タイの国軍記念日にバンコクを行進する兵士(2017年1月18日撮影)。(c)AFP/LILLIAN SUWANRUMPHA 【11月25日 AFP】タイ軍の士官学校で死亡した10代の候補生の遺体から脳や内臓が取り除かれていたことを遺族が突き止め、軍に対し説明を求めるよう圧力が高まっている。 タイ軍によると、士官学校1年生のパカポン・タンヤカン(Pakapong Tanyakan)さんは10月下旬、バンコク郊外の陸軍訓練学校で心不全のために死亡した。 しかし、疑問を抱いた遺族が再度検視を依頼したところ、遺体から脳、心臓、ぼうこう、胃がなくなっていることが明らかになった。 衝撃的な発見に対し世論の非難が巻き起こる中、候補生を殴打して死に至らしめたことを隠ぺいした疑惑や、さらに他の候補生らに対する虐待の疑惑も浮かび上がった。 パカポンさんの死について軍は不正行為を否定し、内臓は医師がさらなる検査

最高裁に上告するかどうかは、まだ結論が出ていないという。 ウティナン君は中学に入学し、勉強、バスケ、演劇と、順調な学校生活を送っていた。しかし2014年、入国管理局(入管)から「お母さんとタイに帰りなさい」と、強制退去を言い渡された。 その強制退去の撤回と、在留許可を求めて争った裁判だった。 母親は悪質なブローカーに騙されたウティナン君の母親は、悪質なタイ人ブローカーに飲食店の仕事があると言われて来日した。しかし、実際には話が違った。日本各地で約束と違う仕事をさせられ、不法滞在となった。 ウティナン君が生まれたのは2000年。父親は、母親と一緒に暮らしていたタイ人男性だった。父と母は、ウティナン君が物心つく前に別れた。 母親は不法滞在の発覚を恐れ、各地を転々とした。隠すようにして育てられたウティナン君は、小学校に通えなかった。 「学校に行きたい」とウティナン君は勉強を始めた勉強を始めたのは

その状況に対し、タイ人客はサイトに掲載されている和室の写真と異なる部屋だとフロントに問い合わせたが、ホテル側は「予約された部屋は格安のシェアルームです。今回は特別にパーティションを立てさせていただいております。」とのこと。予約時のブッキングバウチャー(Booking Voucher)を見せても「シェアルームなので仕方がない。通常の部屋にするには一人当たり3000円/泊が必要です。」との答えだった。 その後、タイ人客は親戚の日本人(姉の旦那)にも連絡をとり、再度ホテルへ日本語で問い合わせたが、対応不可。アゴダ(Japan)に問い合わせても同じく対応不可能とのこと。最終的にアゴダ(THAILAND)に問い合わせてサイト運営側(日本)の写真掲載ミスだという事が発覚。グループ会社であるブッキングドットコムが負担し、本来予約した客室に案内した。 タイ人が呆れた日本の報道番組 今回の騒動について、日本
タイ・バンコク東部のチョンブリにある工場でコンドームの品質を検査する作業員(2004年7月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Pornchai KITTIWONGSAKUL 【2月13日 AFP】タイ保健当局は12日、若者の間で性感染症が急増している原因の一つが、若者たちが自身の性器のサイズに合ったコンドームを選ぶことを恥じていることにあると述べた。 タイ保健省は例年、バレンタインデーを前にしたこの時期、若者たちに恋愛の落とし穴についての警告を複数発表している。今年は、10~19歳の性感染症が過去10年間で5倍増加したとの警告を発した。 「(性感染症の増加は若者の)43%しかコンドームを使用していないこと、そして実際のサイズよりも大きすぎるコンドームを選ぶことに起因する。(若者たちは)サイズが小さすぎるとからかわれることを恐れているのだ」と、タイ保健省は声明で述べた。 また同省は、470

