東京都と神奈川県の間を流れる川「多摩川」。この川1本で子育て支援が激変するという。この問題について、ニュース番組『わたしとニュース』のハレバレンサーを務めるイラストエッセイストの犬山紙子氏が自身の見解を述べた。 【映像】こんなに違う…!? 東京都の手厚い住民サービス一覧(図あり) 神奈川在住のママたちは「東京は私立高校が実質無償化という話を聞いてうらやましく思う」「(知り合いは)東京の方が川崎にいるより家計が助かると言っていた。トータルで考えた時に『補助金が違う』と言っていた」と語る。 川の向こうには、子育てや教育支援が全国トップクラスの充実ぶりを見せる東京都がある。住む場所がほんの少し違うだけで、受けられる行政サービスに大きな差が生まれている。こうした状況は、川の名前にちなんで「多摩川格差」と呼ばれるようになった。 東京都は豊富な財源を生かして手厚い支援を展開。18歳以下の子どもへの月5

2025年10月13日、米ニューヨークマンハッタンのワシントンハイツ地区で行なわれた選挙集会で、”Make New York City Great Again”を掲げて演説するムダニ候補。 CNP/ABACA/共同 ゾーラン・マムダニ(Zohran Mamdani) 1991年ウガンダ生まれ。ニューヨーク州下院議員。11月4日のニューヨーク市長選挙に民主党候補として出馬し当選。民主的社会主義者でシーア派ムスリム。 ニューヨーク市長選挙で民主社会主義を掲げるゾーラン・マムダニ氏が当選確実となりました。『地平』特別篇として、10月26日、ニューヨーク市クイーンズで開かれたバーニー・サンダース上院議員およびアレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員との集会で、1万3000人の聴衆に向けたマムダニ氏の演説全文を紹介します。 この記事は、Zohran Mamdani, “We Can Win Fr

育休を終えて、久しぶりに職場に戻った。 懐かしいオフィスのドアを開けた瞬間、空気の重さに気づいた。 同僚が、私より先に昇進していた。 笑うしかなかった。 同じタイミングで入社して、同じように努力してきたのに、育休を取っただけで私は“取り残された人”になっていた。 悔しくて上司に聞いた。 「どうして私だけ昇進していないんですか?」 返ってきた答えは冷たかった。 「育休中は成果が出ていないから、評価対象外です」 なるほど。 この国では、“命を生むこと”は“何もしていない”ことになるらしい。 社会を支える新しい命を育てても、会社の数字に残らなければ「無価値」。 一方で、家庭も持たず、残業ばかりしている独身たちが「努力家」の顔で出世していく。 あいつらの努力って何? 誰も待ってない家に帰るだけの人生を、仕事で埋めてるだけじゃないのか。 愛されない孤独を“キャリア”という名の鎧で隠してるだけだろ。

「キレイごとナシ」のマネジメント論 常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。

多くの人が、人間の子どもに対するのと同じようにペットに愛情を注ぐのには理由がある。(Photograph by Corey Arnold, Nat Geo Image Collection) あなたの周りにイヌを飼っている人がいたら、まるで人間の子どものように愛情を注いではいないだろうか。これには科学的な裏付けがある。研究によると、基本的に人間の脳は、飼いイヌに対して人間の赤ちゃんに対するのと同じ反応を示すことがわかっている。(参考記事:「犬のいちばんかわいい時期が判明、最新研究」) しかし、元からそうだったわけではない。イヌは、人間に飼われるようになって以来、人間のような社会性や認知能力を身に着けるようになった。人間の赤ちゃんのように振舞い、見た目さえも似るようになり、人間の脳もそれを認知するようになったという。 そのため、人間がイヌに強い感情を抱くのは意外でも何でもないと、米オクシデン
2021年、コロナで在宅勤務がマジョリティとなった頃、東京から仙台に引っ越した。会社を辞めてフリーランスエンジニアとなって少し経ったくらいの時期で、仕事は家で完結していた。東池袋というところに住んでいて、サンシャインシティや西友がすぐ近くにあり、大きな公園もできたので生活には満足していた。それでも、少しでも遠出しようと思うと地下鉄に乗るような生活に飽きてしまったのが大きな理由だ。 振り返って思うに、東京はチャンスが多い街だ。インターネットを検索すればオンサイトのイベントがたくさんあり、空前の人材不足だから、腕に多少の覚えがあれば仕事は見つかるだろう。学生の頃からの友達や、元職場の同僚に声をかければ飲みに出かけられる。ただ、ちょうどその頃はコロナの独特な雰囲気もあったし、飲み会のために小さい子供を家に置いて夜に出かける気にもなれない。そんな時期だったのも、東京を離れたい気持ちを後押しした。

