世界的なムーブメントに多くの中国企業が参加 多くのスマートフォンやネットワーク機器を開発している中国からのOSSへの貢献が、ここ数年、大きく目立つようになってきました。LinuxカーネルV5.10のコミットは13.4%が中国からで、最も貢献の多い国の1つです。コミットしたエンジニアの総数でも448名と最多で、彼らの多くがファーウェイ、シャオミなど中国のスマートフォン、ネットワーク機器の関連企業です。 近年は、Linux Foundation、OpenStackなどのファウンデーションやコンソーシアムのスポンサーに中国企業が目立つようになり、ボードメンバーにもアリババやファーウェイなどからの参加が見られるようになりました。ハードウェア企業は製品を、プラットフォーム企業はサービスを販売する。その品質を効率的に高めるために、オープンソースは有力な手法です。GoogleやMicrosoftがビジネ
2021/4/20 登 大遊 行政情報システム研究所さん主催のイベントhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000049028.html で、オードリー・タン氏に色々とヘンな質問をさせていただいた際のメモを書きました。 ※ 走り書きのため、間違いがありましたら申し訳ございません。 ※ 以下はごく一部で、これの 3 倍くらい色々な知見を共有いただきました。台湾のDXプロジェクトの話 (冒頭プレゼン)台湾の店頭でのマスク販売、在庫管理システムを短期間で構築した際の話等の、写真を多用したプレゼン。個人の識別を容易くするために、納税システムと連携したりしました。色々な能力者に協力してもらって実現しました。たとえば、台湾の納税システムは、Java アプレット (!) が表示されるような、使いづらいシステムでしたが、これを頑張ってモダン化したとい

ITインフラのオープンな開発を推進する「Open Infrastructure Foundation」が発足。OpenStack Foundationの後継として オープンソースのクラウド基盤「OpenStack」の開発などをホストしている「OpenStack Foundation」は、10月19日から23日までオンラインで開催中のイベント「Open Infrastructure Summit 2020」で、同団体の後継となる新団体「Open Infrastructure Foundation」の発足を発表しました。 キーノートで「Open Infrastructure Foundation」の発足を発表し、乾杯するOpenStack Foundation Executive DirectorのJonathan Bryce氏(左)と、COOのMark Collier氏(右) OpenSta

6年間通った職場 11月末付で6年勤めたNTTを退職しました。色々と話題のkumagiとは同期入社で同じ研究所、同じ部署、ブースは2個くらい離れたところでソフトウェアエンジニアをしていました。 kumagi.hatenablog.com 長いようで短かった日々ですが、本当に満ち足りた思いでいっぱいです、関係者の方々には大変お世話になりました。 振り返り 2012年に入社したときに配属になった先はクラウド基盤開発を行っている部署でした。てっきり研究ができるものだと思っていたので、どうしたものかと最初は戸惑っていましたが、気づけば開発の沼へとどっぷりと浸かり、なんやかんやあってOSS活動に目覚め、OpenStack Neutronのコミッタ(コアレビューア)になって、最近はコンテナ周りのネットワークなどを中心に活動しています。 研究所についてNTTの持株と呼ばれる組織は研究所を持っています。

Docker、そしてCloud FoundryとPaaSの価値とは:James Watters氏に聞く(1/2 ページ)Docker人気を踏まえたとき、Cloud Foundryはどのように位置付けられるのか。PaaSの最終的な価値とは何なのか。AWSとの競合とは。Cloud Foundryの責任者である米PivotalのJames Watters氏に聞いた。 James Watters氏は、2010年9月から、Cloud Foundryに関わってきた。現在では米Pivotalのクラウドプラットフォーム事業担当バイスプレジデントとして、Cloud Foundry、Spring Source、Rabbit MQ、Redisを含む製品群の責任者を務めている。 この人の目には、「Dockerブーム」がどう映っているのか。また、Cloud Foundryはどのような点で差別化を続けていくのか。2

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