いくらインターネッツがハッテンしても、いくら電子書籍が出てきても、やはり海外となると紙の書籍が珍重されますん。もちろん種類によっては電子書籍のが有利ってのは当然あります。ちょっと書籍からずれて新聞になると、電子版が強いですね。これは日本のような新聞配達が無いってのもありんすが。 さて話を本に戻して。日本人が多く住むエリアの古本屋に行くと、あらゆる古本があります。あらゆる、と言っても本が豊富ということではなく、通常古本流通しなさそうな雑誌類まで含めて多数存在するということです。ここでは日本語の活字が書いてある代物は本当に貴重。 このように、店頭に所狭しと古雑誌が売られています。別に最新である必要はなく、日本の情報が得られる書籍として大切な代物ということですん。
カレン、タイのスパンブリーFC移籍 昨季オランダ1部のVVVに所属したFWカレン・ロバート(28)が26日、タイ・プレミアリーグ(1部)のスパンブリーFCに加入することが分かった。15年12月31日までの2年3か月契約で、年俸は4000万円プラス出来高(推定)。10月からチームに合流するが、今季は選手登録期限が過ぎているため、公式戦は出場できない。来年2月に開幕となる来季からのデビューとなる。 カレンは13年6月にVVVと契約満了。同国1部のズウォレなど数チームが獲得に興味を示したが、契約には至っていなかった。現在4位と躍進するチームの優勝請負人として期待される。
バンコク(Bangkok)市内の高架鉄道内に掲示されたダンキン・ドーナツ(Dunkin' Donuts)の広告(2013年9月3日撮影)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL 【9月7日 AFP】米ドーナツ・チェーン大手ダンキン・ドーナツ(Dunkin' Donuts)は、タイで展開していた顔を黒く塗った女性の写真を使った広告キャンペーンについて、人種差別的との批判を受けたため中止すると発表した。「無神経だった」と謝罪している。 問題の広告は「チャコールドーナツ(charcoal donut)」という商品を宣伝するもので、顔を黒く塗って鮮やかなピンク色の口紅をつけた女性が、黒灰色のドーナツを手にほほえむ写真を使用。「おいしさの全ルールを打ち壊せ」とのキャッチコピーを掲げている。 ダンキン・ドーナツの広告責任者は3日、AFPに書面で「テレビ広告を直ちに中止し、キャンペ

昨年11月にタイで行われた試合で、日本人審判に八百長が持ちかけられる事件が起こったとタイの各メディアが報じている。 報道によれば、問題となった試合は11月4日に行われたタイFAカップ決勝のアーミー・ユナイテッド対ブリーラム・ユナイテッド戦。笛を吹いたのは日本の吉田寿光主審だった。 タイでは国内の審判の質への批判が高まっており、同国サッカー協会(FAT)はカップ戦決勝という大一番には外国人審判を招くことを決定。FIFAとアジアサッカー連盟(AFC)からの推薦を受けて日本人審判が派遣された。 吉田主審は当然ながら八百長の誘いを拒否し、試合を問題なく終えたあとAFCに訴え出たと見られている。FATはFIFAとAFCに試合のビデオを送付するとともに、今週クアラルンプールで開かれる会議でFIFAおよびインターポール(国際刑事警察機構)にこの問題を報告するとのことだ。 なお、両クラブはともに八百長への
サッカーJリーグのキャンプ地に異変が起きている。九州地方で行うのが主流だが、今季はJ1のC大阪、名古屋など4チームがタイで実施。これだけのチームが一斉に東南アジアに“進出”するのは初めて。タイ・プレミアリーグとパートナーシップ協定を結ぶなどしてきたJリーグのアジア戦略に乗っかった形だが、個々のクラブの思惑も絡んでいる。 今季、タイでキャンプを行うのはC大阪、名古屋、磐田、湘南。C大阪はタイ・プレミアリーグのバンコク・グラス、磐田はムアントン・ユナイテッドと業務提携などを結んでいる。 タイでキャンプを行うメリットとして、あるクラブの社長は「気候が日本より格段に暖かいし、費用も渡航費を除けば国内より割安。練習試合を行う対戦相手もいる」と話す。C大阪の場合、提携しているバンコク・グラスを通じて練習場の確保や宿の手配もスムーズにできたという。 一方で、タイキャンプには、3月開幕のシーズンに向けてチ
洪水に見舞われたタイ・バンコク(Bangkok)で、バスの前を即席ボートで突っ切る男性(2011年11月7日撮影)。(c)AFP/SAEED KHAN 【11月9日 AFP】タイの首都バンコク(Bangkok)が、ゆっくりと沈んでいる――もともと湿地だった土地に作られたバンコクを襲った洪水は、気候変動による暗い未来への序章にすぎないと専門家たちが警告している。 バンコクは、タイ湾(Gulf of Thailand)から、わずか30キロ北方の低地帯に建設された。地球温暖化の影響で、タイ湾の海面は、2050年には現在よりも19~29センチ上昇しているだろうと、多くの専門家が予測する。 さらに、現在も定期的に氾濫を起こすチャオプラヤ(Chao Phraya)川も、水位が増していくことが予測される。 何も対策を講じなければ、「50年後には、バンコクのほぼ全域が海抜以下になる」と、気候変動を専門とす

