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0.はじめに 日本の国産二大RPG、といえば「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」であることに異論がある人は少ないだろう。これは両方ともスクウェア・エニックス社のIPであるが、スクウェア・エニックス社は元々スクウェアとエニックスの二社が合併してできたものだ(若い人はピンとこないかもしれない)。 ファイナルファンタジーはスクウェア社側のIPであったが、元々任天堂のファミリーコンピュータ(以下ファミコン)で誕生し、育ったIPだった。任天堂とスクウェアは初めのうちこそ蜜月といって良かったのだが、そこから関係をこじらせ、一時は出禁状態であったことが有名だ。本記事はスクウェアがどのように歴史を紡ぎ、任天堂と近づき、そして破綻させ、そして再度関係を修復させたかを解説するものである。 1.誕生 スクウェア まず、スクウェアの創業から解説しよう。徳島県に株式会社電友社という、電気工事会社があっ

NintendoSwitchでFF8だけリリースされない理由はソースコードの消失だったもよう2018年9月21日 21:30ファイナルファンタジー1,100pv54件 NintendoSwitchでFF7・FF9・FF10/10-2・FF12がリマスターされることが発表されましたが、なぜFF8がないのかと話題になっていました。 フェイオンが歌う主題歌「Eyes On Me」の版権の問題ではないかとよく言われていたのですが、記事によるとFF8のソースコードが消失しているためとのことです。 どうやらFF7もソースコードが消失しているらしいのですが、こちらは膨大な時間と費用をかけてPC版をリバースエンジニアリングしたようです。 https://twinfinite.net/2018/09/square-enix-final-fantasy-viii/ ここ最近、スクウェア・エニックスはFF7

日本のコーエーテクモゲームス(当時 光栄)が初の歴史シミュレーションゲーム『川中島の合戦』を発売したのはいつか? ――正解は、1981年である。 そのときには、まだパソコンでゲームをする文化自体が相当にマイナーな楽しみに過ぎなかった。有名なパソコン版の『シヴィライゼーション』が発売されたのでさえ、ずっと後のことである。しかし、そのゲームは、紡績業を営んでいた光栄という会社が大きく業態を変えていく転換点になるほどの話題を日本で獲得した。 その2年後、彼らは『信長の野望』という大人気歴史シミュレーションゲームを生み出した。コーエーテクモホールディングス社長・襟川陽一氏ことシブサワ・コウは、それをRPGや司馬遼太郎の小説をヒントに作り上げたという。我々の遊んできたこうした『信長の野望』などの歴史シミュレーションゲームは、実はコンピュータゲーム史にほとんど忽然と登場したゲームに近い。 『ファミコン

下記のメールに気付いたのは、今日の昼ころで、BBCの大井真理子記者のツイートで、そういうメールが来ているとのことで、もしやと思い迷惑メールボックスを見たところ入っていました。私や大井記者以外に23名、合計25名に送られていて、アドレスを見ると、ほとんどがマスコミ関係者です。前に真犯人から送られたメールの宛先と、ほぼ重複しているのではないかと思います。 差出人名は小保方銃蔵で、ヤフーメールのアドレスが使われていました。件名は、かなりえげつなくて、まずそうなところを(省略)としつつ紹介すると、 皇居にロケット砲を撃ち込んで(省略)を始末する地下鉄霞が関駅でサリン散布する(省略)裁判官と(省略)弁護士と(省略)検事を上九一色村製AK47で射殺する(省略)病院爆破する(省略)小学校で小女子喰う(省略)を去勢して天皇制断絶(省略)の閉経マンkにVXガス注射してポアする(省略)店に牛五十頭突っ込ます

youkoseki: 概要:スマートフォンやタブレットの人気によりPCの果たす役割は小さくなりつつあるが、これにはプログラミング環境を失うという側面もある。一方でプログラマに対するニーズは今後も高く、このギャップを埋めることにビジネスチャンスがある。 hpがPC事業を切り離すという発表は驚きをもって迎えいれられた。なんといってもhpは世界シェアナンバーワンのPCメーカーで、20%弱ものシェアを誇っている。しかし量販店に行けば誰でも、最新のPCが昔では考えられないような安い値段で叩き売られているのを目にすることができる。PCはもはや儲かるビジネスではない。アップルはスマートフォンとコンテンツストアのビジネスへ変質した。デルは次々とITサービス企業を買収している。NECのパソコン部門はレノボとの協業でなんとか道を見出そうとしている。AsustekやAcerといった企業でさえ、タブレット端末など
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