8月25 横山勲『過疎ビジネス』(集英社新書) 7点 カテゴリ:社会7点 福島県国見町を舞台にした企業版ふるさと納税の闇を暴いた河北新報の調査報道をもとにした本。 著者は河北新報の記者であり(名前は「つとむ」と読みます)、ちょっとしたタレコミをきっかけにして、小さな役場がコンサルやそれに連なる企業によって食い物にされている実態を暴いていくことになります。 前半はスリリングで読ませますし、全体を通じてふるさと納税の問題点、そして人口減少の中で自治体の「創意工夫」に頼る国の政策の問題点が浮かび上がる内容になっています。 目次は以下の通り。第1章 疑惑の救急車第2章 集中報道の舞台裏第3章 録音データの衝撃第4章 創生しない地方第5章 雑魚と呼ばれた議員たち第6章 官民連携の落とし穴第7章 自治の行方 著者が国見町の町政に関心を抱くようになったきっかけは、「国見町の特別職三人が、自分たちだけの
2021年、コロナで在宅勤務がマジョリティとなった頃、東京から仙台に引っ越した。会社を辞めてフリーランスエンジニアとなって少し経ったくらいの時期で、仕事は家で完結していた。東池袋というところに住んでいて、サンシャインシティや西友がすぐ近くにあり、大きな公園もできたので生活には満足していた。それでも、少しでも遠出しようと思うと地下鉄に乗るような生活に飽きてしまったのが大きな理由だ。 振り返って思うに、東京はチャンスが多い街だ。インターネットを検索すればオンサイトのイベントがたくさんあり、空前の人材不足だから、腕に多少の覚えがあれば仕事は見つかるだろう。学生の頃からの友達や、元職場の同僚に声をかければ飲みに出かけられる。ただ、ちょうどその頃はコロナの独特な雰囲気もあったし、飲み会のために小さい子供を家に置いて夜に出かける気にもなれない。そんな時期だったのも、東京を離れたい気持ちを後押しした。

JR仙台駅西口からメインアーケードへ向かうと、その途中、巨大な廃墟がそびえていることに気づく。8年前に経営破綻(はたん)した「旧さくら野百貨店仙台店」だ。工事用フェンスに囲まれたまま手つかずの状態が…

16日にクマが目撃され、17日の競技が中止となった宮城県での女子ゴルフの国内ツアー大会は、主催者側が会場の見回りを強化するなどして、18日から観客を入れずに開催することを決めました。 女子ゴルフの国内ツアー大会が開催される宮城県富谷市の仙台クラシックゴルフ倶楽部では、16日に体長およそ1メートル20センチのクマが目撃され、安全確保と対応策を検討するため、17日の競技が中止となりました。 主催者によりますと、17日午前中に、富谷市の職員や地元の猟友会などがコースや周辺を見回ったところ、クマの足跡は見つかったものの、居住性は見受けられず、ゴルフ場と反対方向に向かっていたことなどがわかり、市と猟友会では、コース内にクマがいる可能性が極めて低いという見解を示したということです。 こうした結果を踏まえて、主催者側は、安全面を考慮して競技の日程を1日短縮し、18日に第1ラウンドを行い、20日までの3日

レゲエパンチ(Reggae Punch)は、宮城県仙台市のご当地カクテル[2][3]。ピーチリキュールの烏龍茶割り[1][2][4]。「仙台レゲエパンチ」と称されることもあれば、レゲパンの俗称もある[2]。 甘いピーチリキュール(デ・カイパーのピーチツリーなど)を烏龍茶で割ったカクテルである。ピーチの甘みと烏龍茶の渋味によって飲みやすいことから、居酒屋では定番の酒として知られる[1]。 1990年代に、宮城県仙台市国分町のバーで酒に弱い女性向けに作られたのが発祥とされる[1][3](1989年頃とも[5])。2006年7月8日付の日本経済新聞に拠れば、1990年代初頭、仙台市国分町のショットバー「サウサリートカフェ」で常連客の女性から「一見強いお酒のようだけれども、飲みやすいカクテル」がリクエストされ、バーテンダーの黒澤亮一が創作したものである[6]。当時、サウサリートカフェでバイトをして
おかげさまで2024-2025冬季の「霜ばしら」は店頭・オンライン共に完売いたしました。 今シーズンもご愛顧いただきまして、ありがとうございました。 2025年冬季の発売情報につきましては、公式SNSにてお知らせいたします。ぜひフォローをお願いいたします。 公式X(旧Twitter) https://twitter.com/tamazawasendai 公式Instagram https://www.instagram.com/tamazawa.sendai/ 公式Facebook https://www.facebook.com/tamazawa.sendai 玉澤では定番の「九重」や「杜のゆべし」をはじめとした御菓子や、夏季限定菓子、店舗限定の「霜塩小餅」などを取り揃えております。 ぜひお試しお試しいただけますと幸いです。 引き続きよろしくお願いいたします。 -------------

