どうでもいいけど、「AVマニアとして東スポで定評のあった松井秀喜が、結婚に当たってどのように資産を処分したのだろうかと思いを馳せた。」なんてしょーもないブコメにスターが20以上つく辺り、松井人気に死角は無いな(挨拶)。てな訳で、全く脈絡無く本日の一枚。 錦糸町は夜の七時。 posted by (C)有芝まはる殿下。 ◆本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス@ITPro 個人的には、ちょい騒ぎすぎだよなぁとか思いつつも確かにツッコミどころは多いというか、まぁ確かに自分も椅子のない会社で働けって言われたら無理だけど、でもそれってパソコンの入力デバイスが立ち作業に最適化されてないからだしなぁなんてことを考えつつも炎上を見守ってた訳だが(ところで、労働問題には日頃一家言あるid:rajendra氏がこれに喰いついてないのは興味深い現象)、まぁ結論としてはこれ「実際に働いてる側」の声を一切
昨夜は午前0時頃には仕事を切り上げて帰った。必要なデータがなかったのでそれ以上作業ができなかっただけなんだが。 ここ数ヶ月の私の残業について少し前に人事担当より「なかなか凄い事になってますよ」と言われていたが、昨日ふと計算してみたら月平均130時間超えになっていた。残業代は足切りの約束だから普段と変わらないのだが、これをもし1年続けたら本気で死ぬな。システム管理者なのにシステム導入に関する仕事でこうなっているわけではないのが何とも悲しい。 これが世間の勤労の常識かと思ったら、過労死裁判でのおよその水準が月80時間というエントリを見つけた。http://d.hatena.ne.jp/rajendra/20080907/p1 なるほど何時間働くかより睡眠時間を確保できていたかどうか…か。 昔は1〜2日くらい寝なくても平気だと思っていたが、こうやって長期間毎日ジリジリと睡眠時間を削られていくと強
そろそろ完全に落ち着いてきたことだし、自分があとで参照しやすいようにー図書館は生存を保障するための施設じゃないよね、知のセーフティーネットとしての施設だよねっていう話につきる。というか、まずこの前提がなぜ共有されずに語られるのかがわからないよなー。わかっててその前提をあえて飛び越えて語るにしろ、ここを語らないと話にならないと思うのだけれども。ホームレスが情報を求めて来ているのであれば拒否する理由は何もなく、むしろ大歓迎(迷惑行為云々を除けば)なわけだが、情報とかいらないけど居心地が良いから来たよーとか言われても、それはちょっと勘弁してくださいという話になる。悪臭を持っているならなおさら、図書館においてはマイナスの存在でしかない。まあ考えていくとめんどくさいことが沢山横たわっているのだけれど、最低限前提として置いておくべきものってのはあるんじゃないかなーというお話。 あと良エントリをぺたぺ
なんだか一部では図書館/ホームレス問題というのが話題になっているようですが、 http://d.hatena.ne.jp/rajendra/20080902/p1(図書館はあなたの家ではありません) この問題は、畢竟するところ、自由/強制と排除/包摂をどう考えるかに帰着するように思われます。 現代日本の「リベラル」な人々の一つの典型的な考え方が、憲法学者の笹沼弘志さんの『ホームレスと自立/排除-路上に<幸福を夢見る権利>はあるか』大月書店にみられるものです。笹沼さんは、社会的排除の極限としてのホームレスの幸福を追求する権利を強調します。そこはわたしも同感するところです。しかし、笹沼さんは、それを単なる生存権としてではなく、ある種自由権的にとらえようとします。「路上に幸福を夢見る権利」という副題は、それを象徴的に表しています。 社会的排除としての路上生活。しかし、笹沼さんの攻撃は公園などの公

⇒2008-08-30 ⇒2008-09-01 ⇒図書館はあなたの家ではありません - The best is yet to be. ⇒http://d.hatena.ne.jp/pbh/20080902/1220357385 議論をちゃんと追いきれていないのだけれど、Romanceさんの問題提起とrajendraさんの主張は、相容れないものではないと思った次第。 私が思うに、問題とされているのは一義に排除それ自体ではなく、排除の正当化とそのために用いられる論理だろう。臭いのために図書館がホームレスを「排除」せざるをえないときもあることと、臭いを理由にホームレスの排除を正当と公式に主張することは、まったく違う。後者について問われているのが現在の議論だろう。そして後者はライブラリアン一般に対して問われるべき問題ではまったくない。 つまり、今更ではあるけれどホームレス問題として問われる排除の問

