■家族って:3 かつて「男は仕事、女は主婦」が理想とされた時代がありました。「女性活躍」の波が押し寄せるなか、専業主婦たちはやり場のない思いを抱えます。

ゼミを終え、学生と帰宅途中、一人の学生が「先生、今日の晩御飯、献立決めています?」と尋ね、「先生、俺にも晩御飯作って下さいよ」と他の学生が言ってきた。 ゼミが始まる前、学生たちが就職について話をしていた。「専業主夫だけは避けたいよな」「そんなことしたら親泣くよな」と冗談交じりに笑っていた。 学生が「親に先生の写真見せたら『大学の先生というより小学校低学年の先生って感じね』だって」と無邪気に言い、「先生、若く見えるってことですよ。よかったですね」と他の学生が言っていた。 ここまで読み、多くの方は私が女性教員であることに気付いたのではなかろうか。ところで、皆さんは、これらの発言が差別的であることをご存じだろうか。 男性教員に対して「今日の献立何ですか? 俺にもご飯作って下さいよ」と言うだろうか。専業主婦は親が泣くほど恥ずかしいことだろうか。小学校低学年の先生は若い女性に「でも」できる職業であり

理想が高い「北欧モデル」は日本で実現可能なのか?「男女平等を実現した国」と知られるノルウェーでは、その実例を参考にしようと、日本から視察団体が訪れることもある。しかし、その実態を目の当たりにすればするほど、男性優位の日本社会との大きな距離感を体感し、「そう簡単にはいかない」と肩を落とす人もいる。 「北欧モデルは、日本には合わない」、「人口520万人という小国だからこそ、容易に革命が起こせたのだろう」、「すごいな、とは思うけれど…」と、大きすぎる違いに、見えない壁を感じる人々にこれまで出会ったことがある。男女平等先進国ノルウェーでも、まだまだ働く女性の活躍には課題がある。日本の女性たち84名がオスロへ! ノルウェーでは「専業主婦」は肩身が狭い?筆者もノルウェーに住んでいると、平等が進みすぎた国に、時に違和感を感じることがある。 女性が働くことが当たり前のノルウェーでは、「専業主婦」という肩
政府の経済財政諮問会議の民間議員は、「女性が輝く社会」の実現に向けて、夫に扶養されている妻の就労を促す必要があるとして、配偶者控除に加えて現在の社会保障制度の在り方を見直すよう求める提言案を取りまとめました。 政府の経済財政諮問会議は、21日に内閣の重要課題の1つである「女性が輝く社会」の実現に向けた具体策などを議論することにしていて、これを前に民間議員が提言案を取りまとめました。 提言案では、夫に扶養されている妻の年間の給与収入が103万円以下の場合に、夫の所得が一部控除されて税が軽減される配偶者控除や、130万円以上になると国民健康保険料などの負担が生じる現在の社会保障制度は、妻の就労を抑制しているなどと指摘しています。そして、配偶者控除について、妻の所得にかかわらず、一定額を夫婦で控除する制度にすることなどを検討し、今年度中に方向性を示すよう求めているほか、社会保障制度を、給与水準に

貸金業者に対する規制を強化する改正貸金業法が18日に完全施行されるのを目前に控え、早くも借り手に混乱が広がっている。一部の消費者金融が規制対象となる顧客への融資を前倒しで中止し始めたためで、借り入れを断られて初めて制度改正に気づく顧客も多い。政府は業界に対し、激変緩和措置として顧客の当面の資金繰りを支援するよう求めているが、対応は後手に回っている。(藤沢志穂子) 「制度改正は知っていたが、まさか自分が借りられなくなるとは…。何とかしてほしい」。大手消費者金融プロミスのコールセンターでは6月に入り、顧客からの切羽詰まった問い合わせが急増している。件数は前月比2倍の勢いだ。 多重債務者問題への対応策として18日に完全施行される改正貸金業法は、顧客への融資を年収の3分の1以下に抑える総量規制と上限金利の引き下げが柱。高金利での過剰融資に歯止めをかける狙いがある。 主婦は門前払い これを先取りし、
専業主婦の何が悪い、とか思っていたけど。 ここで日記を書くようになってやっぱし専業主婦って良くないことも多いな、と思った。 それはいわゆる専業主婦だからダメっていうのではなく、社会から離れれば離れるほど否定されたりすることに不慣れになってしまってダメだなぁ、ということ。とくに主婦なんか家庭内では自分が絶対権力者みたいなところがあるし、家族から自分の考えを否定されようものなら、家事を従事る者として家族に対して報復行動に出る事だって可能だ。(具体例は避けるが) そんな中、はてな匿名ダイヤリーに投稿し、叩かれること数回。 何を叩かれるようなこと書いてるんだ、と言われたら恥ずかしいけれども。 でも、なんか目が覚める様なコメントが付いていて衝撃を受けた。 最初は悔しかったし、私の何を知ってるって言うんだよー、とか思った。 だけど、何度も読み返すうちに、自分の考えが幼いんだという結論に達した。 そして

