展示の内容は「暗闇の部屋」ブラックボックス展の内容はこうだ。 ギャラリーに入場したら1階の受付で、同意書に名前とアドレス、サインを書く。アルテマレベルでは、ここで1000円を支払う。同意書の内容は口外禁止や会場での私語厳禁、撮影禁止などだ。 受付が済んだら2階に通される。途中の階段には、なかのひとよの紹介や開催にあたってのメッセージなどが飾られている。 2階の展示部屋の前には、黒い丸のシールがあり、スマートフォンのカメラレンズ部分に貼る。これは撮影禁止を徹底するためのものだと思われる。 シールを貼ったら、二重の黒幕で仕切られた部屋に通される。部屋に入ると中は真っ暗。客は手探りで壁伝いに移動しなければならない。そのため、客はほかの客と接触する可能性がある。 実際に来場した人は「たぶん四角い部屋だったと思う。それくらいしかわからないくらい暗かった」と話す。 部屋の中になにか展示物があるというわ

ネットで誘い、痴漢でっち上げ=示談金目的か、容疑で男逮捕-大阪府警 「痴漢をしてほしい」とインターネットに投稿し、痴漢をさせて被害をでっち上げたとして、大阪府警曽根崎署は21日までに、虚偽告訴などの疑いで同府茨木市本町のアルバイト生田佑馬容疑者(21)を逮捕した。容疑を否認している。同署は示談金を取ることが目的だったとみて、調べている。 〔写真特集〕私たちが許しません 逮捕容疑は大阪市のパート従業員の女(26)=同容疑で逮捕、釈放=と共謀。5月22日夜、ネット掲示板に「痴漢してほしい」と投稿し、大阪市営地下鉄の車内で、呼び出した京都市の男性(50)に女の胸などを触らせた後、取り押さえ、警察官に虚偽の申告をした疑い。 同署によると、生田容疑者はネットで知り合った女に「痴漢をさせて示談金を取らないか」と勧誘。女は掲示板を見て連絡してきた男性に「今からお願いしたい」と、外見の特徴や乗る電車をメ

「この人、痴漢です!」。まったく身に覚えがないのに電車内でいきなり咎められるリスクを、男性なら誰もが抱えている。だが、そこで線路に逃げるという選択は決して自分のためにならない――。 彼は本当にやったのか「俺じゃない!」 男性の必死の叫び声がプラットホームに響いた。そして、彼は線路に飛び降りて走り出した。15mほど走り、悲劇は起こる。 「ワー!」「キャー!」 悲鳴が一斉に上がり、それと同時に下りホームへ進入してきた電車の警笛とブレーキ音のキィーという音が、けたたましく鳴り響いた。 上り線ホームの車両も運行を停止し、駅構内は一気に騒然とした雰囲気に包まれた――。 5月15日午後8時20分頃、神奈川県横浜市青葉区の東急田園都市線青葉台駅で、34歳の男性が電車に轢かれて死亡した。 これは痴漢を疑われた挙げ句の悲劇だった。帰宅時間で混みあう車内。ドア付近に立っていた30代女性は、 「腰の右後ろ辺りに

提携する弁護士に一斉に緊急メールが届く「痴漢冤罪ヘルプコール」。ジャパン少額短期保険のホームページから 電車などで痴漢の疑いをかけられた人に迅速に弁護士を派遣し、相談費用も補償する保険サービスの契約件数が急増している。痴漢容疑者が線路に逃げてトラブルが拡大する事例が相次ぐ中、「逃げるよりも、まず弁護士を呼んだ方がいい」との認識が広がっていることが背景にあるとみられる。 このサービスは、ジャパン少額短期保険(東京都千代田区)が2015年9月に始めた「痴漢冤罪(えんざい)ヘルプコール」。交通事故などの際、弁護士への相談費用を補償する年6400円の保険に特典として付く。この特典目当ての加入が大半だという。 契約者が痴漢の疑いをかけられた際、スマートフォンなどを通じて通報すると、提携する全国各地の弁護士に一斉に緊急メールが届く。通報者の位置情報も発信されるため、近くの弁護士が駆けつけたり電話で相談

