はじめに この投稿はロシアを擁護するものでは全くない。プーチンの戦争は21世紀の蛮行として長く歴史に残るのは間違いない。 ただその前に、この投稿ではロシアの軍事的なオプションを検討し、それによってウクライナがどんな被害を被る可能性があるかを検討したい。 「プーチン許すまじ」 この気持ちは本当にその通りと思うのだが、だからといって「ウクライナがんばれ」とおいそれとは言えない。 ゼレンスキー大統領をはじめ、ウクライナ国民の愛国心と勇猛果敢さに畏敬の念を持つ。だからこそ、これから起こると予想する悲劇が少しでも小さくなるようにと願う。 なお、この投稿では、敬意を払いたくないと思った人物には敬称をつけていないので、ご容赦いただきたい。 停戦交渉(事実)2022年2月28日、戦争5日目にメジンスキーをトップとするロシア代表団と、レズニコフ国防相らウクライナ代表団との間で停戦交渉が行われた。ロシアとウ
イングランド・プレミアリーグ、アーセナルのメスト・エジル選手(2019年10月30日撮影)。(c)Paul ELLIS / AFP 【12月15日 AFP】サッカーの英イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するメスト・エジル(Mesut Ozil)選手(31)が13日、新疆ウイグル自治区(XinjiangUighur Autonomous Region)における中国政府のウイグル人弾圧を批判するコメントを自身のツイッター(Twitter)に投稿し、波紋が広がっている。 【関連記事】自由の代償に失った家族…トルコに逃れたウイグル人たち トルコ系ドイツ人のエジル選手は、「コーランが焼かれ、モスクが閉鎖され、イスラム神学校が閉校させられ、聖職者たちが次から次へと殺され、兄弟(イスラム教徒)たちが強制的に収容施設へ送られている」とトルコ語で書き込み、「それなのにイスラム

18日に行われた独4部TSVショットマインツ対U-20中国代表との親善試合で、チベットの旗を広げる観客(2017年11月18日撮影)。(c)AFP/dpa/Hasan Bratic 【11月27日 AFP】中国サッカー協会(CFA)は26日、強化の一環として行っていたU-20中国代表のドイツ4部リーグ参戦について、チーム初戦でチベット旗が掲示されたことを受け、遠征を無期限で延期してチームを帰国させると発表した。中国U-20代表は、2020年の東京五輪出場の可能性を広げるため、ドイツの4部リーグに参戦し、2018年5月までの間に計16試合の親善試合を経験する予定だった。 ところが18日にマインツ(Mainz)で行われたチーム初戦で、一部の観客がチベットの独立を支持する行動を取ると、これに怒った選手たちがピッチを去り、試合続行を一時拒否。この行動が物議を醸し、両国の外交にまで影響が及んでいた

2017年11月01日19:05 カテゴリオタクin中国中国オタク「『仙』と『神』はどちらが上か」「帝とか皇とか王とかで最も強そうな印象を受ける字はどれか」 漢字が共通するというのはなんだかんだで便利な所があるかと思います。 日本語と中国語の間ではイロイロな言葉を翻訳せずにそのまま使えたりしますし、中国オタクの方の話によれば日本の作品に出てくる中二病的なカッコ良さを持つ漢字表記に関して中国語の感覚でもある程度は理解できたりするそうです。 (もちろん中には全く違う意味やヘンな印象になるケースもありますし、イロイロな分野で漢字が同じだからこそ気付き難くなる問題というのもありますが) また逆に日本の感覚でも中国語の漢字表記された名前や称号に関して「なんか凄そう」というのを感じ取ることができたりするのではないかと思います。 ただそんな 「漢字の字面から受ける凄さやカッコ良さ」 も細かい所が段々と
香港で10日夜にあったサッカーのアジア・カップ予選の香港対マレーシア戦で、中国国歌が演奏された際に香港サポーターの一部がブーイングを浴びせて、斉唱を拒否した。若者を中心に中国への反発が強いことが背景にある。中国本土で今月から施行され、香港政府が香港でも導入に前向きな「国歌法」の議論にも影響を与える可能性もある。 試合開始前、スタンドにいた100人超の香港サポーターが「我々は香港だ」と大声で連呼した。中国国歌が流れると、体を反転させてグラウンドに背中を向け、ブーイングを浴びせた。国歌の演奏が終わると香港代表への応援を再開した。試合は2対0で香港が勝った。 香港の一部のサポーターはこれまでも中国国歌にブーイングをしてきた。香港サッカー協会は2015年、国際サッカー連盟(FIFA)から罰金を科されたが、香港メディアの間では、今度は無観客試合などさらに厳しい処分が出るとの見方もある。中国本土では

