こんにちは、今年の4月に新卒入社でABEJAに入社しました島倉と申します。 現在はプロジェクトマネージャーとして働いています。 これはABEJAアドベントカレンダー2024の9日目の記事です。 なぜFirecrackerが開発されたのか 従来の仮想化技術の課題 Firecrackerの設計要件 Firecrackerとは何か Firecrackerのアーキテクチャ Firecrackerのコード解説とその仕組み microVMの仕組み MicroVMはなぜ軽量なのか 1. 起動プロセスでカーネルを直接ロード 2. mmap による効率的なメモリ管理 3. KVMを利用したvCPU管理 4. Seccompで不要なシステムコールを制限 5. 最小限のVirtIOデバイス まとめ We Are Hiring! 今回は、生成AIの発展が注目されている中あえて、「地味だけど重要な技術」にフォーカス

AndroidのためのJava/Kotlinはスコープ外とします まず断っておくと、俺はScalaが好きだ。 自分が作ったScalaプロダクトは二個現存している。うち一つはまだまだ自分が開発している。というか今は会社を作って1人でプロダクトを作っている身なのだが、それもScala3+ZIO2でゴリゴリ書いている。 でも残念、もうScalaというかJVM言語がオススメできません。TypeScriptかGoかRustをオススメします。 どういうこと?まずこの記事を見ていただくのが一番分かりやすい。 https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202310/java-serverless-saas-backend/?awsf.filter-name=*all 素晴らしいエントリーだ。読みに行かないせっかちな方のために概要を紹介するJavaプロダクトをAWS

AWS NewsBlogAmazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available Today, we are announcing the availability ofAmazon ElastiCache Serverless, a new serverless option that allows customers tocreate a cache in under a minute and instantly scale capacity based on application traffic patterns. ElastiCache Serverless is compatible with two popular open-source caching solutions, Redi

Amazon Web Services(AWS)がオープンソースとして開発し、コンテナの実行に特化した軽量な仮想マシン「Firecracker」がバージョン1.0に到達しました。 Firecrackerは2018年11月に行われたAWSのイベント「AWS re:Invent 2018」でオープンソース化が発表されました。コンテナのために作られた仮想化技術で、同社が「マイクロVM」と呼ぶセキュリティにフォーカスして設計されたスリムな仮想マシンです。AWSLambdaのような高速なサーバレス環境を実現するために同社が開発しており、実際にAWSLambdaやAWS Fargateで利用されていると説明されています。 基本的な特徴として、小さなメモリフットプリントとオーバーヘッドに加えて、外部から攻撃可能な部分を最小限にするなどのセキュリティ対策を実装しています。 速度にもフォーカスしており


AWS、ローコード開発ツール「AWS Step FunctionsWorkflow Studio」リリース。サーバレスアプリをビジュアルプログラミングAWSは、AWSLambda関数やAWSのサービスなどをフローチャートのようにアイコンを組み合わせることでプログラミングを行える、ローコードビジュアル開発ツール「AWS Step FunctionsWorkflow Studio」(以下、Workflow Studio)をリリースしました。Workflow StudioはWebブラウザから利用する開発環境です。左側にAWSLambda関数の呼び出しやAWSのさまざまなサービスがアイコンとして並んでいます。Workflow Studioで開発された内容は、最終的にJSONベースのコード「Amazon States Language」( ASL)として出力されます。Amazon S

追加の記事を作成しました。 ※ 混乱させるかもしれないので一応、ところどころamplifyって出てきますが、apiの作成にamplify使っているだけで、デプロイとかにはホスティングにはamplify使ってないので。わかりにくくてすみません。 ※現状では、bucketRegionを指定すると、エラーになってしまいます。 https://github.com/serverless-nextjs/serverless-next.js/issues/1111 解決済み serverless-next.jsでISRに対応したNext.jsをデプロイのサポートが!ついに! つい先日こちらのプルリクがマージされてました。 まだα版ではありますが。 ということで、やってみました! 結論躓くことなくうまくいきました!Vercel使わずにも生きていけるかも! 実際に試した構成 serverless-nex


