この記事の3つのポイント SMSの発展型メッセージサービス「RCS」で、各社の動きに注目 KDDIは、国際標準を意識し、Googleメッセージを標準採用 +メッセージなど専用アプリの存在価値は薄れる方向に KDDIは今後、米Google(グーグル)が提供する「Googleメッセージ」を、Android端末の標準アプリとして採用する。SMS(ショートメッセージサービス)の発展形であるRCS(Rich Communication Services)に対応したGoogleメッセージをKDDIが採用することは、同じくRCS対応の「+メッセージ」に引導を渡すことになるかもしれない。 2つのRCS対応サービスが併存グーグルは米国時間2024年5月14日、同社の開発者向けイベント「Google I/O」を開催した。スマートフォンの新機種である「Pixel 8a」を事前に発表したこともあり、基調講演では

アップルは興味なさそうだけど…グーグルが「メッセージ規格を統一しようよ〜」と呼びかけ2021.10.12 21:0043,790 Florence Ion - Gizmodo US [原文] ( mayumine )グーグルはまとめたいけど、アップルは興味なし…。グーグルが普及に注力している「RCS(Rich Communication Services)」。これはSMSやMMSにとって代わる、携帯電話でメッセージを送受信する際の標準規格で、「リッチコミュニケーションサービス」の文字通り、メッセージのやりとりに関する機能がよりリッチになるというものです。グーグルはこのRCSを、全てのモバイルプラットフォームの標準的なメッセージングプロトコルにしようと注力しています。AT&TやVerizonなどアメリカのすべての通信事業者と連携し、公式メッセージアプリの「メッセージ」でRCSをサポート

NTTドコモが3月から始める新料金プラン「アハモ」で、携帯メールが使えないことに一部利用者から不満の声があがる。同一ブランド内での料金プランの変更にも関わらず、携帯メールの利用ができなくなるためだ。当初はサブブランドとして設計を進めていたことが背景にありそうだ。「料金が安くなるからプランをアハモに変更しようとしたが、携帯メールが使えないと分かり諦めた」と、東京都内の50代女性は悔やむ。アハモは

Googleは、「チャット機能の(日本を含む)グローバル展開を完了」したという。これにより、「メッセージ」アプリユーザー同士は世界中でRCSチャットが可能になる。 E2EEのテストは今月から来年にかけて続ける。ヘルプページ経由でベータテスターとして申し込むと、対応するアップデートが届き、テストに参加できる。 E2EEは、チャットするユーザーの双方が「メッセージ」アプリをインストールし、チャット機能を有効にしている場合にのみ使用可能だ。E2EEが有効の場合、メッセージの送信ボタンに鍵のマークが表示される。 関連記事Googleの「メッセージ」のチャット(RCS)にエンドツーエンド暗号化の兆しGoogleが、公式メッセージングアプリ「メッセージ」のRCSチャットでエンドツーエンド暗号化をテスト中であると米メディアが報じた。Google、米国でも「RCS」を全Androidユーザーに提供開

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは11月10日、電話番号だけで長文のメッセージや写真、動画をやりとりできるモバイルアプリ「+メッセージ」(iOS/Android、無料)の利用者が2000万人を超えたと発表した。 +メッセージは3社が2018年5月にリリース。GSMAで標準化されているRCS(リッチコミュニケーションサービス)に準拠し、従来のSMS機能を拡張したサービス。ドコモ、KDDI、ソフトバンクユーザー同士の電話番号で、最大2730文字(全角)のテキスト、100MBまでの写真や動画を送受信できる。音声メッセージや地図情報のやりとりにも対応。企業が公式アカウントを開設できる機能も備える。 メッセージアプリ「LINE」と似た機能を備えるため、リリース時は「LINEへの対抗か」と話題になった。 利用者が2000万人を突破したことを受け、3社はそれぞれ「dポイント」「Pontaポイント」「

台風19号の豪雨災害の際、「緊急速報メール」としてアイフォーンなどに届いた気象警報や避難情報を、「見返すことができなかった」という声が相次いだことを受け、携帯大手のKDDIは「緊急速報メール」の情報を見返すことができるサービスを新たに開発し、4日から運用を開始します。 災害時に「緊急速報メール」で送られる気象警報や避難情報は、アイフォーンの場合、消去ボタンを押したりスワイプしたりすると見返すことができなくなり、台風19号の豪雨で被災した人などから改善を求める声が上がっていました。 このため、KDDIはアイフォーンで使える「+メッセージ」というアプリで緊急速報メールの内容を確認することができるサービスを新たに開発し、4日から運用を始めます。 サービスを利用するには、「+メッセージ」で企業などの公式アカウントを登録するページに移り、「au災害対策」を選びます。 自治体などから「緊急速報メール」