地方都市では、前回*1に経験談を書いたより小さい図書館だと、全くホームレスが見当たらないこともある。 そのようなただでさえホームレスがいない図書館の、大人が滅多に入りこまない*2児童書の棚を見ると、多くの書籍が傷つけらている。鉛筆やボールペンで落書きされていることは少なくなく*3、頁が切り取られていることも日常茶飯事だ*4。人気のありそうな古い児童書では、飲食物らしき染みはあって当たり前とすら感じる。 児童書を読むことも多いので*5、実際に損壊された書籍は何度も見かける。ホームレスの悪臭が染みついて読めなくなった本など少なくとも地方では見当たらず、子供や主婦*6による損壊こそ利用者からすれば現実の脅威だ。 そう思っていたら、来館目的に図書館の立場からの意見があった。 参考になったものの、ホームレスではない利用者の立場から見て疑問をおぼえる部分がある。図書館はあなたの家ではありません -
図書館を図書館として利用しない人はホームレスとか関係なく迷惑だと思うのですが、ホームレスの方は行き場所が無いから図書館が受け入れるべきだとか、なぜか悪臭差別問題になったりとか。ホームレスの問題や悪臭による差別の問題は別に議論していただきたいなと。図書館員に聞いた話 「図書館にも女性専用席 ホームレス対策…「不公平」の声も」話題!‐話のタネニュース:イザ! この記事に関連して盛り上がってるので、知人の図書館員だった女性に話しを聞いてみた。ちなみに、東京の都市部の図書館で働いていたそうです。図書館の自由に関する宣言 という理念があるので、誰でも図書館は利用できます。しかしながら、酒に寄っている、あるいは酒気がひどい、臭いがきつすぎるなど公衆衛生上で心配な場合はお引取り願うこともあるそうです。 実態としては、ホームレスの方々が開館前から並び、閉館前に帰っていくとのこと。まぁ、正直困ると。本
無断転載はいけませんんが、無断転載しまくりなブログとかあります。その人達は転載した内容の責任負う気があるのだろうか。どうも、無責任に転載しているように思える。だから、無断転載するんだろうけど。 転載されたほうが自分の作品は広がり易い Tumblr に雑文を書いて感じたのは、オリジナルであることの証明が保障されているなら無断転載も良いなと。lastline-Tumblr - スーパー銭湯で少女にしばかれた が reblog され色んな人々の Tumblr に転載されてるんだけど、たくさんの人に読まれるという観点でならドンドン転載=コピーしてもらった方が効率が良い。そういう意味で、ニコニコ動画の無断転載に「ありがとう」──「魔理沙は〜」「ウサテイ」のFlash作者が語る本音 は共感できる話である。 2ちゃんねるのコピペなんかも転載されまくりですね。吉野家コピペはあるサイトの日記からと出典が明ら
先日の続き。 まずはこちら。「seanさんはサポーター論に絡むのが好きだなあ。」はっはっは……いや、確かに好きですが、好きに加えて、反応が一番いい、というのもありまして……知り合いも増えましたし…… で、「サポーターというのはコミットしているクラブの栄枯盛衰を物語として引き受けるところに効用があるのであって、目の前のゲームをコンテンツとして楽しむという消費スタイルとは立ち位置が違う」というのは、まあわかる気がします。わかる気はしますが、とするとやっぱオレには、サポーターになるのは無理だなあというのもよくわかりました。オレは所詮、アメスポを、「目の前のゲームをコンテンツとして楽しむという消費スタイル」で楽しんでいますし。 だからといってべつに引け目は感じませんが。 次にこちら。いやむしろ僕の方が、、サッカーのサポーターの方に、野球ファンとの違いを説明してほしい(あるいは野球ファンに「サッカー
昨日の件に関する続きを,もう少し書いておきます.他の方々と重複するところはあると思いますが,取り敢えず自分の言葉で書いておくべきことは書いておきます. 正直なところ,今回の一件について著作権的に特別怒っているというようなことはないのですね(僕を含む論者の「冷静さ」について関係者をミスリードさせたがっている方が若干,いらっしゃるようですが)(^^;).恐らく,僕の知らないところでこのblogがプリントアウト/コピー&ペーストされ,何がしかの用に供されているであろうことは,アクセスログを見ていると何となく想像できますから(そういえば一度,「古城探訪記」を僕が担当している某演習にて,受講生がプリントアウトして発表の典拠に使用したことがありましたっけ.あのときはさすがにビックリしましたね). まあ,転載についてはみなさんが問題視していることでもありますので,そのうちかの団体が自ら落とし前をつけるこ