「少年ジャンプ読めます!! 1冊だけあります」 東日本大震災の直後、仙台市の書店に張られた手書きのメッセージを見て、たくさんの子どもが集まりました。 物流が止まる中、店主が入手した最新号の1冊は、ボロボロになるまで店頭で読まれ、後に“伝説のジャンプ”と呼ばれるようになりました。 被災地の子どもたちに笑顔と安らぎを与えたまちの書店が、惜しまれながら店を閉じたのです。 (仙台放送局記者 吉原実) “怖がる子どもたちに楽しみを” 「電子書籍などの流れには勝てなかった」 こう話すのは、仙台市青葉区の「塩川書店五橋店」の店主だった塩川祐一さんです。 親の代から62年間、営業を続けてきましたが、経営が難しくなり、8月末で店を閉じました。

企業版ふるさと納税を活用した福島県国見町の事業をめぐり、事業費を寄付したネット関連企業「DMM.com」に資金が「還流」していた疑惑について、町議会の調査特別委員会(百条委)が10日、報告書を公表し…

「来ていますよ、津波。来ている、来ている! 川を上って来ていますよ! 正面」 それまで冷静だったパイロットの緊張した声で、カメラを前方へと向けると、名取川を津波が遡上してくる様子が確認できた。 午後3時54分。ヘリの映像が、テレビで生中継され始める。 白波がザーッと川を上ってくる様子の撮影を続けていると、再び前方の席に座るパイロットと整備士の叫び声がした。 「海、海、海。もっと左、左、左」 カメラマンの座席は後部右側。真ん前や左側はよく見えない。指示された側にカメラを振ると、黒い津波が陸上にも押し寄せていた。 東日本大震災の津波の恐ろしさに、世界中の人が気づいた瞬間だった。 撮影できたのは「偶然」 この映像を撮影したのは、当時入局1年目の鉾井喬だ。ヘリでの撮影は研修を含めてこの日が4回目。4回といっても、実際に放送に使われたのは、前日に撮影した海岸の不法投棄現場の映像が初めてだった。 NH
杉野智行🌊ゲストハウス黒島 クラウドファンディング挑戦中!!! @bu_asobinin 門前町にお風呂が届きました! 巨大なテントの中に、肩まで浸かる浴槽が2つとシャワーが10基。脱衣所や暖房もあり。自動水栓で温かいシャワーで身体の汚れを落とすことができました。自衛隊の方々の運営により整理券が配布され、過密状態もなし。 正直ここまですごいと思ってなかった。もはや銭湯☺️♨️ pic.twitter.com/0C8YpxwI54 2024-01-10 17:18:12 杉野智行🌊ゲストハウス黒島 @bu_asobinin 「海と山に生きる」がコンセプトの宿オーナー|「漁師で猟師」目指して奮闘中🐗|2024年5月株式会社湊設立|2024年3月石川県庁退職|2021年4月金沢➡️能登半島・黒島へ移住|波に乗れないサーファー🏄|素潜り25m🤿|2歳児のパパ|⬇︎個人ブログ⬇︎ |宿アカ

地域で初めてのコストコ出店は働き手確保に大きな影響を与えている(イメージ、SipaUSA/時事通信フォト) 地方ではいま、古くからの小売経営者に大きな衝撃が広がっている。最低賃金が800円台の地域でも、地域によっては世界的小売チェーンの店舗が時給1000円以上からスタートできることを確約して働く人を募集しているからだ。俳人で著作家の日野百草氏が、岸田文雄首相が掲げた「最低賃金の全国平均1000円」を軽々と超えてくる高時給求人に揺れる地元小売業経営者や募集担当者の本音を聞いた。 * * * 「時給1500円は無理だ。群馬県の最低賃金は895円、世界的企業の真似はできない」 群馬県のガソリンスタンド経営者が語る。時給1500円とはアメリカ発祥の世界的な会員制倉庫型店舗を展開する「コストコ」のことである。いま群馬県だけでなく、日本各地でコストコによる「高時給求人」が猛威を振るっている。 「コス

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1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:関ヶ原でほら貝を吹きたい >ライターwiki GWとくべつ企画「まるごとたべる」 普段はひとりで食べないようなものをまるごといただきます!無理に一度に食べなくてもOK。ひとりじめを満喫する企画です。 白菜 萩の月 ピザ 台湾カステラ バウムクーヘン タルタルソース シーミーのお重 シガール ようかん 寿司桶 宮城県の名菓「萩の月」 いろいろなおいしいご当地の名菓があるが、その中で萩の月が好きだ。ふわふわの生地にやさしい味のカスタードクリームがたっぷり入っている。おいしすぎて1個では足りないが、「すみません! ○○さんが萩の月嫌いって言ってました!なのでください!!」という勇気はない。箱、まるごと食べたい。 なの

“エリアをまたいだ乗車”実現なるか? 「Suica」の改札システムが順次リニューアル 2026年度完了予定 東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月4日、2023年度から2026年度にかけて「新しいSuica改札システム」の導入を進めることを発表した。このシステムの導入が完了すれば、「首都圏」「仙台」「新潟」の3つに分かれている利用エリアをまたいだ乗車を実現できる(※1)。新システムは5月27日付で新規Suicaエリアとなる「青森」「盛岡」「秋田」の3地域の45駅で導入されるのを皮切りに、既存エリアでは2023年夏から順次切り替えが進められる。 (※1)理論上の話で、現時点では「将来、提供を目指す」サービスの1つとなっている 新システムの概要 現在のSuica改札システムでは、運賃の計算を自動改札機で実施している。入場(乗車)駅ではその駅のコードがSuica(交通系ICカード)に書き込まれる。そ

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