ターゲットを「広げた」結果、能動的な理由からXperia 10 VIIを選ぶ人も ―― ターゲット層について教えてください。 湯原氏 明確に今回はターゲットを広げています。今までの10シリーズは、いわゆるベーシックな「性能のバランス」と「安心感(バッテリー持ちなど)」を求めるお客さまが中心でした。もちろんそこもしっかりターゲットにしつつ、さらに「広げよう」ということで、先ほどの撮影体験やディスプレイ、フロントスピーカーの進化で、コンテンツを視聴する体験において、もう一歩「オーディオビジュアルや撮影を楽しむ」価値を感じていただける方をターゲットに含めました。 実際に(数字としての)変化は見えています。これまでの10シリーズは、もともと10シリーズを使っていた方や、過去のXperia Aceシリーズを使っていた方がボリュームゾーンでした。しかし今回は、これまで5シリーズやXperia XZなど

10月9日に発売された、ソニーの「Xperia 10 VII」をレビューする。8万円以下で購入できるミドルレンジスマートフォンで、シリーズ初となる物理シャッターボタン「即撮りボタン」を搭載する。本体は約168gの軽量設計で、マット仕上げの背面は上質な手触りだ。5000mAhバッテリーは公称通り2日間使用でき、実測では3時間程度の利用で40%残る余裕があった。 試用期間を通じて感じたのは、妥協の産物ではなく積極的に選べる完成度の高さだった。即撮りボタンで確実に撮れる点、洗練されたデザイン、安定した動作は、ミドルレンジとして十分満足できる。 ソニー公式のSIMフリーモデルとしての販売価格は7万4800円となる。キャリアではNTTドコモ、au、ソフトバンクが取り扱う。MVNOではIIJmio、mineo、QTモバイルなども扱う。

アップルの初代iPhoneが登場した2007年、当時のCEOスティーブ・ジョブズ氏はティム・クック氏をCOOとして同社のビジネスの中枢に引き込んだ。Justin Sullivan/Getty Images 現代のスマートフォンの基礎を築いたのは、17年前に登場した初代iPhoneだった。それ以来、アップルのiPhoneは、プロ仕様のカメラとAI重視のチップを搭載した強力なコンピュータへと進化してきた。2007年の発売以来、iPhoneがどのように変化してきたのか振り返ってみよう。約18年前、テクノロジーの世界は永遠に変わった。 アップル(Apple)の共同創業者で当時CEOだったスティーブ・ジョブズ氏が2007年1月9日に初代iPhoneを発表したとき、彼はそれを「iPod、電話、インターネット通信機器」が一体化したものだと表現した。 ジョブズ氏はiPhoneが私たちのコミュニケーションの

米アップルの最新スマートフォン「iPhone 17」シリーズは、例年の最新モデルより好調な滑り出しとなっている。中でも最も基本的な機種が人気を集めている。 調査会社カウンターポイントリサーチによると、17シリーズ発売から最初の10日間の販売は、米国と中国で「iPhone 16」シリーズを14%上回った。アップルの主要2市場における消費者の反応を数量で示す初のデータだ。 中でも基本モデルの17は、昨年の799ドル(約12万円)モデルに比べてはるかに高い需要を示しているという。 アナリストらは、ディスプレーの改良やストレージ容量の増加、最新半導体「A19」搭載が販売増の要因と分析している。 カウンターポイントのシニアアナリスト、アイバン・ラム氏は「性能や機能が強化された基本モデルの17に消費者は魅力を感じている」と説明。「中国では、発売初期の販売台数が16の基本モデルと比べほぼ倍となっており、

米iFixitは10月10日(現地時間)、米Googleが同日発売した「Pixel Watch 4」の分解レポートのブログと動画を公開した。現在購入できるスマートウォッチの中で最も修理しやすい製品だと評価している。 Pixel Watch 4の外観は先代モデルとほぼ同じに見えるが、iFixitは内部が修理しやすいように完全に再設計されているとし、「非常に感銘を受けた」と高く評価している。 iFixitがこの設計を高く評価している理由の1つは、「隠された才能を持つ、見えるネジ」の存在。熱や溶剤なしに、数種類のツールを使って数分で内部にアクセスできる。外側のネジのうち2つがヒンジ機構としても機能し、締め付ける際にリアシールを優しく圧縮して防水性を維持しつつ組み立てを簡素化する「賢いトリック」を採用している点にも、iFixitは注目している。 Pixel Watch 4では、バッテリーとディスプ