サーバーレスアプリケーション開発ガイドLambda関数を用いたサーバーレス開発をもっと知っておこうと思って読んだ本の感想です。2018年4月刊行、サーバーレスの主要サービス解説にコードはPython、のみならずフロントはVue.jsを使った本格開発まで、実践的な内容が詰まった本です。 作者は現Amazon Web Services Japan所属のKeisuke69こと西谷圭介さん。Twitterでもよくお見掛けします。(@Keisuke69) サーバーレスアプリケーション開発ガイド Chapter1 サーバーレスアプリケーションの概要 1-1 サーバーレスアプリケーションとは 1-2 ユースケースとアーキテクチャパターン 1-3 サーバーレスアプリケーションのライフサイクル管理 Chapter2Amazon Web Services(AWS)利用の準備 Chapter3 インフラを自

構築してみるAWSサーバレス PARONYM Advent Calendar 2020 - Qiita の7日目です。 はじめに 昨今注目を浴びているサーバレスアーキテクチャ。うまく使えばサーバの構築・運用・保守の手間が省けエンジニアはサービスの実装に注力することができます。 しかし便利な反面新たに学ばなくてはならないことが沢山あり、学びはじめのエンジニアは何からはじめたらいいか悩ましいところです。本記事では、AWS公式で作成されたサンプルプロジェクトを使用してサーバレスアーキテクチャを構築し、サーバレスの学習のきっかけになることを目的としています。 注意 サンプルプロジェクトをAWSにデプロイすると料金が発生する場合があります。デプロイは自己責任でお願いします。本記事で使用するサンプルプロジェクトAWSには公式から提供される便利なサンプルプロジェクトがあります。今回はその一つを使用

こんにちは。コンサル部@フォートナイトの新シーズンが楽しみなYui(@MayForBlue)です。 ECSをちゃんとさわってみたいなと思ってやってみたハンズオンがAWSの複数のサービスをざっくり学ぶのに良いなと思ったのでご紹介したいと思います。 やってみたハンズオン 今回ご紹介するハンズオンのリンクは以下です。 モダンウェブアプリケーションを構築する このハンズオンでは、用意されているWebアプリケーションをAWSのサービスを使って構築することで、AWSの複数のサービスの構築方法、連携方法を学ぶことができます。 また、複雑な設定などは行わないので、初心者の方がとりあえずやってみたい!このサービスさわってみたい!というときに向いていると思います。 Webアプリケーションの言語はデフォルトでPythonが用意されていて、私もPythonで進めましたが、他にも.NET/Java/Goが用意されて

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 結論 「アジリティ」「コスト最適化」「スモールな構成」「開発スピード」という観点でWebアプリケーションのアーキテクチャを考えてみました。 ServerlessFrameworkを使い倒すフロントエンドはS3 hosting + CloudFrontで。SSRもLambda@Edgeでできます データベースはRDSは使わずにDynamoDBでAPIは基本的にGraphQL。必要に応じてRESTも簡単に追加できるよ。 補足(2022/04/12) 最近個人開発しているこちらのWebサービスはこのアーキテクチャに沿って作られています。

GCPのCloud RunとはGCPで用意されているコンテナ化されたアプリケーションを実行できるフルマネジドなサーバレス実行環境です。 公式ドキュメント 今回はCloud Runを触ったことがない人向けに、CloudBuildを使った自動化も交え、簡単にデプロイ方法をご紹介できればと思います。 CloudBuildを利用して自動デプロイを構築することで、Githubの特定ブランチにソースがmergeされたタイミング等で、任意の環境にアプリケーションがデプロイされ、デプロイの手間を省くことができます。さらにCloudBuildのステップ内に自動テストを用意すれば、テストが通ったコードのみがデプロイされることになり、コードの品質担保が可能となります。 今回の構成図 こちらが今回の構成図です。 アプリケーションの準備 Cloud RunにデプロイするApplicationを準備します。

