ロシア軍は、ウクライナ東部2州の掌握を目指して攻撃を続けていますが、川を渡る軍事作戦の失敗などで大きな打撃を受けたとみられ、イギリス国防省は「今後30日で進軍が劇的に加速する可能性は低い」と指摘しています。ウクライナ側は、反撃を一層強める構えで、東部を中心に激しい攻防が続くとみられます。ロシア国防省は15日、ウクライナ東部のドネツク州の各地を空軍がミサイルで攻撃して、指揮所や武器庫などを破壊したと発表しました。 一方、ウクライナ側は、ロシア軍が進軍の拠点の1つとしてきた東部のハルキウ州で、ウクライナ軍が周辺の集落を次々と奪還するなど反撃を続けているとしています。 また、今月11日ごろ、ロシア軍が東部のルハンシク州で拠点の町に進軍するため州西部を流れるドネツ川を渡ろうとしたところ、ウクライナ側が攻撃して進軍を阻んだとみられています。アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は14日「川を渡る

ウクライナのゼレンスキー大統領が23日、日本の国会でオンライン形式の演説を行いました。全文は以下のとおりです。 ※ウクライナ大統領府発表の文書に基づく※ 議長、総理、国会議員、日本国民の皆さん。ウクライナの大統領として、史上初めて日本の国会で話をすることができ光栄です。 両国の首都は8193キロ離れていて、飛行機では15時間かかりますが、自由を望む気持ち、生きたいという気持ち、それに平和を大切に思う気持ちに距離がないことを、2月24日に実感しました。両国の間には1ミリたりとも距離はなく、私たちの気持ちに隔たりがないことを。 日本はすぐに援助の手を差し伸べてくれました。心から感謝しています。ロシアがウクライナ全土の平和を破壊し始めたとき、世界中が戦争に反対し、自由、世界の安全、すべての社会における調和のとれた発展を望んでいることを実感しました。 日本はこうした役割を果たすアジアのリーダー

ウクライナ西部の街、リビウにある国立博物館の壁はむき出しになっている。本来は精巧な金の装飾を施した壁板がそこに展示されていた。17世紀のバロック様式の教会から回収したものだ。しかしそれらは急いで1つにまとめられ、地下に隠された。ロシアの襲撃に備え、街の文化遺産を守るための措置だった。 「現在我々は、ロシアが居住地域をどのように砲撃するのか分かっている。避難する人々さえも狙われる」。そう語るのはリビウ国立博物館のイホール・コジャン館長だ。「彼らはそんなことはしないと請け合っていたが、もう信用できない。だから自分たちの文化資産をきちんと保護する必要がある。何と言っても我が国の宝だから」。ロシアによるウクライナ侵攻はすでに、著名なウクライナ人画家、マリア・プリマチェンコの作品を収蔵した美術館を破壊した。プリマチェンコの色彩豊かで創造性あふれる作品は、パブロ・ピカソとマルク・シャガールの両者から

id:Vorspiel Changelogを入れたら末尾が切れてしまった…Changelogはリプにします。https://anond.hatelabo.jp/20220308162009 --Twitterで流れていた以下の文書を翻訳したものです。 https://twitter.com/igorsushko/status/1500301348780199937 最初はTwitterに流しましたが(https://twitter.com/Vorspiel2/status/1500677825044819971)、誤訳を修正し、追加情報を入れて清書しました。 なお、この文書の真正性について、まずこちらの評価をご参照ください。(イギリスの情報サイトBellingcatの幹部Christo Grozev氏による) https://twitter.com/christogrozev/statu

