酒を主食とする人々 作者:高野秀行本の雑誌社Amazonこの『酒を主食とする人々』は、数々の冒険・探検ノンフィクション(だけじゃないが)を世に送り出してきた高野秀行の最新刊だ。今回のテーマは、エチオピア南部に存在す、朝・昼・晩酒を飲んで──というか「食べて」暮らし、それ以外のものはほとんど食べないし飲まないという、酒を主食とする人々についての調査・探検である。 この酒を主食とする人々については、砂野唯による『酒を食べる』という先行書がある。砂野氏は10年以上この土地に通って調査を行っており、京都大学大学院で学び、博士号を取得した本職の生態人類学者である。その本によれば、エチオピア南部のデラシャという民族は栄養の大部分をパルショータと呼ばれる酒から得ていて、アルコール度数にして3〜4%くらいのこの酒を一日5リットルも飲むのだという。 それを読んだ高野さんは、実際に自分もデラシャの酒飲み生活を

2005年に発見された現生人類の直接の祖先とされる360万年前のアファール猿人(アウストラロピテクス・アファレンシス)のオスの化石「カダヌームー」の木登り能力が現生人類と同程度か、むしろ不得意だった可能性もあることがわかった。 通説よりも人類が二足歩行を開始した時期が早まる可能性があるという。[ナショナルジオグラフィック] われら以外の人類 猿人からネアンデルタール人まで (朝日選書 (783))/内村 直之 ¥1,365Amazon.co.jp

ポークエピック洞窟で約6万年前の黄土の塊や石斧や動物の牙で作った筆、多数の「パレット」などが発見された。
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