おひさしブリーフ、かっぱです。 tl;dr 下図のようにcron ジョブで定期的にスクリプトを生成して実行させようとした時、スクリプト完了する前に次のcron ジョブが走ってスクリプトが生成されて、そのスクリプトが実行されてしまうような状況に遭遇してどうしたもんかなと悩んでいたら ts というツールを見つけたので試してみた。 memo ts とは http://vicerveza.homeunix.net/~viric/soft/ts/ https://osdn.jp/magazine/09/01/20/0150258 スクリプトやコマンドを ts コマンド経由で実行することで、それらをジョブとしてキューに放り込んで順次実行してくれるツール。冒頭の構成に ts を加えると下図のようになり、cron の開始時間とスクリプトの実行時間の依存関係は切り離される。 導入 CentOS 6 に導

bashの脆弱性"shellshock"が非常に話題になっておりますが、これがいろいろと事情が入り組んでおり全容がつかみづらい。 ということでここでは全容を理解するのを早々に放棄して、以下のレガシー環境に絞った狭い話をします。レガシーとは言っても、それなりに鉄板の構成なので対象者は多いのでは無いでしょうか。私は老害なので、Perlしか分からないのです。PHPは嫌い。 CentOS(Red Hat) 6 or 7PerlのCGIの内部で、system()を使っている。 (CGIとして動作させており、mod_perlやPSGI/Plackは使っていない) なお、shellshock自体の解説はここでは行いません。 基礎知識:CentOSの/bin/sh はじめに、/bin/shとbashの関係について予備知識を知っておく必要があります。 現在のCentOSおよびRed HatLinuxにお
![[Linux][セキュリティ] shellshockはPerl/CGIでsystem()にダメージありや無しや - ろば電子が詰まつてゐる](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f7cc04a80d15fd821988c885c2bd10e3c5cdd3a2f%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fcdn.image.st-hatena.com%252Fimage%252Fscale%252Fe8e6df3d39c9f5dc27d81f0b663fe0d72e6ee1a8%252Fbackend%253Dimagemagick%253Bversion%253D1%253Bwidth%253D1300%252Fhttps%25253A%25252F%25252Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%25252Fimages%25252FI%25252F61%2525252BoUa8crmL._SL160_.jpg&f=jpg&w=240)
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