今回は JVM, .NET といった仮想マシン(VM)についての記事です。 最初、 .NET と仮想マシンの説明のスライドを作っていたのですが、 最近 JVM と BEAM を少し調べて興味がでてきたので、合わせて VM の話としました。 そうすると今度は、スクリプト言語や LLVM の話も外せないなと思って足したら、結構な大作になってしまいました。 JVM に絞った話では、以下の記事にも説明を書いているので、こちらもご覧ください。 JDK のインストール(Windows)とJava 関連用語の説明 |プログラマーズ雑記帳 スライド版です。 ここからブログ版です。 はじめに 仮想マシンといっても、 OS のエミュレーターのようなものではなく、 JVM といったプロセス仮想マシンについてのお話です。 JVM 、 .NET Framework など最近、この仮想マシン(VM)のシェアが大幅
Microsoftがcoreclrまわりの新しいネタを投入してきましたね。LLVMを.NET Coreで使うものだそうです。github.com "an LLVM based compiler for .NET Core." 何だかよくわからないですね。 llilcは、.NETで言えばランタイムの一部分の一種であり、99%の.NET開発者には意識する必要のないプロジェクトです。 .NETランタイムには、MSILを解釈して、実行マシン上のCPUネイティブコードに変換して実行する機能が求められます。いわゆるJITコンパイラーというやつです。LLVM based "compiler"というのは、このJITコンパイラーのことです(RoslynみたいなC#コンパイラーとは、取り扱っている問題が違います)。 オープンソースで公開されているcoreclrには、現在、RyuJITというJITコンパイラー
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