痴漢を疑われた人が逃走し、ビルから転落して死亡したという事故が起きてしまった。 www3.nhk.or.jp 痴漢を疑われた場合にどのような対応をすればよいかについては、弁護士の間でも意見が分かれていた。この機会に私の意見を述べておこう。 まず、駅事務室などに同行を求められても絶対に行ってはいけない。 あなたが痴漢の疑いをかけられた。駅事務室に同行を求められそれに応じた。任意で同行しただけであり身柄拘束などされていなかった。としよう。 でも後に警察に引き渡されたら、「まず私人*1が現行犯逮捕し、被疑者を警察に引き渡した」ことにされ、適法な逮捕の体裁を整えられてしまう。*2 だから行ってはいけない。 ではどうすべきか。 自らの身分を告げる等して平穏に立ち去ることができればベスト。 この点は弁護士間にもおそらく異論がないだろう。*3 しかし、実際には、被害申告者や駅員の側も平穏に立ち去らせてく
12日未明、JR京浜東北線の車内で“痴漢行為をした”として女性に訴えられ電車から降ろされた男性が、駅の構内から逃走しました。 男性はこの直後、近くのビルから転落して死亡し、警視庁は誤って転落したか自殺を図った可能性があるとみて当時の状況などを調べています。 警視庁によりますと、12日午前1時前にJR上野駅に到着した京浜東北線の車内で、40代の男性が見知らぬ女性の手を握る“痴漢行為をした”として、ホームに降ろされました。 その後、男性は改札口まで連れられ、駅員に引き渡されそうになったところで走って逃げたということです。 通報を受けた警察官が行方を探したところ、駅の近くのビルに入ったことがわかったため付近を調べたところ、ビルとビルの間に転落して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。 警視庁は都の迷惑防止条例違反の疑いで電車内での状況を調べるとともに、男性が誤
もし目の前で性犯罪、もしくは性犯罪と疑われることが起こった場合、あなたはどのように対処するだろうか。実際に起こったケースから、その対応を考えてみたい。 「痴漢」と聞いたときに、その発生場所について「電車内」と想像する人が多いだろう。 実際に、迷惑防止条例違反で摘発された痴漢の場所別割合は、「電車」(54.0%)「駅」(18.2%)。しかし一方で、「店舗内」(11.4%)「商業施設ビル」(1.7%)でも起こっている。 強制わいせつ(下着の中に手を入れる、陰部を押し付けるなどの犯行)については、「道路上」の割合が最も多く、32.7%。一方で割合は少ないが、「飲食店」(1.5%)「商店」(1.4%)。※「都内における性犯罪(強姦・強制わいせつ・痴漢)の発生状況(平成27年中)」 (警視庁) 痴漢(迷惑防止条例違反)の場所別発生状況(警視庁HPより)※警視庁HP「都内における性犯罪(強姦・強制わい

「原告の訴えを棄却する。裁判費用は原告の負担とする」 3月15日午後1時10分、東京地裁709号法廷に小海隆則裁判長の抑揚のない声が響いた。その瞬間、傍聴席は水を打ったように静まり返った。5年をかけた母親の願いはわずか1分で打ち砕かれた。 09年12月10日午後11時過ぎ、転職先の職場の歓迎会を終えて帰宅を急いでいた原田信助さん(当時25歳)は東京・新宿駅構内の階段で酔客らにすれ違い様いきなり殴りかかられ、階段から引き落とされる。さらに男性らは馬乗りになって信助さんの頭を床に打ち付けた。「階段ですれ違い様に痴漢された。お腹を触られた」という女性の一声で騒ぎに駆けつけた駅員からも暴行を受け、信助さんは警察に助けを求めて110番通報する。しかし信助さんを待っていたのは、「痴漢の容疑者」としての取り調べだった。 携帯電話の充電が切れるなどの不運が重なり、信助さんは外部との連絡が取れないまま、新宿

