図はすべてHTML5バージョンで編集可能に、リリース後一ヵ月をめどにしてすでに作成した図もHTML5バージョンで編集できるようになります。 CacooHTML5 バージョンでは、ユーザーインターフェースは従来のFlash版を踏襲していますが、内部処理が刷新されており、従来よりもパフォーマンスが向上しています。詳しい改善点は28日のリリース後にあらためて情報を公開します。 CacooHTML5 バージョン提供にあたって起きる変更点 反応速度が改善

Flash の息の根がいよいよ止まりそう ※ ( 2016年7月21日 ) Firefox について動きがあったので追記しました ※ ( 2016年10月10日 )Chrome について 8/9 付けの動きを追記しました ※ ( 2016年10月10日 ) Safari 10 の挙動について追記しました ※ ( 2016年12月20日 )Chrome のについて 12/9 付けの動きを追記しました ※ ( 2016年12月20日 ) Edge について 12/14 付けの動きを追記しました 脱 Flash、祝HTML5 という機運が高まったのはだいぶ前の話ですが、実際には Flash コンテンツは今もなお数多くが生き続けています。たとえばニコニコ動画のプレイヤーであったり、アメーバピグや艦これのような人気ゲームにも Flash で作られているものがあります。 各ブラウザの状況 まだま
仕様やUI(画面)は現行バージョンと異なる可能性があります。 Cacooの最新版についてはこちらからご確認ください。 こんにちは、Cacooプロジェクトマネージャの平山です。今回は、Cacoo開発チームが現在注力していること、近い将来Cacooにもたらされる大きな変化について皆様に報告したいと思います。 2009年にCacooが生まれてから約7年間、僕たちはCacooの編集画面にFlashという技術を使ってきました。 FlashはWeb上で高度な表現を、環境に左右されることが少なく実現できる技術として、CacooのようなリッチなUIを備えたアプリケーションやエンターテイメントに長い間利用されてきました。しかし昨今ではFlashの抱える脆弱性によるセキュリティ面での懸念が指摘されることも多く、Flashが利用できない、あるいは利用しづらい環境も見られるようになりました。一方でWebの標準的な

米Microsoftは4月7日(現地時間)、今夏予定しているWindows 10のアップデート「Anniversary Update」で、Webブラウザ「Microsoft Edge」でFlash動画の自動再生をブロックすると発表した。前日リリースしたFast Ring向けプレビュー(ビルド14316)では既にこの機能が有効になっている。 Edgeで開くWebページ内にFlashコンテンツがあると停止状態で表示され、ユーザーが自主的にクリック(タップ)しないと再生されないようになる。Microsoftは公式ブログで「モダンブラウザでは、Microsoft、Adobe、Google、Apple、Mozillaなどが開拓してきたWeb標準によってFlashなしでもリッチコンテンツやアニメーションを提供できる」とし、HTML5の方がFlashよりも高速で安全だとも説明した。 米AppleのSa

アドビシステムズは12月1日、Flash制作ソフト「Adobe Flash Professional CC」の名称を「Adobe Animate CC」に変更すると発表した。来年初頭に予定しているアップデートから適用する。 約20年にわたってWebアニメーション制作ツールの標準として利用されてきたが、既にHTML5 CanvasやWebGLのネイティブサポートも果たしている上、SVGなどさまざまな形式への出力にも対応している。同ソフトで作成される3分の1以上がHTML5を使用するなど環境が変化しており、Flashに限らずさまざまなアニメーションを制作するためのツールであることを示すため、名称変更に踏み切る。HTML5対応の改善を続ける一方、Flash(SWF)やAIR、放送品質のビデオなどのフォーマットへの出力もサポートを続けるとしている。 関連記事ChromeブラウザでのFlashア

「Adobe SystemsはFlashの終了日を宣言し、Webブラウザ企業にその日にFlashを無効化するよう依頼すべきだ」──。米FacebookのCSO(最高セキュリティ責任者)に就任したばかりのアレックス・スタモス氏は7月11日(現地時間)、自身のTwitterアカウントでこうツイートした。 これは、ここ最近相次いだFlashの脆弱性発覚を受けたもの。7日に伊Hacking Teamが発表した顧客データ流出で発覚した脆弱性に対処するパッチが提供されたのは発覚から1日後だった。 この後さらに2件の深刻な脆弱性が報告され、Adobeは12日の週に臨時セキュリティアップデートを実施すると発表した。 スタモス氏は別のツイートで「開発者の多くがFlashは永遠に提供され続けると思っているから、わざわざFlashからHTML5に移行するために時間を使おうとしないのだ。(終了の)期日を決める必要

