20日、東京 羽村市の住宅で74歳の妹の首を絞めて殺害しようとしたとして77歳の姉が逮捕された事件で、姉が調べに対し「妹の体が不自由になり『苦しいから殺してくれ』と頼まれたので、電気コードで首を絞めた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁が詳しいいきさつを調べています。 職業不詳の小玉喜久代容疑者(77)は20日、東京 羽村市の住宅で妹の後藤喜美子さん(74)の首を絞めて殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。 妹は搬送先の病院で死亡しました。 小玉容疑者は容疑を認めているということですが、その後の調べに対し「妹が1週間ほど前に自宅で転倒して腰の骨を折り、体が不自由になった。『苦しいから殺してくれ』と頼まれたので、電気コードで首を絞めた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 容疑者はことし6月、糖尿病を患っていた47歳の息子に頼まれ

小室哲哉のおかげで、「介護は専門家にアウトソーシングするべき」みたいな意識高い系の方々のツイートやらなんやらが飛び交ってるけど、その専門家とやらの介護職の現場、大抵人が足りてませんからね? あとアウトソーシングってカタカナ使ってごまかしてるけど、金で人に丸投げってちゃんと言った方がいいと思うよ? それと、そこに丸投げしとけば、はい解決じゃないからね?アウトソーシングとかいってめんどくさい事は他人に丸投げしてももうそこボロボロですよ?お金も人も足りてませんよ? はぁ、、介護士もめんどくさい利用者は精神病院にでもアウトソーシングしてえ、と思ってますという愚痴でした。 認知症の高齢者ってその人の欲求に対して判断力が伴ってないので少なからず人権を奪わないといけない(金を施設が管理してその人に使わせないとか施設から出させないとか)んだけど、最近、外に出たい人は外に出してもうどうにでもなってしまえーー

暴言にセクハラ、果ては性的暴行…。1人で患者宅に赴き、看護や介護にあたることが多い訪問看護師が患者や家族から受ける被害が後を絶たない。神戸市看護大が平成27年度に行った調査では、約5割が「暴力を受けた経験がある」と回答した。対策の議論が進まない中、神戸市では1月、医療関係者や弁護士、大学教授らを招き、民間による訪問看護師を守るための対策を考える検討会が発足。兵庫県も今年度から、2人以上で対応した事業所に対して、一定の補助金を支出する財政支援と相談の受け付け事業を始める。被害を受けて傷ついた訪問看護師の離職を防ぐためにも対策は急務だ。(坂田弘幸) 薬物混入…もはや犯罪行為 「被害を受けた職員は動揺し、自分の力ではこれ以上、手の打ちようがないと感じたほどだった」 神戸市須磨区の訪問看護事業所長で看護師の藤田愛さん(51)は、訪問看護師の身に起こった5年前の出来事が忘れられない。 当時30代の女

介護の現場で月給制で働く人のうち、半分が残業した時間を正確に申告していない――。介護職員らの労働組合「日本介護クラフトユニオン」の調査で、こんな実態が分かった。理由については、4割強が「申告しづらい雰囲気」を挙げた。 調査は組合員を対象に8~10月に調査票を郵送するなどして実施。月給制2966人、時給制1774人の計4740人から回答を得た。 月給制の人のうち、「残業時間を正確に申告していない」と答えたのは47%。「申告している」は51%だった。「申告していない」とした人に複数回答で理由を尋ねたところ、「申告しづらい雰囲気があるから」が44%で最も多く、「自主的に残業しているから」(25%)、「申告しても残業を認めてもらえないから」(23%)が続いた。 月給制の人で実際に残業した時…