IKEZOE_Noriaki @ookaminami またしても酷すぎる事実認定で、痴漢冤罪事件の被告人に有罪判決が言い渡された。ボンクラ裁判官のあまりの節穴ぶりに、ほんのわずかばかり残っていた司法への信頼と期待が、ほとんど消えてなくなりそうだ。傍聴取材していて、久しぶりに心から裁判官への怒りがこみ上げてきた。 2013-05-09 00:28:41 IKEZOE_Noriaki @ookaminami バス車内で女子高生の尻を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた公立中学校の男性教師に対し、東京地裁立川支部(倉澤千巌裁判官)は罰金40万円の判決を言い渡した。その判決理由の論旨があまりにメチャメチャで、ただひたすら「被害者供述の信用性は高い」と繰り返すばかりだった。 2013-05-09 00:28:47 IKEZOE_Noriaki @ookaminami 男性は右手でケータ

電車内で痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた都内の20代男性に対し、東京地裁は20日、無罪(求刑懲役4カ月)とする判決を言い渡した。井下田英樹裁判官は「犯人の手をつかんだという少女の説明には疑問が残り、人違いだった可能性がある」と述べた。 男性は1月、東急大井町線の満員の電車内で、10代の少女のスカートをまくり上げて下半身を触ったとして起訴された。少女は「後ろから自分の体を触ってきた左腕のすそをつかんだ」と説明していた。 判決は、少女が公判で「年配の女性に助けを求めた」などと、捜査段階で話していなかった説明を始めたことなどから、「少女の説明には疑問点もあり、それだけで男性が犯人とは認められない」と指摘した。また、男性の手に付いていた繊維片が簡易鑑定しかされなかった点について「検察の立証の欠点と言わざるをえず、客観証拠が足りない」と述べた。
痴漢とされた男性に無罪 防犯カメラの映像分析で「不可能」証明 通行中の女性の体を触ったとして宮崎県迷惑行為防止条例違反の罪に問われた同県串間市の男性(40)の判決で、宮崎地裁(白石篤史裁判官)が4月19日に無罪(求刑懲役6月)を言い渡していたことが1日、担当弁護士への取材で分かった。 弁護士によると、男性は昨年9月14日に同県日南市のコンビニ前の歩道で、自転車で通行中の女性=当時(17)=の体を触ったとして、10月3日に逮捕、起訴された。男性は否認していた。 判決理由で白石裁判官は、コンビニに設置された防犯カメラの映像について説明。カメラはコンビニ前の歩道を写しており、最初に男性が同店前を横切り、その後、自転車の女性が同じ方向に進むのが写っていた。女性が映像から消えた1秒足らずの後に再び戻ってきた男性が写っていた。 女性が体を触られたとする場所はそこから約6メートルあり、白石裁判官
私服の女性警察官のスカートをめくって尻を触ったとして、京都府警西京署は20日、府迷惑行為防止条例違反(痴漢)容疑で、京都市西京区の市立中学3年の男子生徒(14)を現行犯逮捕した。「女性に興味があり、遊び半分でスカートをめくった」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は、20日午後10時ごろ、同区桂上豆田町の路上で、私服で歩いていた同署の女性巡査部長(30)に自転車で後ろから近づき、スカートをめくって尻を触ったとしている。付近を警戒中の同署員が男子生徒を取り押さえた。 同署によると、4月上旬から西京区の阪急電鉄桂駅周辺の路上で、帰宅途中の女性を狙った同様の被害が数件発生しており、同署が関連を調べている。
男性は電車に乗るのはやめましょう! 膠原病の一種である限局型全身性強皮症のために指が動かなくなり、それが理由で教師の職業まで辞めた男性が痴漢をしたとして有罪判決を受けていたことが分かりました。 この事件は2ちゃんねる元管理人のひろゆきさんが紹介して昨日から話題になっていたのですが、詳しく調べてみるとすでに上告も棄却されており刑が確定。犯人とされた男性は刑務所で朝の7時30分から午後4時まで1日30円という賃金で働かされているそうです。 痴漢冤罪が疑われている男性の名前は小林卓之さん(事件当時65歳)。医師から難病の膠原病強皮症と診断されており、指の間接が硬直し、動かせない状態でした。そのために、36年間勤めた小学校の教師も退職されたそうです。 そんな男性がなぜ痴漢の容疑者として逮捕されなければいけないのか? 原因は犯人の顔も見ていない、一人の男性による私人逮捕でした。 報道されている内容に

