アリババクラウドは、台湾をプライベートネットワークから切り離し、台湾ユーザーが同社のクラウドサービスに接続できないようにしました。 「アリババクラウド Cloud EnterpriseNetwork(以下、CEN)のお客様へ。事業調整によりアリババクラウドは2022年6月30日からCENの中国(台湾)リージョンの運用を停止します 」と同社は短い声明の中で述べています。 CENは、アリババのグローバル・プライベート・ネットワーク上に構築されたネットワークで、データを送信したり他の地域や施設に接続するために利用できます。オンプレミスのデータセンターだけでなく、異なる場所にある異なる仮想プライベートクラウド(VPC)間の通信を促進するために使用できます。 同社のクラウドサービス 阿里云(Aliyun:アリユン) は台湾の顧客がCENを使用して他の地域とのネットワーク通信を確立することができなく

Java向けログ出力ライブラリ「ApacheLog4j」(Log4j)で12月10日に判明した脆弱性を巡り、中国の行政機関である中国工業情報化部はこのほど、提携関係にあるアリクラウド(阿里雲)が脆弱性情報を発見後すぐに報告しなかったとして6カ月間の提携停止処分とした。中国の報道機関・21世紀経済報道が23日報じた。 問題となっているLog4jの脆弱性は、アリクラウドが発見したとされている。中国工業情報化部・ネットワーク安全管理局は、同社がこの脆弱性を米Apache Software Foundation(ASF)に報告した一方で、同局にはすぐに報告しなかったとしている。同局は別の情報セキュリティ機関からこの脆弱性の報告を受け、ASFに修正を促したという。中国は「ネットワーク安全法」の第25条で「ネットワーク事業者は脆弱性など情報セキュリティ上のリスクが発生した場合、緊急対応を直ちに開始

ここ数年で急速にOSSコミュニティが拡大している中国。クラウドネイティブ、スマートフォン前提の開発コミュニティだけに、OSやプログラミング言語といった、これまでの代表的なソフトウェアとは違うOSSが登場してきました。いくつか代表的な分野のOSSを紹介しましょう。 「世界の工場」を形作る、ネットワーク前提の組込みOS アリババ集団のAliOS Things、テンセントのTencent OS Tiny、ファーウェイのHarmony OSEmbeddedと、中国テックジャイアントが、それぞれオープンソースで、ネットワーク接続が前提の組込みOSを公開しています。 AliOS Things(Open Source Chinaリポジトリ) Tencent OS Tiny(Open Source Chinaリポジトリ) Open Harmony(Giteeリポジトリ) アリババは、このAliOS Th
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