パワ体とは、パワプロシリーズでの独特な二頭身のキャラクターデザインのことを示す。 ポケ体とも呼ばれているが、それはパワポケだけに絞られるため一般的にはパワ体と呼ばれている。pixivのタグとしてはパワ体がデフォルトであるパワプロのキャラよりも他のキャラをパワプロのイメージで描かれたイラストにタグが付けられる場合が多い。その場合はパワプロ風と呼ばれることもある。自分でパワプロをテーマにパワ体で作ったキャラはオリパワと呼ばれている。 逆にリアル頭身で描かれる場合はリア体と呼ばれてpixivではリア体のキャラクターのイラストとパワ体のイラストの投稿数は同じくらいとなっている。 また、パワ体とリアル頭身を同時に描いているイラストも多く、その際はリアル頭身のキャラがパワ体のキャラを抱っこしているといったイラストが多い。 製作者によると、選手の仕草を分かりやすくするために表現したのがこのデザインとの
サイバーエージェントは5月17日、同社連結子会社Cygamesが、コナミデジタルエンタテインメントから訴訟を提起されていると明かした。ゲーム差し止めと40億円などを請求されているという。サイバーエージェントは5月17日、同社連結子会社Cygamesが、コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)から訴訟を提起されていると明かした(リンク先はPDF)。コナミは損害賠償等請求として40億円及び遅延損害金をCygamesに求めているという。また『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、ウマ娘)の差止請求を求めているそうだ。 『ウマ娘』は、実在する競走馬の名前と魂を受け継いだ存在「ウマ娘」たちが織り成すクロスメディアコンテンツだ。ゲーム版は育成シミュレーションゲームとなっており、プレイヤーがトレーナーとなってウマ娘たちを育成。ステータスを鍛え上げ、スキルを習得させることで、彼女たちの夢の達成やよ

1999年から2011年まで、約12年間で16作品がリリースされた『パワプロクンポケット』(以下、『パワポケ』)シリーズ。 野球好きでなくても一度はプレイしたことがある人気タイトル『パワフルプロ野球』(以下、『パワプロ』)の派生作品でありながら、一部のシナリオがネットミーム化するほどの尖った作品であり、いまでも多くのユーザーの記憶に残り続ける名作である。 その『パワポケ』シリーズが、2021年11月25日、約10年の時を経て『パワプロクンポケットR』(以下、『パワポケR』)として復活を遂げた。 スマホゲーム『実況パワフルプロ野球』(以下、『パワプロアプリ』)での『パワポケ』コラボに際して制作陣のインタビューを行ったのだが、予想を超える大きな反響があり、その熱が冷めやらぬ2021年6月、10年ぶりとなるシリーズ新作『パワポケR』が発表となった。 『パワポケR』発表に筆者はいちファンとして『パ

※ファミコンソフトの売上TOP20。『2003 CESAゲーム白書』(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会・2003)のP40「3. 国内歴代ミリオン出荷タイトル」より、ファミコンの国内累計出荷本数のみ抜粋して編集部で製作(元データで採用された有効数字(3桁)の問題で、19位が同率となっています)。 さて、そんなスポーツゲームだが、このジャンルがRPGやFPSや音ゲーのような一つの「ゲームジャンル」として、真剣に考察された機会は、ほぼないのではないか。しかし考えてみれば、身体性を用いた動きの極みとも言えるスポーツを、わざわざTVに向き合いコントローラーで楽しむというこのジャンルは――ある意味では、「ゲームする」という行為の本質に迫る何かがありそうだ。 というわけで今回は、日本が誇る大人気スポーツゲームの二つの巨頭とも言える、KONAMIの「実況パワフルプロ野球」シリーズの制作チ

2011年から海外展開とスマートフォン対応に本腰を入れ始めたディー・エヌ・エー(DeNA)。国内で大手ゲーム会社の人気タイトルのソーシャルゲーム化で収益を上げつつ、海外での拠点作りを急ピッチで進める。既に欧米、中国、韓国で「Mobage」のサービスを立ち上げた。社長就任から間もなく1年を迎えようとしている守安功氏が今年こだわるのが、海外での成功だ。そこには業績拡大はもちろんのこと、モバイル・ソーシャルゲームという“高収益ネットビジネス”を世界に根付かせ、日本の底力を見せつけたいという熱い思いもある。 (聞き手/渡辺 一正=nikkeiBPnet、酒井 康治=日経ビジネス、写真/稲垣 純也) ――昨年6月にディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の社長になられたわけですが、企業の代表としてこの1年、どのようにとらえられていますか。 守安功氏(以下、守安氏):ここ数年はソーシャルゲームが話題になっ

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