このうち、Cloud Funcionsと、AWSのLambdaはライバルのように言われます。実際機能的には似通っています。LambdaはHTTPのサーバーとして公開しようとすると、APIGatewayが必要なぐらいですね。 Cloud RunとFargateもライバルのように言われますが、Fargateは複数のコンテナを組み合わせたタスク単位で実行しますが、Cloud Runは単体のコンテナの実行になり、そこは少し差があります。 今回は、Go +Vue + Cloud Runでかんたんな管理画面を作ろうと思います。ストレージ側にもサーバーレスがあります。MySQLやPostgreSQLのクラウドサービス(CloudSQLとかRDS)は、サーバーマシンを可動させて、その上にDBMSが稼働しますので、起動している時間だけお金がかかってしまします。一方、FirestoreやDynamoDB

AWS Startup ブログ スタートアップがAWS Amplify を使うべき3つの理由 こんにちは、スタートアップ ソリューションアーキテクトの水馬です。 今回のテーマはAWS Amplify です。 みなさん Amplify はご存知でしょうか? Amplify はAWS を使用したスケーラブルな Web およびモバイルアプリ開発のためのフレームワークです。近年の複雑化するアプリケーションでは多くの場合、複数のAWS サービスを組み合わせてサービスを構築する必要があります。開発者はバックエンドの構築に加え、これらと連携する多くのソースコードをアプリケーションに実装する必要がりました。 Amplify を用いれば、複雑なバックエンドの構築、アプリケーションとの統合を簡略化し、開発者は本質的な機能の開発に集中することができるようになります。 今回は、スタートアップ において、

こんちには! 前回のAws サミットでは大々的にAWS Amplify が挙げられていました。わたしたちも非常に多くの案件で採用事例のある画期的なフレームワークです。本記事ではAWS Amplify をご紹介します。 想定する読者AWS でのサーバーレス開発に興味のあるヒトAWS Amplify の概要を知りたいヒトAWS Amplify で新規事業開発を考えているヒト Amplify とは何者? 一言で言えば、「バックエンド構築からフロントエンド開発までカバーするオールインワンの開発フレームワーク」です。 まず、わたしたちが案件で実用してきた所感から、魅力的なところをご紹介します。 対話式のバックエンド構築を提供する CLI が便利複雑化しやすい認証の仕組みを超簡単に構築可能各種バックエンドのリソースアクセスをセキュアにする仕組みが存在ウェブ、iOS、Android ライブラリ

概要AWS Amplify(アンプリファイ) フレームワークの入門ページ ([Getting Started] (https://aws-amplify.github.io/docs/js/start?platform=purejs)) を読みながら、基本的な利用方法を学んだときのメモです。 環境Windows 10 Professional 1903aws CLI 2.0.7 amplify CLI 4.18.0 Node.js 12.16.2 npm 6.14.4 参考 [AWS Amplify] (https://aws.amazon.com/jp/amplify/) [Amplify フレームワーク] (https://aws.amazon.com/jp/amplify/framework/) Amplify CLIのインストールと設定 Amplify CLIは、Amplif

サーバーレスPHPの基本:主な機能、使用例、LambdaとBrefの利用開始ガイド サーバーレスコンピューティングとは、サーバーを維持することなく、アプリケーションをサービスとしてホストできるクラウドベースの実行モデルです。 サービスプロバイダーがサーバー上のリソースの割り当てを担当し、ユーザーには実際の使用量に基づいて請求がされます(従量課金)。自らは作成するコアアプリケーションに集中することができ、インフラストラクチャはサービスプロバイダーに任せることになります。サーバーレスコンピューティングは「サービスとしてのファンクション(FaaS)」としても知られています。 例を挙げると、サーバーレスPHPは、PHPというバックエンドを使用したサーバーレスコンピューティングの実装に他なりません。 今回の記事では、サーバーレスPHPの意味、その主な機能と長所・短所を詳しく見て、クラウドコンピューテ

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