80年代、Microsoft製のUNIXが存在していた POSIXサブシステムは2012年までサポートが続いた 現在のWindows 11では、Windows Subsystem forLinux(WSL)が動作するため、(それ自体はUNIXではないものの)UNIXからのアプリケーションを簡単に動作させることができる。 かつてMicrosoftは、x86版UNIXのライセンスを持っており、XENIXと呼ばれる製品を販売していた。また、Windows NTに「POSIXサブシステム」、のちに「Windows Service for UNIX(SFU)」と呼ばれる機能があった。そういうわけで、WindowsとUNIXは切れない“縁”があったのだ。Windows NTのPOSIXサブシステムやその搭載理由などに関しては、過去記事(「Windows Subsystem forLinuxの中身

hikaliumの自作アセンブラや自作言語、データ構造やトリッキーなビット操作を使ったアルゴリズム、リンカの最適化などについて話をしました。出演者: hikalium (@hikalium)、Rui Ueyama (@rui314) https://turingcomplete.fm/13 ハッシュタグは#tcfmです。 TCFMはサポーターの投げ銭によって収益を上げています。このコンテンツに課金してもいいよという方はぜひクリエイター支援サイトPatreonから登録してご協力ください。 イントロ (0:00)asmium — hikalium自作アセンブラ (1:20)Mach-Oオブジェクトファイルを自作アセンブラから出力するには (6:27)AppleがCPUをIntelからスイッチするという噂 (8:21) ラベルの後方参照がオブジェクトファイル内で解決されていない? (11:
Executable and Linkable Format (ELF) は実行ファイルおよびオブジェクトファイルのためのファイルフォーマットである。コンテナフォーマットの一種。 a.outフォーマット、COFFの後継として広く採用されている。セクション数の制限が緩く、メモリ上で連続していないファイルや、ロードされる場所と実行される場所が違う箇所を含む場合にも対応が可能な柔軟な設計となっている。 System V が採用し、GNUツールチェーンがサポートしている。今ではBSD派生OSやLinuxをはじめとするフリーなOSにおける実行ファイルフォーマットや、ゲーム機等を含む組み込み機器開発にも数多く使われている。 ELFには以下の3種類のヘッダがある。 ELFファイルの構造 ELFヘッダ ファイルの先頭に存在し、ELF識別子、アーキテクチャ情報および、他の2つのヘッダへの情報を持つ。 プログ
UNIXにはstringsコマンドというものがあるが、これはバイナリファイルなどの中に文字化して表示可能なデータがあれば、それを表示してくれるコマンドだ。 例えばcoreファイルがどのプロセスによって作られたものかを調べる場合には、Solarisの場合などはfileコマンドでcoreファイルそのものを指定してやると、どのプロセスが作ったcoreなのかを表示するが、そうした表示をしてくれない場合もある。そういうときは、 とすると、文字化された情報の中にプロセス名らしきものが表示されてくる。 coreファイルが存在する、ということは、そのプロセスがバッファオーバーフロー攻撃に遭った可能性がある、ということでもある。どのプロセスが攻撃された(可能性がある)のか、stringsコマンドを使えば素早く知ることができる(もちろん、ほかの原因で不正終了した結果coreファイルができる場合もあるので、co
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