メモリやSSD、HDDなど、PCのコア部品の値上がりが加速している。実際、この秋から値上がりはしていたのだが、年末になって値上がりが加速、「PCが値上がりする」「ゲーム機にも波及するのでは」と騒ぎが拡大している。 これはどういう現象で、いつ解消される可能性があるのか? それらを解説してみよう。AI向け特化で個人市場から撤退した「Crucial」 先日、米MicronTechnologyがコンシューマー向けのメモリおよびストレージのブランドである「Crucial」事業を撤退、2026年2月(MicronTechnologyの会計年度第2四半期末)で販売を終了する、と発表した。 このことは、多くのPCユーザーに驚きを持って迎えられた。Crucialは大手の一角であり、筆者も使っている。そんなブランドがコンシューマー市場から撤退して行くのはやはりインパクトがある。 理由として挙げられたのは

ターゲットを「広げた」結果、能動的な理由からXperia 10 VIIを選ぶ人も ―― ターゲット層について教えてください。 湯原氏 明確に今回はターゲットを広げています。今までの10シリーズは、いわゆるベーシックな「性能のバランス」と「安心感(バッテリー持ちなど)」を求めるお客さまが中心でした。もちろんそこもしっかりターゲットにしつつ、さらに「広げよう」ということで、先ほどの撮影体験やディスプレイ、フロントスピーカーの進化で、コンテンツを視聴する体験において、もう一歩「オーディオビジュアルや撮影を楽しむ」価値を感じていただける方をターゲットに含めました。 実際に(数字としての)変化は見えています。これまでの10シリーズは、もともと10シリーズを使っていた方や、過去のXperia Aceシリーズを使っていた方がボリュームゾーンでした。しかし今回は、これまで5シリーズやXperia XZなど

ありそうでなかった軽量かつ低価格のミニノートPC かつて「EeePC」ブランドでNetbook市場を開拓したASUSTeK Computerだが、そのブームが去ってからも低価格ミニノートPC製品に注力しているのはご存じだろうか。同社が2014年12月に発売した「EeeBook X205TA」は、その流れをくむコストパフォーマンスの高いミニノートPCとして、密に注目を集めている。 EeeBook X205TAは、実売3万円台前半(税込)の低価格でありながら、重さ約980グラムの軽量ボディ、11.3時間駆動(JEITA 2.0測定法)のロングバッテリーライフを特徴とする11.6型のモバイルノートPCだ。CPUの省電力化や低価格化が進んだ今でも、このように1キロを切る超軽量クラスで、しかも10時間超のバッテリー駆動時間をうたうクラムシェルノートPCは高価な製品が多いだけに、貴重な存在と言える

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