はじめに この投稿はロシアを擁護するものでは全くない。プーチンの戦争は21世紀の蛮行として長く歴史に残るのは間違いない。 ただその前に、この投稿ではロシアの軍事的なオプションを検討し、それによってウクライナがどんな被害を被る可能性があるかを検討したい。 「プーチン許すまじ」 この気持ちは本当にその通りと思うのだが、だからといって「ウクライナがんばれ」とおいそれとは言えない。 ゼレンスキー大統領をはじめ、ウクライナ国民の愛国心と勇猛果敢さに畏敬の念を持つ。だからこそ、これから起こると予想する悲劇が少しでも小さくなるようにと願う。 なお、この投稿では、敬意を払いたくないと思った人物には敬称をつけていないので、ご容赦いただきたい。 停戦交渉(事実)2022年2月28日、戦争5日目にメジンスキーをトップとするロシア代表団と、レズニコフ国防相らウクライナ代表団との間で停戦交渉が行われた。ロシアとウ
FIFAがロシアを正式にワールドカップから排除する事を決定し、UEFAもロシアのサッカークラブを国際大会から排除する事を決定した。ロシア人サッカー選手は、目標としていた国際大会での活躍の機会を奪われた事になる。 このことは正しいのだろうか?それを問いたい。解雇もやむを得ない場合ドイツでは、従前よりプーチン大統領と親交があった指揮者が、ロシアが始めた侵略戦争に対してどう考えるのか?を表明するように 期日を設けて要求され、期日までに応えなかった事で解雇となった。このケースなどは、同指揮者がプーチン大統領と同じ考えを持っている と考えられても仕方ないと言えるし、楽団にとってのイメージ悪化を損害と考えるのであれば契約を解除するのは正しい判断と言える。 であれば、サッカー選手、クラブに対してロシアが始めた侵略戦争に対しての批判を求めてはどうだろう?ロシアの侵略に強い反対を示させ、ウクライナの国

メアリー・サロッティ教授によるケンブリッジでのオンラインでの講演がありました。サロッティ教授はいまもっとも評価が高い米国人の外交史家の一人で、ドイツ統一や冷戦終結についての優れた研究があります。そしてこの講演の中で、「NATO東方不拡大の約束はない」と明言。 あまりにもタイムリーで充実した内容で、これからCentre for GeopoliticsのYouTubeチャンネルで動画がアップされます。Not One Inchと題する彼女の最新刊についての講演。以下、「約束」はなかったということについて概要をまとめます。 Not One Inch: America, Russia, and the Making of Post-Cold War Stalemate (The Henry L. Stimson Lectures Series) (English Edition) www.amazo

ロシア首都モスクワの収容施設から釈放されたスベトラナ・ダビドワさん(2015年2月3日撮影)。(c)AFP/PHILIPP KIREEV 【2月4日 AFP】ロシア軍部隊の動向についてウクライナ大使館に電話をしたことを理由に、国家反逆の疑いで逮捕・訴追された7児の母が3日、拘束を解かれた。だが、女性にかけられた罪状は現在も残されている。ウクライナ紛争に反対するスベトラナ・ダビドワ(Svetlana Davydova)さん(36)は昨年4月、ウクライナ大使館に電話をかけ、モスクワ(Moscow)西郊の町ビャジマ(Vyazma)にある自宅近くの軍事基地がもぬけの空になっていると伝え、基地の兵士たちが国外に配備されていることを示唆したとされる。 さらにダビドワさんはウクライナ大使館職員に対し、ある軍人の話を立ち聞きした内容として、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の部隊がある任務に派遣される予

ウクライナ東部ドネツク(Donetsk)市で起きた砲撃により負傷し、病院に搬送される男性(2014年10月1日撮影)。(c)AFP/JOHNMACDOUGALL 【10月2日 AFP】親ロシア派が支配するウクライナ東部ドネツク(Donetsk)市で1日、学校とバス停が砲撃を受け、新学期初日に登校した教師や保護者を含む10人が死亡した。ウクライナ政府と親ロシア分離派の間で9月に停戦合意が結ばれて以降、1回の攻撃によるものとしては最多の民間人犠牲者数となった。 政府支配下のマリウポリ(Mariupol)市に拠点を置く親政府派のドネツク州政府は、親露派が樹立を宣言した「ドネツク人民共和国(Donetsk People's Republic)」のメンバーがドネツク市の学校を砲撃したと非難している。 同州政府の声明によると、砲撃により大人4人が死亡。さらにもう1発の砲弾が学校から約500メートル離