「あなたが日本語専攻の学生なら、出て行ってください。あるいは映画事業で仕事させてやってもいい」。中国スマートフォン大手小米科技(シャオミー)の社員が河南省であった採用説明会でそう発言し、「就職差別」と批判されている。同社トップに抗議の声が寄せられ、社員は謝罪に追い込まれた。 河南商報が報じ、小米の広報担当者も朝日新聞の取材に事実関係を認めた。 22日夕に鄭州大学であった採用説明会で、小米のイノベーション部門責任者とされる秦濤氏が、日本語専攻の学生に会場から出て行くよう要求したという。秦氏がこの時、「仕事させてやってもいい」と言った「映画事業」とは、中国人の若者の間ではアダルトビデオ産業の意味ととらえるのが普通だ。 秦氏の話を聞き、会場にいた200人以上の学生はみな笑ったという。憤って会場を離れた日本語専攻の学生は、河南商報の取材に、「日本語専攻の学生に対するきわめて重大な侮辱だ」と述べた。

2015年夏に中国で人権派弁護士らが一斉に拘束された事件で、逮捕された弁護士の1人が取り調べ中、当局から拷問や虐待を受けていた、と面会した弁護士が明らかにした。精神的に追い込まれた状況で罪を認める調書にサインさせられたが、本人は無罪を主張しているという。 拷問などを受けていたのは、15年7月に拘束された湖南省の謝陽弁護士(45)。ネット上で政府や司法機関、法制度などを攻撃したとして、昨年12月に国家政権転覆扇動罪で起訴された。1月、弁護人として5日間にわたって面会した陳建剛弁護士(37)らが、本人から聞き取った内容をネット上に公開した。 面会記録と陳弁護士の話によると、謝弁護士は湖南省の公安当局に拘束された後、40時間以上休みなしで取り調べを受けた。その後も1週間は、ほぼ連日20時間ほど取り調べられ、睡眠時間は2時間ほどだった。 拷問や虐待の態様は様々だ。肉体的には、足が宙に浮く状態でイス

中国安徽電視台の報道番組によると、中国当局は同性愛小説を執筆した罪で少なくとも20人の若い女性を逮捕した。 同番組は河南省の警察に密着し、「耽美小説網」の管理人(28歳)を逮捕する模様を報道した。警察は、同サイトには同性愛等の淫乱な内容が含まれており、違法であると告発した。サイトのサーバーはその種の内容が合法であるアメリカに所在しているにもかかわらず、閉鎖された。 警察がそのサイト上で小説を執筆していた若い20代の女性達を逮捕する様子も報道された。若く、いたいけで内向的な彼女達が、なぜこの様なショッキングな趣味に陥ってしまったのか、番組の司会者は終始解せないようであったと米ニュースサイト『Daily Dot』では報じている。 ◆二次創作取締り強化、脅かされる言論の自由と人権中国当局は最近、ネットからポルノ・コンテンツを駆逐することに力を入れている。去年、中国は225のウェブサイト、4,0

中国の赤壁にいる。三国志で有名な街である。もっとも、この街にやってきた目的は、中国の紅茶なのだが……。 その話は追って、このブログで伝えることになるかもしれない。今回は中国の物価である。いま、1中国元は19円から20円といったところである。わかりやすくするため、1中国元は20円とする。円安と中国元高が重なった結果である。 この赤壁へは列車でやってきた。雲南省の大理から列車に乗り、長沙に寄ってやってきた。硬臥という2等寝台。車中泊が2日の旅だった。 途中、車内販売の弁当を買った。30元。日本円に換算すると600円である。かつては列車の弁当は10元。中国元も安かったから、120円前後だった。1中国元が約12円という時代が長かった。それがもう、弁当ひとつ600円の中国なのである。 昼、大衆食堂に入る。メニューに書かれた値段を見て溜息をつく。1品20元から40元もする。ここは湖南料理が有名だが、鶏
「この港のすぐ近くに『ドン・キホーテ』が間もなく開店します。これから鹿児島もインバウンド消費で活性化することでしょう」 その口ぶりや表情から、県民待望の出店であることが伺われた。 「驚安の殿堂」というキャッチフレーズで知られるディスカウントストア、ドン・キホーテ(本社・東京都)が鹿児島県の港近くに出店する。その計画の背景には、大型クルーズ船で鹿児島を訪れる外国人観光客を呑みこもうとする戦略があった。 クルーズ船に乗ってやってくる訪日外国人の目的は、ズバリ「買い物」だ。特に中国人観光客は日本での買い物への期待が大きい。訪日外国人客のなかで中国人の消費額は群を抜く。飛行機ではなくクルーズ船でやって来るのは、重量制限なく買い物ができるためでもある。 そうした現状からすれば、クルーズ船で訪れる観光客をピンポイントでターゲットしたドン・キホーテの出店は極めて有効な戦略といえる。地元民も心を躍らせた。

【ファッションおたく】英バーバリー店前、中国人が子供に排泄させる!?…通行人が投稿 「国に帰れ」「もう来るな」非難轟々 時と場所を選ばず… え? こんなところで!? 英国の有名ブランド「バーバリー」の店舗前で、1人の女性が男児を抱えてかがんでいる。なんと、男児に排泄させているようだ。その様子を撮影した写真がツイッターに投稿され、大騒ぎになっている。 世界各国での中国人の爆買いが話題となっている。英ロンドンの郊外にある「ビスター・ビレッジ・アウトレット・ショッピングセンター」も中国からの観光客が多く訪れているようだ。このアウトレットモールにある「バーバリー」の店舗前で、シートを敷き子供に排便させている女性がいた。その衝撃的な行為を撮影したツイッターユーザー、Matt Kellyさん(@track_taxi)が今月2日、この写真を公開するとネット上は騒然となった。中国人からは謝罪の声、一方で