なんてのは無いということが。 I HaveCreated 50 Games in 2014 (http://www.asahi-net.or.jp/~cs8k-cyu/blog/2014/12/12/games-in-2014/) 作ったものは上のページにまとめた。全ゲームのスクリーンショットがアニメGIFになっていて、クリックすればそのゲームが遊べる。個人的な意見としては、左上の方が楽しめて、右下のほうが退屈できます。 すべてブラウザで遊べる昔ながらのミニゲーム。半分Flash、半分HTML5。HaxeとCoffeeScriptで書いた。ソースも置いてあります。 1年で50作れば年の終わり頃には余裕で面白いゲームを狙って作れるようになるかなあと思ったけど、脳内で面白そうと思ったゲームが実際に作るとひどくつまらないということは相変わらず多発するので、やはりイケてるゲームを作る簡単なセオリ
クロスプラットフォーム開発の大本命!?HTML5もアプリもFlashも開発できる「OpenFL」とは? 「インタラクティブコンテンツをワンソースでクロスプラットフォームに対応させたい」、それはフロントエンドのデベロッパーであれば誰もが望むことではないでしょうか。一昔前はAdobe Flashが「Open Screen Project」と題して一歩手前まで実現していましたが、iPhoneからFlashを締め出そうとするAppleの強硬な姿勢によって頓挫することになりました。 尾野さん(しっぽさん)からの勧めもあり調べたのですが、「OpenFL」(オープンエフエル)というテクノロジーはさまざまな形式にインタラクティブコンテンツを出力できます。つまりOpenFLを使えばワンソースでクロスプラットフォームを実現できるのです。今回はOpenFLからHTML5とFlashを出力することによってクロス

いろいろなところに書くのもアレなので取り急ぎ。これを見て絶対にヤバイと思ったらアップデートは控えることをおすすめします。 注:引っかかった部分をかなり印象で書いています。Xcode 5で生じた不具合が発生したなど、Mavericks由来でないものも含まれていると思います。もっとも、画面描画回りは相当に変わっているようで、気をつける必要がありそうです。 良い点 明らかに使用メモリが減っている。俺の用途で2/3くらいになっているMacbook Pro Retina でしばしば起こっていた描画のもたつきがほとんどなくなった 電池の消費が減っているらしいが、実感はしていない ダメな点Macports に不具合:いろいろ通らない。 subversion 版から入れて下さいとのこと。あと xcode_select --install も忘れずに。ちなみに、現状だと Mountain Lion のみ
有償、無償のやつがいろいろあって最近試してみたのでメモ書きを残しておいた*1。 最初にことわると、既に何かしらの言語を身に付けているプログラマー向けの記事になる。プログラミング自体の入門者は学習環境が整っているので絶対Objective-Cから入った方がいいです(個人的にはP*言語系でウェブ開発フルセット身に付けるよりか楽だと思う)。 Objective-Cを避けたい動機 未知のプログラミング言語を習得するコストがツラい Objective-Cは潰しが効かない(iOS &Macアプリ開発でしか使わないじゃん)Android版など。なるべく移植性を高くしたい Xcodeを使ってコーディングするのがいやだ。愛用しているエデイタで開発したい 開発環境が強制される。不自由で邪悪なので使ってはいけない。 とまあ人によっていろいろある 比較表本記事でとりあげたものの簡単な比較表をテーブルにしてお

モバイルアプリ開発者必見! 初期型から最新のAndroid端末まで、 AdobeAIR製アプリのパフォーマンス徹底検証 AdobeAIRの技術を使えば、FlashでAndroid/iOS向けアプリを作成できます。それもPCブラウザ向けに作っているFlashコンテンツもコード(設定ファイル関係)を少し変更すれば、モバイルアプリに容易に移植できるので、ワンソース・マルチプラットフォームとしてFlashは幅広くコンテンツ・アプリ制作に役立てることができます。 しかし、気になるのはAIRアプリのパフォーマンスではないでしょうか。そこでAndroidの新旧さまざまな端末を使ってパフォーマンスを検証してみました。 2Dゲームのパフォーマンス まずは2Dゲームでのパフォーマンスの紹介です。Stage3Dのフレームワーク「Starling」のサンプルとしてソースが配布されている「Whack」を使って、

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