[事件 index / 無限回廊top page ] ロボトミー殺人事件 1929年(昭和4年)1月1日、桜庭章司は長野県松本市で次男として生まれた。小学生のとき、東京に移った。神経質なところがあったが、気が強く明朗闊達な子であった。小学校卒業後、東京高等工学校(現・芝浦工業大学)付属工科学校に進学したが、貧窮家庭の生活を支えるため、1年で退学して工員になった。 1945年(昭和20年)の終戦の頃、松本市に戻り、商売をしながら町のジムでボクシングの練習をやり始めた。19歳のとき、北陸5県社会人ボクシング選手権大会にライト級で出場して優勝した。 1949年(昭和24年)、20歳のとき、「これからは英語の時代」を確信して独学で英語を勉強し、通訳の資格を取得した。その英語能力をかわれ、占領軍基地のある新潟の電話局(現・NTT)に通訳として就職した。その後、米軍のOSI(諜報機関)にス
茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅周辺で23日起きた連続殺傷事件。逮捕された金川真大容疑者(24)は子ども時代、猟奇的な本に異常な執着を示していたことが弊紙の取材でわかった。これらの本の中では、殺人や強盗、老婆を生きたまま解剖するなど残虐なシーンが数多く描かれていた。識者は、幼少期にこうした書籍におぼれたことが犯行の背景にあるのではないかと指摘している。 弊紙が家族に取材したところ、同容疑者は3歳ごろから絵本に興味を示すようになり、しつこく「読んで読んで」とせがんでいたという。とりわけ好きだったのは 「赤ん坊が川に捨てられ、拾った養母に包丁で両断されそうになるというトラウマを抱えつつ、食べ物で釣って徒党を組み、島に隠れ住んでいた人々を虐殺して財宝をうばう」 という描写のある作品。なんど読んでも飽きず、寝床に入っても「お話しして」とせがむほどだった。 また、成長すると海外からわざわざ取り寄せた

金川真大容疑者は偶然見掛けた三浦芳一さん殺害の前には凶器や“逃走資金”を用意。さらに8人殺傷の前にも頭を丸刈りにして眼鏡をかけるなど人相を一変させ、計画的に無差別殺人を行おうとしていたとみられる。「24歳無職男」の素顔を追った。 執着心 金川容疑者の部屋にはゲームソフトが山積みになっていた。23日、8人を殺傷して警察に逮捕された際に抱えていたリュックサックに「ニンジャガイデン ドラゴンソード」というゲームソフトをしのばせていた。剣などで相手を倒しながら進んでいくゲームだ。 「ゲームソフトは宝物だったのだろう。(敵を倒しながら進むというストーリーに)夢中になり、ゲームの主人公に成りきって、バーチャルと現実の垣根を越えてしまったのではないか」。福島章上智大名誉教授(犯罪心理学)は、犯行の背景にゲームがある可能性を指摘する。 金川容疑者と兄が同級生という男性(21)は容疑者が「アキバはゲームの街
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