昨年12月、JR新宿駅で痴漢の容疑をかけられ、警察からの取り調べ後に自殺した私立大職員がいる。名前は原田信助さん=当時(25)。えん罪の指摘があるなか、事件当時、被害を受けたとされる女性の男性仲間から、原田さんが激しい暴力を受けた可能性があることも判明している。原田さんの母親は今年4月、被疑者不詳のまま原田さんが受けた暴行の被害届を東京地検に提出。最近になって目撃者が現れ、事態は新たな展開を見せ始めた。 原田さんは昨年12月10日深夜、宇宙開発研究機構(JAXA)から転職した私大の歓迎会の帰り、JR新宿駅の階段で、すれ違った女性から「腹を触られた」と訴えられた。その直後、階段下で女性の男性仲間から暴行を受けたとされる。 駅員の連絡で駆けつけた駅西口交番の新宿署員に原田さんは任意同行を求められ、同署へ向かった。そこで、身の潔白と暴行の被害を主張したが、受け入れてもらえなかったという。
電車内で痴漢被害に遭った女性の約9割が警察に通報・相談していなかったことが14日、警察庁がまとめた痴漢に関する意識調査で分かった。一方、男性の約6割が痴漢に間違われるのではと不安に感じていることも判明した。 警察庁が痴漢に絞った意識調査を実施するのは初めて。警察庁は「届け出が思ったより少ない」としており、今後、痴漢防止策や被害者が届け出をしやすくする環境づくりを検討する。 調査は民間に委託し、インターネットを通じて8月に実施。首都圏と大阪、兵庫、愛知に住み、電車で通勤・通学する女性2221人(平均年齢32・8歳)、男性1035人(同35・9歳)の計3256人から回答を得た。 結果によると、過去1年間に痴漢被害にあった女性は304人(13・7%)。このうち271人(89・1%)が警察に通報していなかった。理由として「警察沙汰になるのは面倒」「事情聴取に時間がかかりそう」を挙げた人が半数を超え
昨年12月、ある青年が痴漢の疑いで警察の事情聴取を受けた。東京・JR新宿駅で「女子大生の腹を触った」という疑いだ。青年は強く否定したが、聴取の翌朝、自殺。その後、痴漢容疑で書類送検され、被疑者死亡で不起訴となった。一人息子を失った母は訴える。「息子は無実なのに、このままでは永遠に『痴漢』のレッテルを張られたままです」−。(千葉倫之、福田涼太郎) 「(痴漢容疑は)私はまったく関係ありません。どれだけ憔(しよう)悴(すい)しても、状況が変わっても、関係ないものは関係ない」 昨年12月11日未明、警視庁新宿署。私大職員の原田信助さん=当時(25)=は捜査員に必死で訴え続けた。遺品の携帯ボイスレコーダーに聴取での原田さんの肉声が残っていた。 「事件」があったのは前日の10日午後11時過ぎ。同署によると、新宿駅構内の通路をホームへ歩いていた原田さんは、男性2人、女性1人の大学生グループとすれ違った。
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