昨日の「解雇規制がなくなり、雇用流動性が増すとどうなるのか」に対して、はてなブックマークでこういうコメントがあった。 <会社に「ペイしている社員」を見極める力があればそうですね。そこが疑問視されてるんじゃないかな>(zu2さん) <優秀な人に辞められて困るのは現場だけで経営者は困らない。そもそも優劣の判断ができるなら成果主義で解決してる>(ymScottさん) <労働者のコストパフォーマンスを厳密に測定することは出来ない、という事実こそ、我々が成果主義という迷妄から得たわずかな知見だと思うのだが>(rajendraさん) これらはいずれも、会社はちゃんと「ペイしている社員」を見分けられるのか、社員を正しく評価できるのか疑問だ、という趣旨の意見だと思う。 成果測定や成果主義はたしかにむずかしい。しかし雇用流動性を考えるにあたっては、成果をきちんと測定できなくてもなんら問題はない。むしろ、成果
前回,同人誌即売会「COMIC1」が明治大学に即売会で回収した見本誌を寄贈するという件について取り上げた。この件についてその後いくつかの動きがあり,遅くなったが簡単にまとめてみる。 前回のまとめと新しい展開 前回の記事では,COMIC1が明治大学に同人誌を寄贈する話を取り上げ,その関連事項の確認と,諸問題の検討を行った。 COMIC1 見本誌の明治大学図書館寄贈について - Myrmecoleon in Paradoxical Library.はてな新館 簡単にまとめると, 新興のオールジャンル同人誌即売会のCOMIC1で,回収した見本誌(同人誌)を明治大学に寄贈するらしい。 寄贈先は不明だが,明治大の和泉キャンパスで新図書館の計画が進んでおり,これが有力と思われる。また同キャンパスの国際日本学部では漫画等を研究対象としており需要がある。 規模としては第一回のサークル数がおよそ1550,
アーカイブこそ図書館の使命 - The best is yet to be.を読んで思ったこと。 狂ったように太陽が照りつける果てしない荒野。 そこに、追い詰められた表情の老人が、荒い息を吐きながらよろよろと走っている。老人は何かの包みを命よりも大事そうにかかえている。 複数のバイクの騒音。老人が振り返る。 「ヒャッハ〜〜!」と言う叫びとともに、老人が数台のバイクに取り囲まれる。バイクには、モヒカンにプロテクターのならず者どもが載っている。 モヒカン族「おい、ジジイ! そこに持ってる包みをよこしな!」 老人「だ、だめじゃ! これは誰にも渡せん!」 モヒカン族「おいおい、隠すなよ。そっからうまそうな本の匂いがぷんぷんしてくるんだよォ。俺達にも読ませてくれよォ」 老人「こ、これは……ほ、本じゃない。同人誌なんじゃ。だ、だから……」 モヒカン族「 ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、 ヾ、'

「図書館の本を自分で戻してはダメ? - The best is yet to be.」を読んで。 閲覧し終えた本をブックトラックに置かずに直接書棚に戻してしまう利用者が多いというのは、「自分で読んだ本を戻すだけなのに、わざわざ司書さんの手を煩わすなんて気が引ける」という「親切心」や Doit yourself の精神も大きな原因の一つだと思うんですよね。それはそれで尊い精神ですから、それらを一律に「マナー違反」と切って捨ててしまうのはあまりに紋切り型で心無い対応にも思えてきます。 何とか上手い落としどころがあるといいのですが。そもそも元記事でも指摘されているように、完全に司書さんが本を戻す形式にするには人手が圧倒的に足りないわけですし。 一つの折衷案として考えたのは、利用者に対して 背表紙のタグから本の正しい置き場所を知る方法 正しい置き場所に自信がなかったり、面倒な場合にはブックトラッ

反語という表現手法を許容できない人は読むと不快かもしれません。*1 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080415ddm041040088000c.html 障害者支援法:施設利用料、生活苦でも1割負担 都内の14歳、正式契約ないのに 東京都内の知的障害児施設に入所する少女(14)について、父親(64)が施設と正式な利用契約をしていないのに、都が障害者自立支援法に基づき、利用料の1割などを負担させる「契約制度」を適用していたことが分かった。父親は生活苦で利用料などが払えないため、施設が経費負担を余儀なくされている。施設側は、契約制度の適用をやめて事実上入所者の負担が減る「措置制度」の対象にするよう求めているが、都は応じていない。 ↑についてのrajendraさんのエントリを読んで思った事。 http://d.hatena.ne.jp/rajend
疲れているとか偉そうに書きましたが、本当はちょっとインターバルをおきたかっただけで、こういう抽象的な議論をああでもないこうでもないと続けるのは大好きですので、ふたたび。 http://d.hatena.ne.jp/surumeno13/20080411 僕の周り、あんまりベガルタファンっていないんですよね。楽天ファンはいるのですが。今度聞いてみます。 >話の始まりは「サポーターってチームに文句言うけどクレーマーとどう違うの?」 うん、そうでした。今でも、基本的には同じと、思っています。 ただ、「サポーターはお行儀が悪い」と文句をつけたのは、「電車の中で化粧をする女子高生はお行儀が悪い」と文句をつけるオヤジと同じレベルだったと思ってください。個人的にもそういう女子高生はなんだかなあと思いますが、しかしいっぽうで、「女の子はこうでなくては」みたいな脳内妄想を押し付けるオヤジ(オバサンも?)たち
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