「子ども・子育て支援金制度」は、就労していない未成年以外のすべての世代の人や企業が、医療保険料とあわせて負担をするもので、児童手当の所得制限撤廃や妊娠・出産時の10万円の経済支援などの財源の一部に充てられます。 来年度から始まり、負担額は段階的に2028年度まで増加します。 加入している医療保険の種類や所得によって負担額は異なりますが、こども家庭庁の試算では、例えば2028年度に中小企業の会社員が負担する見込みの額は、ひと月あたり700円としています。 この制度は税金ではなく、独身の人だけが負担するわけではありませんが、SNSでは「社会保険料から強制的に天引きされるからステルス増税だ」とか「子なし世帯や独身者には恩恵がない」などとして、「事実上の独身税だ」といった指摘が多くみられています。NHKが分析ツール「Brandwatch」で調べたところ、Xで「独身税」とする投稿は去年10月ごろか

創作者がSNSで意見や情報を発信し、「作者の顔が見える」が当たり前になった今の時代。そんな中で「あえて発信しないこと」が持つ意味、ネットとの距離の取り方について、『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』『黄泉のツガイ』などで知られる漫画家の荒川弘さんにお話を聞きました。 荒川弘(あらかわ・ひろむ)北海道生まれ。1999年、第9回エニックス21世紀マンガ大賞受賞。2001年から10年まで「月刊少年ガンガン」連載の『鋼の錬金術師』(全27巻/スクウェア・エニックス)は全世界でシリーズ累計発行部数8千万部。11年から19年まで「週刊少年サンデー」にて『銀の匙 Silver Spoon』(全15巻/小学館)、06年からエッセイ漫画『百姓貴族』(既刊8巻/新書館)を連載。最新作は『黄泉のツガイ』(既刊9巻/スクウェア・エニックス)。 <漫画で描いて発散しちゃってるんでしょうね> ――『

去年購入した都区内新築マンション。 もちろん億超えてますよ。 共同ローンですよ。 そんなまだ新築のにおいがするマンションの壁を殴り、穴をあけた。 きっかけは息子がわーっと騒いでいたことに夫が怒り、押さえつけて怒鳴っていたので、私が止めたこと。 私が「何もそんなに怒らなくても」と言ったことにキレて、壁を殴った。 夫はこれまでもカッとなってはキレることはあった。 物を投げたり殴ったりもあった。 人(私や息子)を押さえつけて殴るぞ、と脅すことはあったが、やってみなよと言うと離れていた。 今日は手から血を流しながらへらへら笑って「あ?お前が煽ったんだろ?」「あ?」「あ?」と挑発?してきてた。 この行動の原因は夫の心にある、キレてこうゆう行動にでるのは問題なんだと話しても 「お前が言うなよ」「まずは自分の問題をなおせ」と取り合ってもらえない。 何度か言ったら「あいあーいww」とばかにした風でちゃかし

バブル崩壊後の不況に直面した就職氷河期世代。1993~2004年に高校や大学等を卒業したこの世代は未曾有の就職難のなか社会に出て、現在30代終わりから50代前半になっている。不況がこの世代に与えた影響は大きく、2024年10月の衆議院議員選挙でも論点の一つとなった。この世代について、経済学の観点から分析した『就職氷河期世代 データで読み解く所得・家族形成・格差』が反響を呼んでいる。著者の近藤絢子さんに話を聞いた。 ――刊行から1ヵ月も経たずに重版が決まるなど、本書は好評を博しています。反響をどのように感じていますか。 近藤:多くの方に手に取っていただけて大変ありがたく思っています。実は、アマゾンなどのレビューやSNS上の反応は怖くてあえて見ないようにしているのですが、同業の知り合いから評価する感想を直接いただいたり書評を書いていただいたりして感謝しています。 あと、特にうれしかったのが、厚
こんにちは丸山@h13i32maruです。 私は20年前の高専3年ごろに、当時ハマっていたオンラインゲームのツールをHSP(Hot Soup Processorって今も開発続いててすごい!)で作って、自分のホームページに公開していました。ユーザは自分以外だと2〜3人しかいませんでしたが、すごく楽しかった記憶があります。これが私の個人開発の原体験です。それから現在に至るまで個人開発を続けています。 ここ数年で特に気に入っているのは、Jasper(GitHub用のIssue/PRリーダー)やTrickle(自分のアクティビティを書き留めるサービス)です。今は開発していませんがOSSとしてESDoc(JSのドキュメンテーションツール)というものも作っていました。最近だとMTG Playbookというマジック・ザ・ギャザリング用のオールインワンアプリを積極的に開発しています。この20年で大小合わせ

30代男性。そろそろ結婚10年目。結婚生活と育児でいろんなものを失ってきた。 自由な時間もう何年もテレビゲームをしていない。山積みの新書も読んでいない。 経済的余裕年収900万。こづかいは2万。 付き合いの飲み代とおやつ代でだいたい消える。残った分は、誘惑に勝てずに子どものおもちゃを買ってしまう。 性処理の自由自家発電の自由は失われた。性行為も稀である。 性欲というか、赤子の相手をするうちに、性欲もずいぶん減退した。 惰眠を貪る最高の時間休日に昼まで寝るなど許されないのだ。 LDLコレステロールお腹もすっかりへっこみました。 慢性的な耳鳴りと動悸自律神経がおかしくなってたんだろうね。結婚して1年くらいで消えた。 朝起きたときの絶望感と吐き気中学生くらいのときからの定番だったのになぜか消えた。 将来に対する漠然とした不安これも、なんか知らんうちにすっかり消えた。 「死にたい」とつぶやく癖別