大型の台風10号は、岩手県大船渡市付近から上陸し、北海道や岩手県を中心に記録的な大雨を伴い、日本海へ抜けた。 岩手県岩泉町では浸水した高齢者グループホーム付近で9人の遺体が発見され、久慈市で1人が遺体で見つかった。北海道大樹町では、男性が車ごと流されて行方不明になるなど、人的被害も拡大している。北海道付近では31日、台風10号から変わった温帯低気圧の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定な状態が続いている。気象庁は土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼びかけている。 同庁によると、31日午前10時までの72時間雨量は北海道上士幌町で351・5ミリ、福島市で295ミリ、岩手県久慈市で280ミリ、岩泉町で250・5ミリを観測。北海道で9月1日朝までの24時間に予想される雨量は多い所で70ミリ。北海道で大雨のピークは過ぎたが、これまでの雨で土砂災害や洪水の危険性が高い状態が続いてい
21日、石川県珠洲市の住宅でこの家に住む83歳の母親と45歳の息子の2人が死亡しているのが見つかり、警察は息子が病気で死亡したあと、介護を受けていた母親が熱中症で死亡した可能性があると見て調べています。 警察によりますと、2人ともすでに死亡していて、室内に荒らされた跡がなかったということで、警察は22日、遺体を詳しく調べました。その結果、息子は今月16日ごろに病気で死亡したと見られ、母親は、その5日後の21日の午前中に、熱中症で死亡した可能性のあることがわかったということです。 母親は足が不自由で、息子が介護をしていたということです。警察は息子が先に死亡し、介護をする家族がいなくなり、母親が死亡した可能性があると見て詳しく調べています。珠洲市では、ここ数日最高気温が30度以上の真夏日が続いていました。
mainichi.jp person.news.yahoo.co.jp この事件を最高裁がどう判断するか、僕もずっと気になっていました。 「遺族側が逆転勝訴」という判決に「ああ、よかった」と少し安心したのです。 どうして気になっていたかというと、これがもし最高裁までいって「遺族側敗訴」ということになれば、日本の介護が崩壊するきっかけになるのではないか、と思っていたのです。 これで多額の賠償命令が出れば、徘徊する認知症患者の介護をしている家族は「自分たちで介護をするのはリスクが高い」という意識が、さらに強まるはず。 そうなると、「施設か病院に預けたい」のだけれど、施設は順番待ちが大変だし、これで監督責任が認定されるのであれば、施設もなるべく徘徊するような人は入所させたくない。 そこで、「あえて救急車を呼んで病院に連れていって入院を希望する」とか、「一度入院したら、身体が元気でも『認知症がある
愛知県内で列車にはねられて死亡した認知症の男性の妻らに、JR東海が損害賠償を求めた訴訟の判決が3月1日、最高裁で言い渡される。「夫婦は協力し合う義務がある」とした民法の規定を理由に、監督責任を妻に負わせた二審判決が見直されるかが焦点だ。3年前、認知症の夫が起こした火事で監督責任を問われた大阪府内の女性は、「配偶者を押しつぶすような判決は出さないで」と願う。 女性(74)の手元には、1冊の真新しい全国道路地図がある。認知症の夫(当時82)を自宅に残し、この地図を郵便局に受け取りに行った間に火事が起きた。「なんで、こんなもんのために」と自分を責め続けた。 2013年4月2日、留守中に自宅がほぼ全焼し、隣家の壁など約1平方メートルが延焼した。夫が火事を起こしたとされ、隣家に損害賠償を求めて訴えられた。 「暇になったら、ふたりで日本中を旅行しよう」。地図を買ったのは、夫が化学薬品メーカーの営業マン

フジテレビ系で放送中のドラマで介護職の描き方が人材の確保に影響を及ぼすとして、日本介護福祉士会が同局に配慮を求める意見書を郵送し、12日に同会ホームページで公開した。放送の中止やストーリーの変更を求めるものではないという。 ドラマは「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(月曜夜9時)。意見書によると、主人公が高齢者介護施設で低賃金で長時間勤務をしていることについて、視聴者から同会に対し、「本当にあのような職場で働いているのなら、身内が目指す介護の資格取得をやめさせようと思う」という趣旨のメールが届いたという。 同会は「全部の事業所がそうなっているわけではない」として、介護職の仕事の重要さを説いたメールへの回答を意見書にも記載。同局に対し「(ドラマで)介護の給与の低さや労働環境の悪さが言いたいわけではなかったことは十分承知しています」としたうえで、「介護人材の不足が叫ばれ、国を挙げて

介護殺人事件の約7割は男性が加害者だった。介護でつらい思いをするのは男女とも同じだが、介護現場では男性特有の悩みや苦労もあるとされる。認知症の妻に暴力をふるっていた兵庫県の80代男性が振り返る。「仕事と同じ感覚で、介護も完璧にこなせると勘違いしていた」【「介護家族」取材班】 2007年にアルツハイマー型認知症と診断されてトイレにも行けなくなった妻を、男性は一人で介護していた。ある日、便で汚れた妻を入浴させようとしたが、暴れるように拒んだ。妻をひっぱたき、無理やりに浴室へ連れていった。他にも介護がうまくいかないと、妻に手をあげた。妻が認知症になるまでは暴力などふるったことはなかったという。 男性は建設会社で定年まで約40年働き、現場監督として数十人の部下をまとめていた。欠陥のない仕事をし、従業員の安全も確保するため、決められた手順を厳守してきた。妻の介護でも1日の計画や手順を細かく決めた。し