マレーシア航空機の撃墜事件をめぐり、ウクライナ東部で戦闘を展開していた親ロシア派武装勢力とウクライナ政府のほか、ロシア政府も関与を否定し、非難の応酬を繰り広げている。 ◆非難の応酬 親露派勢力の犯行だと強く批判するウクライナのポロシェンコ大統領に対し、同国東部ドネツク州の親露派幹部は、「ボーイングを撃ち落とすような武器は持っていない」「ウクライナ軍の挑発だ」と反発した。 ロシアのプーチン大統領は「戦闘が再開されなければ悲劇は起きなかった」と述べ、軍に作戦を命じたウクライナ政府を批判した。 撃墜には、高度2万メートル以上の標的を攻撃できるロシア製地対空ミサイル「BUK(SA11)」が使われたとの見方がある。 ウクライナ当局者は同国東部の都市部で6月下旬、BUKの写真が撮影されたとし、親露派がロシア側から入手したとの見方を示した。また、同月末には、親露派がウクライナ軍の施設からBUKを奪取した

ロシアに編入されたウクライナ南部のクリミアでは、ウクライナの銀行がクリミアの企業などの口座を凍結した影響で、この銀行の口座を利用してきたサファリパークが、動物の餌を購入できなくなり、サファリパーク側は対応に苦慮しています。ロシアがクリミアを編入すると宣言したあと、ウクライナはこれに対する制裁として、ウクライナの銀行にあるクリミアの企業や個人の口座を凍結する措置を取りました。 この影響で、クリミアでおよそ50匹のライオンや虎、きりんなどが飼育されているサファリパークでは、銀行口座が凍結されて預金を引き出せなくなったため、動物の餌を購入できなくなりました。サファリパークによりますと、肉食動物用だけでも1日当たり500キロほどの肉が必要ですが、園内の冷蔵庫に残っている肉はあと数日分しかないということです。餌を確保するめどは立たないということで、サファリパークの代表は「人間の政治的な野望の犠牲に
2025年11月20日、「ODYSSEY(オデッセイ)」にリニューアルいたしました。引き続き読者の皆様のために、様々な情報発信をしていきます。 メルマガは「オデッセイ編集部」のメールアドレスから配信されます。最初は迷惑フォルダに振り分けられることがありますので、メルマガが見当たらないときにはご確認下さい。もしくはMYページから再配信のお手続きをお願いします。 スペシャルレポートです。 しかし、これは本当は新聞記者がやるべき仕事だろよ・・・・ 誰もやらないからぐっちー頑張りました。ズベルバンク、ボリゾフ総裁のご意見で、まあ、プーチン側にいるエリートロシア人の一般的な物の見方だ、という事になりますかね。賛否両論、いろいろありますでしょうが、以下要旨です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まずクリミア編入については、ロシア政権内部においても賛否両論があ

映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。ウクライナ情勢についてアメリカと日本の報道のされ方の違い、そしてオバマ大統領の対露姿勢がなぜ支持されていないのか?と語っていました。 (赤江珠緒)本当にね。ニュース。そう言われると。 (町山智浩)あと、ウクライナもすごいことになってるね。 (山里亮太)いろんなことが起きすぎちゃって。いま。 (町山智浩)あれも、日本の報道とかは結構客観的だけど、アメリカはもう、ものすごいですよ。いや、オバマ大統領がロシアをすごく批判して。『これは民族自決に対する犯罪だ』みたいなことを言ったりとかしてて。要するにロシアに対する経済制裁をするとか言って。あれってアメリカ国民は支持してないですよ。 (山里亮太)えっ!? (赤江珠緒)あ、そうなんですか? (町山智浩)支持してないですよ。というのは、ウクライナで今回政権をとった欧米寄りの政権の中にネオナチが