TVアニメ『僕の妻は感情がない』7月2日(火)よりTOKYO MX、MBS、BS朝日、CBC、AT-Xにて順次放送開始! ABEMAにて6/29(土)より地上波先行・単独最速配信! 『僕の妻は感情がない』放送直前生配信と題して、TVアニメ『僕の妻は感情がない』の 最新情報や見どころ、バラエティーコーナー等々、作品の魅力をたっぷり楽しくお伝えしていきます! ぜひチャットにコメントを書きこみながら一緒に楽しんでください! Xアカウントをお持ちの方はハッシュタグ「#僕妻アニメ」を付けて実況や感想などたくさんポストしてください! 【出演】 豊永利行(小杉タクマ役) 稲垣 好(ミーナ役) 青山吉能(小杉あかり役) 芹澤 優(スーパーミーナ役) 若井友希(マモル役) <イントロダクション> 家電を買ったら家族が出来ました。 社畜サラリーマンの小杉タクマは、家事をする暇がないため、家事ロボット

「2024年問題」などで注目を集めている”働き方改革”。 しかし、その政策を担う官僚たちの働き方は改善するどころか、勤務の上限を超えて働く人の割合が過去最高になるなど、深刻な問題を抱えています。 民間企業では労働基準法が改正され、残業時間に罰則つきの上限が設けられましたが、官僚は公務員という仕事の特殊性から、その法律が適用されないのです。 番組では、現役の官僚たちに取材。 過酷な働き方の実態に加え、官僚の長時間労働が、政策や外国との交渉など、私たちの暮らしにも影響を及ぼしていることが見えてきました。 (クローズアップ現代 取材班) 基準を超えて働く官僚の割合 過去最高に 霞が関の中央省庁で働く国家公務員・官僚は約28万人。 内閣が決めた方針のもと、政府の一員として、社会の課題解決のため政策や法案を考え、税金を使って実行に移します。大臣が国会で政策を説明するための答弁を作ったり、政策を国民に

利用者2000万人超えの「家族アルバム みてね」 175カ国で人気を集めているワケ:海外での成長率が高い(1/4 ページ) MIXIが提供する家族向けの写真&動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下、みてね)が、子育て世代を中心に人気を集めている。2015年にリリースし、2017年には英語版(アプリ名は「FamilyAlbum」)の提供を開始。2024年現在は7言語、世界175カ国で展開している。 利用者数は、2023年11月時点で2000万人を突破。内訳は国内が6~7割、海外が3~4割だが、近年の新規登録者数は、国内よりも海外のほうが多いという。 国内だけでも年間出生数における利用率が55%と、約2人に1人の保護者が利用するほどの人気アプリだが、なぜ国内だけでなく、海外でも多くのユーザーに支持されているのだろうか。同社取締役ファウンダー上級執行役員で「みてね」プロデューサーの笠原健治

「896の自治体が消滅する可能性がある」 2014年。 ひとつのレポートが全国の自治体に衝撃を与えた。 自治体の政策にもさまざまな影響を与えた「増田レポート」。 あれから10年。少子化を乗り越えようとあらがう自治体。 人口減少を受け入れながら、新しい町を作ろうともがく自治体。 それぞれの今を取材した。 論文では、「国立社会保障・人口問題研究所」の日本の将来人口推計を詳しく分析。 着目したのが、20代から30代の女性の人口だ。 この層が2040年までに半数以下になる自治体を抽出した。 この結果、896自治体を「消滅可能性都市」と呼び、人口減少が加速し、最終的には消滅する可能性があると警鐘を鳴らした。 論文は、グループの座長だった増田寛也氏(元総務大臣・現日本郵政社長)の名を取って、「増田レポート」と呼ばれ、当時大きな話題となった。 「消滅可能性都市」は、この年の「新語・流行語大賞」にもノミ

身近な人との会話ではお金の話題になりにくいですが、SNSでは気軽にお金の話題を投稿していませんか。実は何気ない発信から、あなたの年収を推測している人もいるかもしれません。そこで今回は、SNSでうっかり発信することで年収がバレる6つの話題を紹介します。年収がバレる話題1:ふるさと納税 住民税決定通知書の届く6月や、その年のふるさと納税の締め切りとなる年末は、ふるさと納税の話題が増える時期です。その時に、「ふるさと納税を5万円支払いました!」と寄付額がわかる投稿や「今回届いた返礼品はこちらです」と寄付額が推測できる投稿には注意が必要です。ふるさと納税のポータルサイトの「ふるさと納税上限額計算表」から年収が推測できるためです。 例えば4万円を寄付した場合、扶養者がいない方なら年収約400万円、配偶者控除内で勤務されている場合世帯主の年収は約450万円と、表をみると一目瞭然です。年収がバレる話

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