結論として、フィルタリングの研究はこの国に必要とされていない。要は、人工知能研究者は悪者なんでしょ? ちょっとしたミスで「事実と意見の峻別も出来ないのか」とまで言われたし。まぁ、この国はせいぜい人海戦術でフィルタリングして苦しんでください。この問題に従事できる国内の若手「研究者」は、そんなにいないと思うけど、少なくとも、私はこれで、フィルタリングの研究はしたくなくなりました。人工知能は、他にもお金儲けられる話たくさんありますし、企業就職もいいですし、外資の誘いもたくさんあります。今回の炎上事件で、フィルタリングの研究がガガーっと大学の人工知能研究のテーマから外れるだけだと思いますよ。まぁ、今回は明らかに研究者側にも配慮が足りなかったので、配慮できるという自信がある企業はやるでしょうけど。腐女子と人工知能を2択にかけて、腐女子の方を選ぶのも、この国の選択だと思いますよー。 追記 やっぱり、

立命館大の「pixiv論文」事件、議論がわぁっと盛り上がっていて、すこし驚く。よくある話やな、という感覚で自分は見ていた。 この手の失敗・失態を、じぶんの周囲の業界?では、「やらかす」と表現する(日本全国で通じる表現なのか、関西弁なのかわからない…)。やらかされた?相手方にとっては、そんな軽妙な言い回しを使われること自体不愉快なことかもしれない。ただ、便利な表現ではある。文化人類学や社会学など、フィールドに出ていくタイプの学問は、この百年、やらかし続けてきた。いまもきっと、どこかの研究室で・フィールドで、ベテランの研究者が、院生や学生がやらかしているし、未来もやらかし続ける。 じぶん自身、「やらかしかけた」経験はいくつかある。とくに今でも恥ずかしく思い出すのは、熊本地震の被災地に「行ってみた」ときのことだ。既に現地で活動していた院生やボランティア団体やベテランの先生たちに、いろいろな迷惑
この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。 立命館大学の論文がBLを含むpixivのR-18小説を無許可で有害な情報のサンプルとして晒し上げてして炎上という事件(?)があったので脊髄反射的に何も考えずに書くのですが…… 著作権法的には別に問題ない(引用の要件を満たしている) 「有害」というのはポルノを公的な機関(役所、大学)が論ずるにあたってわりと一般的なタームであって、大概のエロ本は「有害図書」であり、Pixivの18禁小説は有害だから18禁にしているのでは? 表現の自由を謳歌する(エロを自由に発表できる)なら、学問の自由も保証されなければならない。そこには当然、自分が学問の対象となって傷つくかもしれないことを含んでいる。 ポルノは通常の社会でのポルノが非日常であることを価値の源泉としているので、通常の社会での倫理か