Apple Watchユーザガイド ようこそApple Watchの紹介Apple Watchモデル ボタンとジェスチャを使うApple Watchを使い始めるApple Watchで健康を保つApple Watchでつながりを保つ アウトドアに最適なApple Watch Ultra 新機能 設定する/使い始めるApple Watchを設定してiPhoneとペアリングする 複数のApple Watchを設定するApple Watchを新しいiPhoneにペアリングするApple Watchアプリ バッテリーを充電する/監視する バッテリーを充電する バッテリーの状態と使用状況を確認する バッテリー駆動時間を延ばすApple Watchの電源を入れる/スリープを解除するApple Watchをロックする/ロック解除するApple Watchの子供向け設定Apple
シャープは31日、三重県の液晶パネル工場の一部を半導体集積回路製造のアオイ電子に売却したと発表した。三重事業所(同県多気町)を構成する4つの生産棟のうち、稼働停止中の1つが対象。売却額は明らかにしていない。アオイ電子は半導体を最終製品に仕上げる後工程の生産ラインに転換し、2027年度中に本格稼働させる。シャープとアオイ電子が31日付で三重事業所第1工場(延べ床面積=約6万平方メートル

1995年~:初めての自分用PCはエプソンPC それまでも親のPC-9801シリーズやMSXなどを触る機会はありましたが、初めての自分用PCはエプソンのPC-9801互換機「PC-586RA」で、工学部の入学祝で親が買ってくれたものでした。NECよりリーズナブルとはいえスペックが高かったため、高価だったと記憶しています。 それ以後は、自分のPCはほとんど自作で賄うようになります。当時は「お金がないので自作」とだけ考えていて、趣味性を見出しているわけでもなく、総合的に安く済んだかも確かめていませんでした。 そういう方向性ゆえに自然とAMDのCPUやVIATechnologiesのチップセットなど、「メインストリームではないけどリーズナブル」な製品を中心に選ぶ癖がついて今に至ります。 カジュアルに通ってしまった「オウム系PCショップ」 おぼろげながらも頭から離れないのが「マハーポーシャ」、知

iPhoneのディスプレイ保護フィルムをきれいに貼る作業は、多くのスマートフォンユーザーにとって、頭を悩ませる難題の1つだ。小さなホコリ1つでも気泡の原因となり、わずかなズレが視覚的な不快感につながり、結果として貼り直しを余儀なくされることも多い。 こうした課題を解決するソリューションとして登場したのが、全自動iPhoneフィルム貼り機の「フィルラボ」だ。筆者も実際にこの機械を試しに設置場所へ行き、貼り付けの品質と利便性に深く感銘を受けた。 フィルラボの最大の特徴は、ユーザーがiPhoneを専用トレイにセットするだけで、機械がディスプレイのクリーニングから保護フィルムの貼付までの一連の作業を、わずか2分という驚異的な速さで完遂するという点にある。

FCNTがレノボ傘下で再出発を果たしてから初のハイエンドスマートフォン「arrowsAlpha」を発表した一方で、その対極ともいえるケータイ「らくらくホン F-41F」も発表した。ドコモが2025年8月上旬以降に発売する。 約6年ぶりの新機種となる「らくらくホン F-41F」(訂正:2025年6月20日9時45分 初出時、らくらくホンの型番に誤りがありました。おわびして訂正いたします) 先代モデルに当たる「らくらくホン F-01M」はドコモが2019年11月に発売しており、F-41Fは約6年ぶりの新機種となる。FCNTは、らくらくホンがスマートフォンに進化した「らくらくスマートフォン」を投入している中で、なぜ、ガラケータイプのらくらくホンを再び投入するのだろうか。 やっぱり、らくらくホンがなくなったら困る FCNT 統合マーケティング戦略本部 マーケティング統括部 副統括部長の正能由紀氏

近年、スマホの「薄さ」に特化した端末が注目を集めている。なぜ、今、このような新しいトレンドが生まれているのだろうか? そこでこの記事では、スマートフォンの薄型化が進む背景を探ってみたい。 薄型端末を可能にした折りたたみスマホと新しいバッテリー技術 実のところ、スマホの薄型化は、10年ほど前にも見られたトレンドの再燃だといえる。その背景には、市場での差別化という側面もあるが、バッテリーの大容量化をはじめとする技術的な課題が克服できたことが大きく影響し、再び開発へとつながったと考えられる。これらの技術的課題を克服できた背景には、Samsung Electronics(サムスン電子)の「Galaxy Fold」をはじめとする折りたたみスマホの開発で培われた薄型化の技術が深く関わっている。 実用的な折りたたみスマホは2019年のGalaxy Foldの登場以降、6年間で多くの製品が登場した。中でも

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