コンピューターで人間の頭脳を代替する人工知能(AI)の研究競争が世界で 熾烈 ( しれつ ) さを増してきた。中でも中国の伸長が著しく、AIで東京大学合格をめざす日本のプロジェクトを模倣した中国版「難関大学突破プロジェクト」も始まった。産業応用を狙うと言い、技術交流を日本側に持ちかけてきた。中国側の狙いはどこにあるのか。日本側のプロジェクト・ディレクターである新井紀子・国立情報学研究所(NII)教授に寄稿してもらった。 *新井教授の横顔は こちら 1980年代初頭に茨城県つくば市を訪れたことがある。研究機関らしい巨大なビルが点在する広大な空き地の上を、建設作業車が土埃(ぼこり)を上げて雑草をなぎ倒して行く。あの頃のつくば市によく似ている。それが私の中国・合肥の第一印象である。 私は2015年7月、合肥にある「iFLYTEK」(アイフライテック;科大迅飛)という新興IT企業で開催される“中国

北京(CNN) 終戦70年の記念式典が3日に行われた中国・北京で4日、この2週間近く青空が広がっていたのが一転、大気汚染に見舞われた灰色の空が戻ってきた。中国当局は抗日戦争勝利70年を記念する巨大パレードの背景を青空とするため、大規模な施策を展開。このため北京では8月下旬から、珍しく澄み切った空が広がっていた。 数百軒の工場を操業停止にしたほか、北京に登録されている車500万台の半数を路上から追放したのが奏功し、パレード当日の朝、大気汚染の程度を示す大気質指数(AQI)は非常にきれいな状態を示す17(最も悪い数値は500)にまで下がった。喜んだ市民は「パレードブルー」という言葉も作った。 しかし現在は車が通行を再開し、「北京グレー」が回帰。4日のAQIは「健康に悪い」とされる160に跳ね上がっている。米環境保護局(EPA)の説明によると、この水準の大気汚染では「全ての人が健康に悪影響を感

北京(CNN) 中国の内モンゴル自治区でテロ宣伝の映像を見たとして外国人観光客9人が一時拘束された事件で、ホテルの部屋でモンゴル帝国の創始者チンギス・ハーンのドキュメンタリーを鑑賞していたことが嫌疑の原因だったことが23日までにわかった。 9人の家族が報道発表文で明らかにした。中国当局は18日、テロや宗教的な過激主義を助長させるビデオを違法に見たとして国外送還の処分を発表していた。 家族の報道発表文は、訪問先の歴史の理解を深めるために見ていた英BBC放送制作のドキュメンタリーがテロ絡みのプロパガンダ材料と誤解されたのが原因と説明した。別の観光客11人も同様に逮捕されたが、先に国外送還されていた。 国籍が英国、南アフリカやインドの9人は47日間にわたる中国の豪華版旅行に参加。逮捕される前日に同自治区オルドスにあるチンギス・ハーン陵を見学していた。9人の中で罰に問われた旅行者はいない。中国外

中国・香港で行われた中国嘉徳によるオークションの内覧会で、斉白石氏の作品を確認する女性(2012年10月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Dale de la Rey 【7月22日 AFP】中国・広州(Guangzhou)市の中級人民法院(地裁)で21日、勤務先の大学の画廊から143点の作品を盗み、自分が描いた贋作とすり替えていたとされる学芸員の男の公判が開かれ、男は起訴事実を認めた一方で、自分の作品も何者かによって別の贋作にすり替えられていたと主張した。 広州美術学院(Guangzhou Academy)の主席学芸員、蕭元(Xiao Yuan、シャオ・ユアン)被告(57)は公判で、8年近くにわたって、自身が制作した絵画や書道作品とすり替えた本物の作品を販売し、3500万元(約7億円)近い売り上げを得ていたことを認めた。 被害に遭った作品には、世界最高峰の芸術家の一人とされる20世紀の画

北京(CNN) 中国西部、新疆ウイグル自治区の学校や地方政府機関の一部で、イスラム教のラマダン(断食月)期間中に断食が禁止されていると伝えられる問題で、トルコ政府などが批判の声を上げている。 ラマダン中の断食はイスラム教の重要な宗教行為とされ、夜明けから日没までの時間帯に行われる。 トルコ外務省は今週「(ウイグル族が)断食やそれ以外の信仰行為を禁止されているとの報道について、トルコ世論は悲しみをもって受け止めている」との声明を出した。同外務省は駐トルコ中国大使に対し、「深い憂慮の念」を伝えたという。 これに対し中国外務省の報道官は1日、記者団に対し「トルコ側にこうした報道に関する説明を求めた。トルコ外務省の声明にも懸念を伝えた」と述べた。中国政府高官は、宗教の自由を保障する同国憲法に言及して、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒に対する断食禁止の強制は行われていないと主張する。 だが同自治区

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