世の中には多くの C# に関する誤解が蔓延っています。 偏見にも満ちています。 そして技術的に正しい批判ではなく、根本的に技術的に誤った批判ばかりで正直悲しい。技術的に正しい形の批判なら「お、そうだな。そしてそれの解決策はですねぇ...(ニヤニヤ)」となるのですが...。 そして C# 界隈から一歩出ると、「え、C# で作ってるの!?なんで??」とか言われる事が非常に多い始末。 C# 大好きマンとしては非常に嘆かわしい。 嘆かわしい限りなので、ここでなぜ C# を私が好むか、そして何故ソフトウェアの開発に向いているかを語りたいと思います。そして誤解が解けたら嬉しい。ついでに C# を書きたいと思ってくれたら嬉しい。 想定読者 前書きという名の予防線 事前知識: C# と .NET C# はパフォーマンスの高い言語 C# はビルドも高速 C# はオープンソースかつクロスプラットフォーム 言

マイクロソフトは2月24日、オンラインイベント「Visual Studio forMac: Refresh();」を開催し、Mac版のVisual Studioである「Visual Studio forMac」のロードマップなどを解説しました。 「Visual Studio forMac」はもともとWindows用のVisual Studioの移植ではなく、MacでiOSやAndroidなどのアプリケーションを開発するツール「Xamarin Studio」をベースにした製品です。 そのためIntelliSenseを備えたコードエディタやGit対応、ビルドツールにMSBuildを搭載するなど、Visual Studioの基本的な機能を踏襲してはいましたが、Windows版Visual Studioの機能とは開きがありました。 しかし現在ではVisual Studioと同等のコードエディ

Javaのgetter/setterのお話。 僕は当時を語るには若すぎるのだけど、過去を振り返って書いてみる。当時を知る人は誤りがあれば指摘してほしいし、情報があればコメントなりトラックバックなりして欲しい。前世紀の話というのは今となっては探すことがなかなか難しくなりつつある。 「privateな変数にpublicなアクセサを定義する」? - ネットの海の片隅で getter/setterとは何かJavaのオブジェクトにフィールドがあったとして、そのフィールドに値を設定するメソッドがsetter(せったー)、そのフィールドの値を取得するメソッドがgetter(げったー)と呼ばれる。慣習としてsetterはsetXXX(int value)といった様にsetから始まる名前をつけ、引数はひとつ。戻り値はvoid型。getterはgetXXX()といった様にgetから始まる名前をつけ、引数はな
Xamarinは何を提供しているのか? その主要なソフトウェア構成要素として、Mono、Gtk#、MonoDevelopとXamarin Studio、Xamarin.iOS、Xamarin.Android、Xamarin.Mac、Visual Studioアドイン、Xamarin.Forms、Xamarinコンポーネント、Xamarin Test Cloudなどについて紹介。 連載 INDEX 次回 → はじめに 今回、Xamarinについて記事を書かせていただくことになった。Xamarin(カタカナで書けば「ザマリン」となるだろうが、何と読もうが皆さんの自由だ)は、iOSおよびAndroidを中心に.NET/C#を活用するモバイル開発フレームワークを開発・販売している米国の会社であり、同社が販売している一連の製品に冠せられた名前でもある。同社のチームは、10年以上前からオープンソースの
とある機能を実装するとする。例えば外から Excecute が呼ばれてその結果を返すような場合。多いのが Execute メソッドの中に全部書いてしまって、何 10 行を超えて何回スクロールするんだろうになっているパターン。その際はレビューで以下のようにアドバイスする。 Execute にはシナリオを書いて、中身は別に書くと良いですと。僕の経験的にこの方が良かった、という深い根拠のないものではある。けど、間違った考えとも思わない。自然だろうと。private なメソッドではインスタンス変数を直接扱うのはやめて、public なめそっどから引数で渡したほうがいいとか細かいところもあるけど、そのへんはすっ飛ばしてまずは上記のようにいう。 そんな考えを持っているので、レビュー依頼されたものやコミット済みの資源をなにかの機会で見たときに、上記に反するものを見かけると気になってしまう。 もうちょっと
この記事はC# Advent Calendar 19日目の参加エントリです。昨日はMuto Masayukiさんでした。 sorry in advance (?) 実はもうちょっと具体的に動くコードを書いて、その説明ということにしたかったのですが、マシントラブルで数日間stuckしてしまいまして、肝心の部分はテキスト中心になります。あらかじめごめんなさい。 今回のお題: MonoDevelop C#バインディング C# Advent Calendar経由で来られた方はご存じなかろうと思いますが、2ヶ月ほど前にMonoDevelop/GTK#勉強会というものがありました。そこでは、MonoDevelopとは一体何なのか、IDEであるところのMonoDevelopはどのような機能を実装する(期待されている)のか、といった話をしました。興味がある方は、勉強会の時に使ったスライドより、MonoDe

CodeRun Studioとは? CodeRun StudioはWebブラウザで動作するVisual Studioライクな統合開発環境だ。.NET(C#)/PHPに対応しており、プロジェクト管理機能、タブによる複数ファイルの同時編集、コード補完、コンパイルエラーの表示、さらにはWebアプリケーションの実行やデバッグまで行うことができるなど、オンラインIDEとは思えないほど高機能だ。 なお、CodeRun社ではCodeRun CloudというAmaozn EC2を使用したクラウドサービスを提供しており、CodeRun Studioはこのクラウドサービス上で稼働するWebアプリケーションの開発環境としての側面もある。 CodeRun Studioの基本的な機能 CodeRun Studioの見た目はVisual Studioにそっくりだ。画面上部のツールバーから[New]ボタンをクリックする
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