海外旅行のバイブルとして、多くの人に愛されている『地球の歩き方』。ひとつの国やエリアに焦点を当て、観光地に加えてその国の文化や料理、お土産などに関する情報を網羅しているガイドブックだが、近年は国内版や歴史にフォーカスを当てたシリーズなども刊行している。 そのなかで、いま話題を集めているのが『地球の歩き方 オルカン』。「オルカン」という愛称で親しまれている投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をテーマに展開するガイドブックだ。 “旅×投資信託”という異色のコラボは、どのようなきっかけでスタートしたのだろうか。当時、統括編集長を務めていた地球の歩き方取締役の宮田崇さんに聞いた。 「オルカン」の生みの親がひらめいた異色コラボ 「『地球の歩き方 オルカン』の第一歩となった日は、いまでも覚えています。2024年6月6日、当社ホームページのお問い合わせ窓口から、『オルカン

東京から長崎市を修学旅行で訪れる中学生が2026年度から急増しそうだ。長崎市宿泊施設協議会の会員20施設には10月末時点で、東京23区内の53中学校から26年度の宿泊予約が入った。25年度の約2.8倍の水準だ。定番だった京都はオーバーツーリズムで移動などに支障が出かねず、平和学習や街のコンパクトさが強みの長崎が受け皿になりつつある。平和祈念像や長崎原爆資料館がある平和公園。秋も深まった10月下

歩んだ「獣道」は実は結構舗装されていた 私は、20代と30代は「キャリアの獣道」を歩んできた。新卒で入った会社は当時まだマイナーだった外資系コンサルティング会社で、正直就活する前は名前も聞いたことがなかった。また、初めて転職をする際は、日本法人の従業員が2万人の大手IT企業から60名の中小IT企業に移り、周囲からは稀有な目で見られていた。それぞれで、常識や社会通念に縛られずに、自分の頭で考えて最適解を追求してきたつもりだ。そんな、自分自身のキャリアを作り、歩んでいることを正直イケテルと当時は思っていた。 そして、40代はアメリカへの移住でスタート。さらなる自分の道の追求に高揚感さえ覚えていたが、アメリカでの仕事や暮らしの中で あ、自分なんて、自分の人生を生きるという点で、まだまだどころか、常識や社会通念に縛られまくっているなぁ と自分はひよっこであり、勇んで歩んだつもりの「獣道」も結構舗装

アメリカン・エキスプレスが新ゴールドカードとして、2024年2月にリリースした「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」(以下、「ゴールド・プリファード・カード」)。 価格.comのゴールドカード人気ランキングで2位(2025年8月6日時点)となっていて、「実利とステータス性を備えたカード」など、ユーザーレビューでの評価も上々です。 さらに今夏、これまでゴールドのみだった券面カラーに新色のローズゴールドが仲間入り。好みに応じた選択が可能となり、ますます注目度を高めています。 なお、「ゴールド・プリファード・カード」は最大12万ポイントが還元される入会キャンペーンを実施中です(2025年9月30日申し込み分まで)。 〈2025年8月時点で実施されている入会キャンペーンの内容〉 (1)入会3か月以内に計50万円以上のカード利用→2万ボーナスポイント (2)入会6か月以内に計1
フランス、コルシカ島ボニファシオの港 Photographer:Simone Girner/Indagare ごく最近まで、ラグジュアリー旅行と言えば見ることとともに見られることも目的だった。だが今や、公の視線から完全に消えることが究極のステータスになっている。 かつて富裕層が好んだ定番、サントロペのクラブ55で陽光に照らされたテーブルを確保する、イビサのカラ・ホンダル・ビーチで最前列のデッキチェアに陣取る、ミコノス島ナモス・ビーチ沖にいかりを下ろす、といったアクティビティーは、いまやインフルエンサーたちに占拠されてしまった。その結果、匿名性と慎ましさこそが、現代の超富裕層にとって最も価値のある要素となった。 2025年現在、ファッション界では「ステルスウェルス(控えめな富)」が派手さに取って代わられつつあるが、旅行の分野では依然として「ステルストラベル」が主流だ。 世界の富裕層1%と億

「俺はTシャツのセールスマンなんだ。ミュージシャンじゃない。旅するTシャツの売り子だ。それが俺たちの仕事。俺たちは音楽を演奏して、お客さんを店に連れて行き、俺たちをプリントしたTシャツを売る。それがビジネス」 米スラッシュメタル・バンド、エクソダス(Exodus)のベーシストであるジャック・ギブソンは2024年夏、ダニエル・ブルームのインタビューの中で、キャリアをスタートさせたばかりのミュージシャンへのアドバイスを求められた際、そう発言をしていました。詳しくはこちら。 それから1年、エクソダスのバンドメイトで、スレイヤー(Slayer)のメンバーでもあるゲイリー・ホルト(Gary Holt)は、ドイツのMetal.deとの新しいインタビューの中で、メタルバンドの経済的現実について語っています。 インタビュアーがホルトにオンラインストア「Holt Awaits」でグッズを販売し副収入を得てい

