こういうことはレポジトリ構成・ワークフローと密接に紐づいているので、そういう前提を抜きにはどれがいいとかはいうことはできない。が、自分はいわゆるsquash and mergeのみの環境しかほとんど経験がないし、それで困ったことが一度もない、という話をしておきたいので書いておきたい、ので書いておく。 squash and mergeのメリットは書いてある通りで、基本的にPR内の細かい修正というのはゴミみたいなコミットが多く、メッセージも雑なことが多いので、それをコミットログに残しておくのは嫌だということがある。それよりは意味のある単位のコミットを残しておきたいし、それの単位はPRで行うのが良い、ということだ。 “Google-style”workflow デメリットの方は、いわゆるfeature branchというワークフローで顕在化する問題であると思う。で解決策はあり、それはワークフロ

はじめに GitOpsという言葉が生まれたのが自分の知る限り2017年頃なのですが、世の中にあるCI/CDの仕組みはまだほとんどがCIOpsもしくは手動のオペレーションによって成り立っていると思っていて、かつては自分もそうだったのですが「Gitで管理されていればGitOpsなんでしょ?」という勘違いを払拭したくてこのエントリーを書いています。 GitOpsとCIOpsは全然違う まず前提としてGitOpsの明確な定義を知らないという場合、あなたの思う「Gitを契機とした自動デプロイの仕組み」は基本的にはCIOpsです。GitOpsとCIOpsは思ったよりも大きな違いがあって、そもそもGitOpsの必要性が分かっていない場合、自動化によって成立しているデプロイはCIOpsが基本です。 CIOpsとGitOpsの一番の違いは、Push型かPull型かである CIOpsの場合、例えばGitHub

海外事業向けのiOSアプリケーション開発を担当している西山(@yuseinishiyama)です。クックパッドは現在、海外複数カ国に向けてサービスを展開しています。 主にObjective-Cで記述されたアプリケーションを全面的にSwiftに書き換える機会があったので、その際に得た知見や書き換えるに至った動機を共有します。 書き換えに至るまでの経緯 この項では、書き換えに至るまでの経緯について説明します。 Objective-C期 アプリケーションの開発は2014年7月頃にスタートしました。Swiftの発表直後でしたが、時期尚早ということもあり、Objective-Cで実装することになりました。 Objective-C、Swift混在期 2014年10月頃から、Swiftへの段階的な移行のために、新規のコードをSwiftで書くようになりました。Swiftの記述力や、ヘッダと実装を行き来しな


(訳注:この記事は本家OKFn.org記事の日本語訳です) データのために「バージョン管理」を行う能力は重要な関心事です。様々な選択肢がありますが、最も魅力的なもののひとつは、Git やMercurial のように、コード用の既存ツールを再利用することです。この投稿では、私たちが暫くの間使用してとても効果的だということが分かったツールを利用する、データの格納とバージョン管理のための単純な「データ・パターン」について記述しています。 序章 行われた変更を格納し、それを他の人と共有する、データのバージョンとリビジョンを管理する能力、とりわけ分散的な手法は(オープン)データ・コミュニティにとって大きな便益となるでしょう。私はその理由を以前(こちらの初期の記事を参照)議論しましたが要約すると: 効率的な分散型の共同作業が可能です。私のデータセットを取り出し、変更し、それを再び私と(同時に他の人とも

6/18 に開催された開発環境勉強会 in Nagoya #1で CI っぽい話とVim の話をしてきました。 CIのその先へ View more presentations frombleis tiftVim再入門 View more presentations frombleis tift @kei10in /Vim 結構ぱないね.使わないけど! #devstudy @sunflat /Vim奥が深い #devstudy @kaizen_nagoya /vim長年使っていたが、使っていない機能を覚えれた。#de... @fate_fox /Vimのことがさらに好きになった #devstudy @youku_s / 家に帰ったらvimプラグインをいろいろ試そう。補完系しかい...Emacs 使いの人にもVim のいいところを伝えることができたのはよかったですね。 ちな
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