タイ国境に近いカンボジア・プレアビヒア(Preah Vihear)州にある世界遺産のヒンズー教寺院遺跡「プレアビヒア」(2008年7月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【6月27日 AFP】タイ政府は26日、パリ(Paris)で前日に開かれた国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産委員会で、同委員会の対応を不服として世界遺産条約(World Heritage Convention)からの脱退を表明したことを明らかにした。 タイのスウィット・クンキティ(Suwit Khunkitti)天然資源・環境相によると、タイ・カンボジア両国の国境紛争の基になっている世界遺産のヒンズー教寺院遺跡「プレアビヒア(Preah Vihear)」について、カンボジアが提案した管理計画が委員会の議題に上がったことが理由だという。 900年の歴史を持つプレアビヒ

知られざるタイでの日本人選手のチャリティー活動 (1/2) 「イープン・スースー(頑張れ、ニッポン)!」 東日本大震災発生から、間もなく1カ月になろうとしている。あの日以来、日本ではずっとサッカーの公式戦は行われていないが、国内外のフットボールファミリーの動きは活発さを増すばかりであった。国内では、3月29日の日本代表対Jリーグ選抜をはじめとする数多くのチャリティーマッチが行われ、一方国外では、選手が喪章をつけてプレーしたり、あるいは日本語の横断幕による励ましのメッセージが掲出されたりして、大いに私たちを勇気付けた。 さて、いわゆる海外組の中で最初にアクションを起こしたのは、ケルン所属の槙野智章であった。アンダーシャツに日本語で書かれたメッセージを披露するパフォーマンスは、その後またたく間に他の海外組にも広まっていき、ある種のスタンダードになっていく。こうした彼らのアピールが、ドイツやオ
インドやタイで代理出産を望む日本人の不妊夫婦が急増し、2008年以降、少なくとも30組が依頼、10人以上の赤ちゃんが誕生していることがわかった。米国より安く済み、日本人向け業者がこの1、2年に相次いで、あっせんを始めた影響が大きい。 一方で、代理母は貧しく、妊娠中は集団生活を求められる例が多く、倫理面から批判もある。インド、タイ両国政府は、代理出産をめぐるトラブルを避けようと、法整備に乗り出した。 インド、タイの医療機関やあっせん業者に取材すると、08年以降、インドで20組以上、タイで10組以上の夫婦が代理出産を依頼し、計10人以上が生まれていた。夫婦の受精卵を代理母に移植するほか、第三者からの提供卵子と夫の精子で受精卵を作り、代理母に移す例も多かった。 これまで、日本人が代理出産を依頼するのは米国が中心だった。インド、タイで日本人の依頼が増えた背景には、08年にインドで代理出産で生
【タイ】反タクシン元首相派団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」のデモ隊数千人と警官隊が10月7日、バンコク都内の国会議事堂周辺で衝突し、2 人が死亡、400人以上が重軽傷を負った。9月下旬に発足したタクシン派ソムチャーイ政権は反タクシン派との対話路線を掲げ、PAD、野党民主党がこれに応じる姿勢をみせていたが、衝突により雪解けムードは吹き飛んだ。両派の対立により、タイの民主主義、法治は機能不全に陥りつつある。 タクシン派パランプラチャーチョン党(PPP)を主体とする6党連立政権は、サマック前首相が憲法の副業禁止規定に違反し9月9日に失職したことを受け、タクシン氏の義弟であるソムチャーイ元法務次官(61)を首相に指名、9月下旬に新内閣が発足した。ソムチャーイ首相は就任早々、アピシット民主党党首 (44)と上下両院議長による4者会談で、新憲法制定に向けた憲法制定議会の設置に原則合意。タクシ
タイの株式市場について、日本のマスコミのインタビューを受ける時、必ず受ける質問がある。「タイの株式市場には何か特徴的な銘柄はありますか?」。この質問には必ず「病院です」と答えている。タイでは当たり前のことなのだが、日本の人からはまず「え、病院が上場!」と驚かれるからだ。 日本では「病院が上場する」ということは、考えもつかない話なのだろう。いまだに保険診療と自由診療についてあれこれ議論がやまない状況を考えると、それも致し方ないだろう。人命を救うことが市場経済の中に組み込まれることを、感情論から拒絶する向きもある。 そうした風土の中で、中進国のタイでは既に病院が上場している話を聞くと、一瞬、狐につままれたようになるのは当然かもしれない。今回は、タイの病院セクターの中で最大の、そして世界的な知名度を高めているバムルンラート病院(BUMRUNGRAD HOSPITAL PUBLIC COMPANY

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