セガ(7964)は2日、生産中止を決めた家庭用ゲーム機「ドリームキャスト(DC)」の在庫処分のため、本体価格を3月1日から9,900円(現行1万9,900円)に値下げすると発表した。DCは現時点で、日本の28万台を含め世界で約200万台の在庫があり、セガは周辺機器なども含め2001年3月期に約800億円の撤退費用を特別損失に計上する予定。 セガは同時に、DC用のソフトコンテンツ開発は積極的に推進する方針を明らかにした。2002年3月期では同社およびソフトライセンシーから70強のタイトルが売り出される予定という。このうち、セガは「サクラ大戦3」(2001年3月22日発売)、「シェンムーII」(2001年中発売)などを投入する計画で、約30タイトルの開発を進めている。 値下げににより、DCはソニー・コンピュータエンタテインメントの「PS2」(本体3万9,800円)のほぼ4分の1の価格になる。“
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