早いもので筑波に来て 3 度目の春を迎えます。2 年前の春を憶えていますか。 筑波大学を便利にするサークルが爆誕 元々は大学の KdB と呼ばれる開設科目データベースがダウンし、その代替サイト「KdB もどき」を作成したことに端を発します*1。懐かしいですね。 ミラーを立ち上げただけと言えばそうなのですが、新入生が大学をディスりながらシステム開発!みたいな構図が予想以上にウケたっぽく、Twitter がバズったりメディアに取り上げられたりしている間にサークルを新設する流れになりました*2。togetter.com 筑波大には学生が開発した数多のサービスやアプリケーションが存在しますが、その多くは個人レベルで開発が行われているため、開発者が大学を離籍するとシステムが保守されなくなる傾向にあります*3。そこで、筑波大学の学生生活を便利にする各種サービスを総括的に管理・保守することで持続可能な
この度、ソフトウェア開発のプラットフォームである「GitHub」上で、当社グループ(グループ会社のP2C Studio株式会社、UUUMGOLF株式会社、NUNW株式会社、LiTMUS株式会社を含む、以下当社)の管理下全てのソースコードを取得可能な認証キーが公開状態にあり、ソースコードに含まれるデータベースへのアクセスキーを利用することでデータベースに保存されている個人情報へアクセスできる状態であったことが判明致しました。 当社のサービスをご利用されているお客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。 今回の事象について、2022年10月25日付で個人情報保護委員会への報告を行った上で、個人情報へのアクセス有無について社内および外部機関による調査を進めてまいりましたが、アクセス履歴は確認されませんでした。 1. 経緯と対応

2019年4月27日、Dockerはコンテナ共有サービス「Docker Hub」が不正アクセスを受け約19万件のアカウントに影響が及んだとして情報漏えいの可能性について発表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 公式リリース success.docker.com 被害の状況Docker Hubのデータベースが不正アクセスを受けた。 不正アクセスにより一部のユーザー情報が盗まれた恐れがある。 影響を受けたのは約19万件のアカウント。全ユーザー数の約5%未満。Dockerは不正アクセスの時間は短時間と説明。 2019年4月25日にDockerがDocker Hubデータベースへの不正アクセスを把握。 この侵害によるDockerの公式イメージへの影響はない。 不正アクセスの手口については明らかにされていない。 メール届いた場合は影響を受けた恐れDockerから連絡メールが届いた場合は

(訳注:この記事は本家OKFn.org記事の日本語訳です) データのために「バージョン管理」を行う能力は重要な関心事です。様々な選択肢がありますが、最も魅力的なもののひとつは、Git やMercurial のように、コード用の既存ツールを再利用することです。この投稿では、私たちが暫くの間使用してとても効果的だということが分かったツールを利用する、データの格納とバージョン管理のための単純な「データ・パターン」について記述しています。 序章 行われた変更を格納し、それを他の人と共有する、データのバージョンとリビジョンを管理する能力、とりわけ分散的な手法は(オープン)データ・コミュニティにとって大きな便益となるでしょう。私はその理由を以前(こちらの初期の記事を参照)議論しましたが要約すると: 効率的な分散型の共同作業が可能です。私のデータセットを取り出し、変更し、それを再び私と(同時に他の人とも
この数年くらいで、主にプログラマのあいだに、「静的サイト生成(static site generation)」への人気が復活しつつあるようだ。 「静的サイト生成」の「静的サイト(static site)」とは、ウェブサイトのすべてのページが、あらかじめHTMLファイルになっているようなウェブサイトを指す。データベースなどを使わず、HTMLファイルを手作業で作っているようなサイトは、すべて「静的サイト」である。 「静的サイト生成」とは、手作りで「静的サイト」を作るのではなくて、HTMLファイルをプログラム的に「生成」する手法を指す。データベースやテキストファイルにある「データ」と、デザインを定義する「テンプレート」をプログラム的に結合して、HTMLページを生成する、というのが典型的な手法だ。この生成プロセスを受け持つソフトウェアが「static site generator」である(以下、こ
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