検証!SMAP騒動とジャニーズの女帝〈前編〉 SMAP騒動を生んだメリー喜多川氏“恐怖の被害妄想”! 飯島氏だけでなくキスマイのマネジャーにもクビ宣告 4人がジャニーズに戻るということで、なんとなくうやむやになってしまったSMAP問題。テレビは「解散しなくてよかった」という当たり障りのない結論ですべてをごまかし、ジャニーズ事務所への抗議活動を展開していたファンたちも「元に戻ったんだから」と振り上げた拳をおさめてしまった。 しかし、本当にこのままでいいのだろうか。芸能界とテレビ関係者の間ではとりあえずの安堵感が広がる一方で「あの人がいるかぎり、第二、第三のSMAP騒動が起きるのではないか」という懸念がくすぶっているという。 「あの人」とはもちろんメリー喜多川副社長のことだ。ジャニーズ事務所といえば、ジャニー喜多川社長の存在ばかりがクローズアップされるが、マネジメント面では、すべてジャニー氏の
パチンコやマージャンなどを介護予防につなげる「アミューズメント型」「カジノ型」と呼ばれるデイサービスが関東を中心に増えている。一方で、こうしたサービスを提供する施設を介護事業所として指定しないで規制する動きも出てきた。 「会話が弾む」 「ロン! やったー」。横浜市都筑区のデイサービス「ラスベガス横浜都筑店」では、約200平方メートルのフロアに高齢者のにぎやかな声が響いていた。 約20人の利用者がパチンコ台やマージャン台に向かう。疑似通貨「ベガス」を1日最大2万単位渡され、その日最も多くのベガスを獲得した人を表彰する。換金はできない。 ストレッチや個別リハビリなど40~50分間の運動、食事、入浴などの時間を除くと、利用時間約7時間の半分がレクリエーションの時間という。 利用者の男性(73)は、これまでに6カ所のデイサービス施設を試したが、いずれも1日でやめたという。「これまでは、ほかの利用者

老人福祉や介護業者の倒産が相次いでいる。東京商工リサーチによると今年1~9月で57件に上り、前年を上回って過去最多となった。景気が良くなって倒産は全体的に減っているのに、介護の分野では人手が集まらず、経営に行き詰まる業者が増えているという。 老人福祉や介護業者の倒産は増加傾向で、2013、14年はともに54件だった。今年は9月までで前年を上回っており、集計を始めた00年以降で最も多い。 訪問や通所の介護サービスを手がける業者が多く、有料老人ホームは少ない。規模別では正社員が5人未満の小規模なところが38件と、全体の約7割を占める。外食や建設など他業種から参入したものの見込みほど利用者がなく、職員も集められない業者もいる。 地域別では、小規模業者の倒産が続く大阪府が10件で全国最多。ほかには愛知県や福岡県、北海道が4件、東京都が3件だった。 倒産の種類別では事業の継続が難しい「破産」が56件

パチンコやマージャンなどの遊技を介護予防の主な訓練内容とするデイサービス施設や特別養護老人ホームなどを、介護事業所として指定しないとする条例改正案が9日、兵庫県議会で可決される見通しだ。ギャンブル依存につながる恐れがあるなど、介護保険法の趣旨にそぐわないと判断。こうした規制は都道府県で初となる。 条例で規制するのは、「アミューズメント型」「カジノ型」と呼ばれる介護事業所。パチンコやカードゲームなどの設備を備え、疑似通貨を使って利用時間の大半を遊技にあてるような施設で、関東を中心に増え、県内でも新設の動きがあるという。 神戸市もデイサービス施設を対象に同様の条例改正が9月下旬に成立。県は特養や介護老人保健施設などにも対象を広げる。 条例改正案は、射幸心をそそったり依存性が強くなったりする恐れのある遊技を、日常生活を逸脱して提供しない▽疑似通貨を使用しない▽内外装や備品、事業所の名称、広告など

この夏、熱中症で救急搬送された人のうち、認知症が疑われる高齢者が東京23区で少なくとも120人に上っていたことが自治体への取材で分かりました。中には認知症の影響でエアコンの使い方が分からず、冷房と暖房をつけ間違って熱中症になった人もいて、専門家は、体温調節の問題はこれからの季節でも起こりうるとして周囲で見守る必要性を指摘しています。 ほとんどが独り暮らしの高齢者で、訪問介護のヘルパーや、高齢者の見守り活動をする地域包括支援センターの職員が倒れているのを見つけたケースが多かったということです。 中には、認知症の影響でエアコンの使い方が分からず、冷房のつもりが暖房をつけ続けていた人や、ダウンジャケットなど冬物の衣服を着込んで体温が上がっているのに気付かず熱中症になった人もいたということです。 認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子研究部長は、「認知症の高齢者にとってエアコンのリモコンはボ

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