立命館のpixiv論文の件を遠巻きに見ていたのですが、日本文学研究の方にも飛び火してきた感じなので↓togetter.com ちょっと考えたことを書いておきます。 目次はこんな感じになりました。長いですので、これからどうすべき(と私が考える)か単に知りたい人は、「さいごに」をどうぞ。 近代文学研究における引用の実態 古典文学研究における引用の実態 ネット掲載の「半公開」小説の引用小説とプライバシー これからどう現代小説を引用していくのか さいごに : 忖度と萎縮と検閲と 近代文学研究における引用の実態 近代文学研究の世界では、引用に際して作者の許諾をとるということは、例外的な場合を除いて、一切ありません。著作権法の範囲内で、遠慮なくどんどんやります。 近代文学研究が扱う文学作品は、ほとんどが「公開モード」にあります。だれでも見られ、引用、言及でき、賞賛も批判もなんの遠慮もいりません。
id:lisagasuさんからブクマコメ*1でコールをいただいていたので、「成人向け同人小説」を研究対象にする場合の問題について、簡単に私の意見を述べる。これは、人工知能学会に掲載された論文において、「成人向け同人小説」を作者に無断で分析対象にし、その固定URLを伏字なしに掲載した件について言及している。(この論文は立命館大学の管理するウェブサイトに公開され、誰もが簡単にアクセスにできる状態にしてあった。立命館大学側が事態に気づき、非公開に切り替えた。) 私がこの件が問題であると考えるのは以下の4点である。 (1)研究テーマが表現の「有害性」についてものであったこと (2)研究対象が「成人向け同人小説」であったこと (3)研究の方法・内容に不備があったこと (4)論文を非公開にする判断を下したのは「学会」ではなく「大学」であったこと(追記:こちらは事実誤認であることがわかっため、撤回) (
この一件の幕引きは“前例”となる 5月24日、「人工知能学会全国大会」において発表された、立命館大学情報理工学部に所属する3人の研究者の論文が、議論を呼んでいる。なぜならその論文が、自作イラストやマンガを中心とするSNS・pixiv(ピクシブ)に投稿された一般ユーザーの小説10作を分析材料として扱っていたからだ。これが多くのユーザーの反発を買い、現在はその論文PDFが非公開となっている。 「ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング」と題されたこの論文は、「猥褻表現」(論文中では「有害情報」とも表記されている)のフィルタリングを目的とした研究だ。 一方、この論文で研究対象とされたのは、性表現が多く含まれ、当初から作者が「R-18」(18歳未満閲覧禁止)にカテゴリーしていた小説だった(同時に、その多くは「二次創作」だ)。pixivでは閲覧制限の設定があり、デフォルト

のっきぃ @pg_nokkii 立命館BL炎上、読む前に削除されたけど、好きなコンテンツを発見したりゾーニングがうまくできるようにBLコンテンツを選択したのに「嫌いなものを規制するために!」みたいな真逆の広まり方するし、うまく行かないもんですね。題材的に指導教官も扱い慣れてなかったのではないかなぁ。 2017-05-25 10:24:19 のっきぃ @pg_nokkii 指導教官に査読してもらって、題材的がBLだし本当にいいの?って不安になりながら頑張ってはじめてペーパー書いたのに感想文とかこき下ろされて、アンチ扱いで燃えたら僕だったら泣いちゃうわ。迷惑かけた方にもただただ申し訳ないし。 2017-05-25 10:32:40

結論:場合による https://togetter.com/li/1113766 https://matome.naver.jp/odai/2149564479015738601 この辺見てると、「そうだよね」というものと「いやいやおかしいでしょ」というものがどちらもある。批判している人の中には文系の慣行に詳しくない人もいるようなので、しがない文系出身者が「文系だとだいたいこんな感じ」というのを提示してみる(「お前の感覚おかしいよ」という指摘があれば教えてください) 「分析に用いている時点でこれは引用ではない」みたいなやつがおかしな意見の代表。いやいや、分析対象として使うのも立派な引用ですから。 たとえば、「私が好きな○○さんの二次創作小説はマジ文学なので文学作品として研究対象にします」だったら、それがマイピク限定とかでなく全体公開されている限り無断で引用して差し支えない(他人の机の中にし

社長の発言、それに対する他ユーザーからの質問のやりとりのまとめ 赤字が社長、黒字は1度のみの発言でそれぞれが別のユーザー、何度も発言する人は名前は伏せますが色で分けてあります。 追記:片桐社長のTwitter http://twitter.com/tarbrick トレスより、トレス発見厨がなぁ~。と2chのまとめサイトを見て思った。8:39 AM Sep 1st webで トレス探しの人の建前は著作権なんだろうけど、結局、感情的な話なんだよな。嫉妬とかいろいろ入り混じった感情の。8:54 AM Sep 1st webで それww RT .@*** トレス発見厨を釣る目的で別人装って写真素材サイトを作っておいてそこからトレスする勇者を見てみたい @*** そうですね!>トレスより画像まんまコピペとかサイトのURL乗っ取りとかのほうがたちわるい。 9:22 AM Sep 1st webで p
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