消費者金融やクレジットカード、信販の主要各社が6月以降、専業主婦など収入がない人への新規融資をやめる方向で検討していることが28日、明らかになった。 同月施行の改正貸金業法で融資額が世帯年収の3分の1以下に制限され、審査手続きなどが煩雑になるため、そのコスト負担に耐えられないと判断した。キャッシングを利用している百数十万人の専業主婦の大半が、新規融資を受けられなくなる可能性がある。 無収入者などへの新規融資を停止するのは、プロミスやアイフルなどの消費者金融大手4社や、カード大手のジェーシービー、三菱UFJニコスなど。規制導入後も新規融資を続けるのは、セディナなど一部にとどまる。ただ、夫のカードと一緒に発行する「家族カード」保有者への融資は各社とも続ける。
20歳代女性の専業主婦志向が、上の世代より高くなっている。女性の社会参画が進み、機会も選択肢もあるはずなのに、なぜなのか? 5月末に閣議決定された2009年版男女共同参画白書で、20歳代女性の専業主婦志向についての調査結果が注目された。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という性別役割分業の考え方に賛意を示した20歳代女性が、30~50歳代女性より高い割合だったのだ。 「結婚して家庭に入り楽をしたいという意識は、以前から若い女性に強い」と話すのは、十文字学園女子大の橋本ヒロ子教授(男女平等政策)。実際、内閣府が1997年以降行った5回の世論調査によると、性別役割分業に「賛成」の女性の割合は減少しているが、世代別に見ると、20歳代女性は30歳代より高い割合を示している。 「周囲に仕事と子育てを両立している先輩が少なく、育児は非常に大変だという事情を見聞きしているからでしょう」と橋本教授。さ
育休、専業主婦の夫にも 厚労省、改正案提出へ2008年12月18日22時1分印刷ソーシャルブックマーク 厚生労働省は18日、専業主婦がいる家庭の従業員も育児休業が取れるようにするなど、父親の育児参加の促進策を盛り込んだ育児・介護休業法改正案を来年の通常国会に提出する方針を固めた。来週にも開かれる労働政策審議会(厚労相の諮問機関)が、こうした方針を盛り込んだ報告書を取りまとめる方針。育休は原則として子どもが「1歳になるまで」の間に1回取れる。ただ、労使協定があれば専業主婦(夫)がいる家庭の従業員を育休の対象外にできる規定があり、75%の事業所が適用している。改正案では、この規定を廃止。また、母親と父親の両方が育休を取る場合は、育休が取れる期間を「1歳2カ月」まで延長できるようにする。 厚労省の07年度調査によると、40歳以下の男性社員の3割が育休を取りたいと考えているが、実際の取得率は1.
まだ見てないのだが今晩のクローズアップ現代のテーマは「非正社員に広がる“うつ”」(参照)らしい。このところ、なんとなく雇用と鬱のことを考えていたこともあり、なるほどそれって世の中の今の話題でもあるんだろうなと思った。クローズアップ現代の話はこういうことらしい。 世界的な景気悪化で大規模な「派遣切り」が相次ぐ中、派遣社員や契約社員など非正社員の間に「うつ」などの心の病が広がっている。「うつ」の治療には医師の診察に加えて、十分な休養が欠かせないが、非正社員の場合、解雇を恐れて休養を取れず、症状を悪化させるケースも多い。さらに仕事ができなくなった後のセーフティーネットも脆弱だ。正社員の多くは働けなくなっても「傷病手当金」を受け取ることができるが、職場を転々と変わることの多い非正社員の場合、「健康保険料1年以上継続支払い」という条件を満たせずに、日々の生活に困窮する人も少なくない。 正規雇用の場合
無名の遺跡15 建物が解体された土地を訪れると、時々、塀やコンクリートの基礎などが撤去されずに放置されているのを見かける。 このような過去の痕跡が残されている空き地を、本ブログでは"無名の遺跡"と呼んでいる。 無名の遺跡が生み出される原因の多くは、解体や撤去費用を抑え…

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