ウクライナでは、クリミア半島にロシア軍が展開する中で、ウクライナ軍との睨み合いが続いています。一方で、アメリカやEUの行動には毅然とした姿勢が見られずプーチンが「やりたい放題」のようにも見えます。 ですが、週明けの情勢を分析してみると、その奥には「プーチンのロシア」の苦境がチラチラと姿を見せている、今回はその辺をお話しようと思います。 まず、プーチンの行動ですが、クリミアが欲しいとか、東ウクライナがどうとか、あるいはウクライナを丸ごと「ユーラシア連合入り」させたいなどというのは、全て求心力維持のためのポーズだと思います。2~3月にかけての彼の一連の行動の動機は別にあり、その正体を見せてしまうと権威が失墜してしまうので、「強がる」ために軍隊を見せて領土がどうとか、戦争がどうという「イメージ」を流させているだけです。 実はプーチンは困っているのです。というのはウクライナでは金融危機が再燃してい
ウクライナ危機は過熱しています。ウクライナの「予備役動員」は本気の戦時態勢を意味するウクライナは予備役に総動員をかけました。(時事通信3/2「全予備役を招集=ウクライナ」)予備役とは、以前にまとまった期間の軍事訓練を受けたことがあるが、今は軍隊以外の仕事に就いており、「招集がかかれば軍に戻ります」と登録してある人のこと。たいてい元軍人です。 予備役が動員されるのは戦争、それも大規模な戦争を国家が決意した時です。平時の軍隊は少数の現役軍人と多数の予備役で構成されます。有事の際は現役軍人をコアメンバーに、招集した予備役で軍隊を拡張します。現役が骨や神経、予備役が肉です。 予備役招集は大きな政治決断です。第1次世界大戦ではロシアの予備役動員がきっかけになって、大戦争が起きました。(参照:過去記事「戦争はなぜ起こるか4 時刻表と第一次世界大戦」) 予備役を招集すると、いきなり人がいなくなった家

【キエフ=田村雄】ロシアが軍事行使の準備を進めるウクライナ南部のクリミア自治共和国は、両国が帰属を巡り綱引きを繰り広げてきた係争の地だ。 同共和国が位置するクリミア半島は、黒海に突き出た半島で、面積は約2万6000平方キロ・メートル。15世紀に建設されたタタール人国家を経て、18世紀に帝政ロシアに併合された。帝国の崩壊後、半島は引き続きソ連に編入され、第2次大戦末期に米英ソが戦後秩序を協議したヤルタなどの保養地はロシア人に人気となった。ロシア系住民が多いのは、長いロシア領の歴史があるためだ。 対立の契機となるのが、1954年、ソ連のフルシチョフ党第1書記(当時)が、クリミアの帰属をロシア領からウクライナ領に変更したことだ。フルシチョフが、青年時代を過ごしたウクライナに強い愛着を持ったことが一因と言われる。 この決断は、ソ連が崩壊し、91年にウクライナが独立すると、ロシアとウクライナの対立に
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ロシアや周辺の国々では、水が空中であっという間に凍るほどの記録的な寒さが続いていて、今月に入ってからロシアで50人以上が死亡したほか、ウクライナでも路上生活者を中心に80人以上が亡くなるなど、深刻な影響が出ています。ロシアのシベリアと極東は、この冬、強い寒波に見舞われ、場所によっては最低気温が例年の同じ時期と比べて10度以上低くなり、氷点下50度を下回る、厳しい寒さが続いています。 シベリア最大の都市ノボシビルスクでは、地元の男性が、氷点下41度まで下がった寒さを映像で表現しようと、空中に水をまいて水しぶきのような氷が出来る様子を撮影しました。 男性は、外に出てすぐに水が凍ってしまわないよう、お湯を鍋に入れ、アパートの7階にあるベランダに出て、素早く外にまきます。 すると、お湯は空中であっという間に水しぶきのような氷になり、滝のように勢いよく広がりながら地上に落ちていきました。 ただ、こ
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