デブサミやJava Day Tokyoなど、会社の許可をもらってイベントにありがたく行かせてもらっているけど、ちゃんとレポートできていなかったということで、社内勉強会で話すことにしました。 まとめ資料を作ったので、このブログにて先行して公開してしまいます*1。少し前のエントリで資料をアップロードしたのはこのための準備でした。 資料の位置づけ 古いJavaの知識で止まっている人(自分含め)やこれから本格的にJavaを学ぼうと思っている人に、最近のJava関連の新機能などをざっくりつかんでもらうための資料です。内容の深さ・広さは、聴く人のJavaスキルに合わせた一応合わせたつもりです。Java SE 8がリリースされて、その界隈では「for文禁止」などと言われる一方で、会社の新人研修で教えるJavaでは、「ループはforやwhileを使って書きます」みたいに教えるわけで、その辺のギャップを埋
WWDCでSwiftが発表されてTLが賑わっていますが、時を同じくして6/2〜6/4に開催されたGR8ConfEurope 2014でGroovyのAndroidサポートが発表されました。 groovy-coreに取り込まれた差分:Raw modifications to run Groovy onAndroid by melix · Pull Request #436 · groovy/groovy-core さっそくAndroidアプリをGroovyで書いてみた 以前RxJavaのために書いたサンプルプロジェクトがあったので、Groovy化してみました。 と言っても、GroovyはJavaに完全な上位互換があるのでそのままでも動くので、Groovyっぽいシンタックスを使ってみました。 class ComposeMessageActivity extends Activity {
Java: TheGood Partsの本のタイトルに触発されて、逆にJava言語の使いにくい部分をいくつかピックアップしてみました。Java EEなどの業務系のアプリケーションプログラマーの視点で書いていますので、別の立場ではここで指摘している事項が必ずしもBad Partではないという指摘もあるかもしれませんし、他にもいろいろなポイントがあると思いますが、とりあえず、私の独断で思いついたものを10個説明したいと思います。 1.標準APIのチェック例外が扱いにくいJava言語のチェック例外は本当にGood Partなのか? - 達人プログラマーを目指してでも取り上げましたが、Bad Partの第一番目として標準APIのチェック例外が扱いにくいという点を指摘させていただきたいと思います。チェック例外については、理屈上コンパイラーによって例外の処理をプログラマーに強制させることができるす
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