対談を終え、笑顔を見せる富野由悠季氏(中央)。右は稲谷芳文JAXA名誉教授=8日、東京都港区(高橋寛次撮影) 『機動戦士ガンダム』で知られるアニメーション映画監督の富野由悠季(よしゆき)氏(83)が8日、東京都内で開催されている宇宙ビジネスに関するイベント「SPACETIDE 2025」で登壇した。富野氏は「人類は宇宙では暮らせない」と述べ、自らがガンダムで描いた宇宙移民実現の可能性に否定的な見方を示した。一方、「低軌道衛星まで人を運び、周回ツアーを行えばいい」と〝宇宙旅行〟を可能とするシステム構築を提案。外から地球を見ることで、「世界観が変わる」と強調した。 富野氏はイベントで宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の稲谷芳文氏と対談。司会者が「会場に集まった皆様には、子供の頃に富野監督が生み出したガンダムで描かれた『人が宇宙に進出している未来』に憧れて宇宙産業に情熱を燃やしている方が多

2024年3月10日。いのまたむつみ氏逝去の報は、多くのファンに衝撃を与えた。 いのまた氏は、アニメ『ブレンパワード』や『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターデザインなどで知られるアニメーター・イラストレーターだ。 (画像はいのまたむつみ画集『いのまたむつみ画集MIA』 | 学研出版サイトより)1980年代、高校生のころにアニメ業界でキャリアをスタートしたいのまた氏の、繊細でありながら一目で印象に残る独特な絵柄や色使いは数多くの人々を魅了してきた。アニメ業界や出版業界、もちろんゲーム業界の中にも、彼女のファンを公言する人は少なくない。弊誌・電ファミニコゲーマーの編集長であるTAITAIも、そんな氏の絵柄に魅了されたひとりである。 そこで電ファミでは、いのまた氏の追悼、そして恩返しのためにも、「いのまた氏を直接知る人々」「憧れ・影響を受けたクリエイター陣」「評論家・コラムニスト」による多角

―― このサービスですが、どちらがきっかけになって実現したのでしょうか。 坂本氏 弊社からIIJさんにお声がけして実現しました。弊社では、JALマイルという動きを進めています。日常生活の中でマイルをためやすく、使いやすくする取り組みの一環として、日常でためられてうれしいサービスの1つにモバイルがありました。通信費は一人一人の固定費になっているので、モバイルとマイルをためることは相性がいいと思っています。それもあって、通信事業界の方々にお声がけしていきました。 ―― 複数の会社を検討したと思いますが、IIJに決まった理由はありますか。 坂本氏 大きく2つの方向がありました。価格がちゃんと競争力があることと、ラインアップが充実していることです。IIJさんの料金プランは、ラインアップが充実していて、データ通信のみという形でも提供ができます。JMB(JALマイレージバンク)会員は数がかなり多く、年

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日経平均に採用されている銘柄を全て取り上げているこのnote、今回取り上げるのは楽天グループです。 近年はモバイル事業への積極的な投資が話題ですが、楽天とはどのような企業なのか現状がどうなっているのか見ていきましょう。 事業内容それではまずは事業内容から見ていきます。楽天の事業セグメントは以下の3つです。 ①インターネットサービス: (1)国内EC コアビジネス:楽天市場、楽天トラベルなど 成長投資ビジネス:楽天スーパーロジスティクス、楽天マート、ラクマなど (2)インターナショナル部門:Rakuten Rewards,Viber,Kobo,など (3)マイノリティ投資:楽天キャピタルなどを通じた投資事業 (4)その他 ②フィンテック:楽天カード・銀行・証券・保険などの金融事業、楽天ペイやEdyなどの決済事業など ③モバイル:楽天モバイルや楽天シンフォニー(通信事業者向けのプラットフォー

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1940年(昭和15年)11月11日 紀元二千六百年記念式典会場 紀元二千六百年記念行事(きげんにせんろっぴゃくねんきねんぎょうじ)とは、1940年(昭和15年)に神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝った一連の行事を指す。本項目では記念行事に記念事業も加えて記述する。 1940年(昭和15年)が神武天皇が即位してから2600年に当たることから(『日本書紀』に基づく明治時代の計算によると即位日は西暦紀元前660年2月11日)、日本政府は1935年(昭和10年)10月1日に当時の内閣総理大臣岡田啓介(岡田内閣)を会長とする「紀元二千六百年祝典準備委員会」を発足させ[1][2]、橿原神宮や陵墓の整備などの記念行事を計画・推進した。この準備委員会は、のちに阪谷芳郎を委員長とする「紀元二千六百年祝典評議委員会」が設置されると廃止された[3][4]。また、内閣に設けられた「内閣紀元二千六百年祝典事務
大学入学前に初めてのクレジットカードを作った2021年7月、私は秋学期からコロンビア州立大学で経営学を学ぶ準備をしていた。 その時、母に内緒でバンク・オブ・アメリカ(Bank of America)の学生用カードを作った。年会費のかからないVisaカードだ。当然、母は良い顔をしなかった。だから、自分できっちり調べてカードを作ったことや、責任を持って使うことを伝えて、母を安心させた。 在学中、学期の間はコールセンターで働き、夏休みはインターンシップで給与をもらった。また、学校の費用は奨学金の範囲に収まったので、払い戻しも受けた。さらにはSNSで少額の収入も得ることができた。 最初のカードの上限額は500ドル(約7万5000円、1ドル=150円換算:以下同)だった。あちこちで買い物をすることはほとんどなく、毎月返済できるよう必ず口座に十分なお金を入れておいた。 支払日をカレンダーに印をつけて、

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