ソフトバンクは11月18日、携帯電話番号だけで長文のメッセージや写真、動画をやりとりできるモバイルアプリ「+(プラス)メッセージ」に、企業が公式アカウントを開設できる機能を追加した。KDDI(5月から提供)、NTTドコモ(10月)に続き、ソフトバンクも対応した。 第1弾として、タクシー配車サービスの「DiDi」、スマート家電販売の「+Style」など4種類の公式アカウントを開設。+メッセージのユーザーは、アプリ上で企業のチャットbotなどと会話し、新製品の情報などを取得できる。今後は、福岡ソフトバンクホークスなどが公式アカウントを開設予定という。 +メッセージは、携帯キャリア3社が2018年5月にリリース。従来のSMS(ショートメッセージサービス)機能を拡張したもので、絵文字や専用スタンプなども送信できる。リリース当時は「LINE対抗のサービス」などと報じられ、話題を呼んだ。19年7月に、

What to expect at Meta Connect 2025: 'Hypernova' smart glasses,AI and themetaverseMeta Connect, the company's annual event dedicated to all things AR,VR,AI and themetaverse isjust days away. And once again,it seems likeit will be a big year for smart glasses andAI. Instagram fixed an issue that caused posting multiple Stories totank your reachInstagram fixed a bug that made posting multi
LINEに対抗するため携帯電話大手3社が去年から始めたメッセージアプリのサービス。企業の公式アカウントとやり取りする機能を追加することになりました。 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は去年5月から開始したメッセージアプリ「+メッセージ」の機能強化を発表しました。 「+メッセージ」はLINEに対抗するため、携帯電話の番号でメッセージをやり取りするショートメールの機能を活用したもので、画像や動画、スタンプなどを送ることができます。 今回、追加するのは企業の公式アカウントとやり取りする機能です。 これによって利用者は、レストランの予約などが簡単にできるようになります。 また、3社は三菱UFJ銀行や野村証券など金融機関5社と連携し、複数の企業への住所変更手続きをアプリ上で1回で済ませることができる仕組みをつくるとしています。 LINEは7900万人の利用者をかかえ、アプリを入り口にショッ

SoftBankのAndroid版「+メッセージ」、配信再開時期未定に SoftBankは、Android向けの「+メッセージ(プラスメッセージ)」アプリについて、「SoftBankメール」アプリとは分離する形で提供すると発表しました。 提供時期については未定となっています。配信時期は改めて案内するとしています。 +メッセージとは 「+メッセージ」は、携帯大手3社の提供するメッセージアプリ。RCSを元にしており、SMSと同じく電話番号宛にメッセージを送り合えます。従来のSMSと異なり、動画やスタンプも送れます。国内MNO同士でしか使えません。 トラブル多発のため、分離に なぜSoftBankは「+メッセージ」のアプリを分離するのでしょうか。 実は他2社(ドコモ・au)がSMSアプリの代替という位置づけで、キャリアメールを別途残しています。つまり「+メッセージ」とキャリアメールは並存。Sof

ドコモ・au・ソフトバンクでメッセージアプリを統一する『+メッセージ』(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) 5月9日(水)から携帯電話大手3キャリアで配信が始まったメールサービス『+メッセージ(プラスメッセージ)』にて、ソフトバンクユーザーから「メールが消えた」との報告が多数出ています。 ソフトバンクのみ既存のメールアプリを更新 なぜ、ソフトバンクユーザーだけに問題が起きているのでしょうか? その理由はアプリの配信方法にありました。 『+メッセージ』をインストールする際、ドコモは「ドコモアプリ管理」から、auは「au Market」からダウンロードする仕組みでしたが、ソフトバンクのみ既存のメールアプリ『SoftBankメール』を『+メッセージ』へと置き換える仕組みだったのです。 この背景には、『+メッセージ』でメッセージサービスの規格を「RCS(Rich Communi

本日より「+メッセージ(プラスメッセージ)」の提供がAndroid向けに開始されました。iOS版は後日提供。MVNOは現時点では非対応。 「+メッセージ」は、打倒LINEのサービスとして報じられていたメッセージングサービスです。GSMAが策定しGoogleが推進するRCS(Rich Communication Services)規格を元に、国内携帯キャリア3社が開発提供。SMSのように携帯電話番号で送受信が可能であるものの、SMSと違って画像や動画も送受信できるのが特徴です。 ところがGoogle Play上にて、「+メッセージ」のアプリは低評価の嵐となっています。 携帯三社のうち、NTT docomoやKDDIは独自ストアで配信を行っており、SoftBankのみ、既存のSoftBankメールアプリを更新・置き換える形でGoogle Playを通じて「+メッセージ」を提供しています。 そも

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアが、5月9日からSMSの機能を拡張したメッセージサービス「+メッセージ」を提供する。LINEやキャリアメールがある中で、なぜ、あえて新たなメッセージサービスを提供するのか。3キャリアが異例ともいえる合同会見を4月10日に開催し、+メッセージの狙いを説明した。 →SMSやキャリアメールとの違いは? 「+メッセージ」でできること、できないこと →ドコモ、au、ソフトバンク、SMSを進化させた「+メッセージ」を導入 RCSに準拠NTTドコモ スマートライフビジネス本部 スマートライフ推進部 コミュニケーションサービス担当部長の藤間良樹氏は「これまではSMSや絵文字を(各キャリア)個別に提供してきたが、お客さまからは『他社にメッセージを送れない』『この絵文字が送れない』という不満が挙がっていた。こういった過去の経験を踏まえて、+メッセージでは、キ

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