初当選以降、1995年まで4期16年を務め、白鳥大橋着工という実績を残している[3]。当選当時、60億円を超える不良債務を抱えていた市政の財政赤字を解消するため、初めて外部に財政診断を依頼し、財政再建団体への転落を回避し自主再建の道を選択することで行財政改革を行った。財政健全化の成功、白鳥大橋の着工と市政が軌道に乗った1987年に、新日本製鐵室蘭製鐵所の高炉休止問題が起こる。高度成長期が終焉を迎えている中ではあったが、市をあげた存続運動が実を結び1991年に存続が決定され、日本を代表する特殊鋼基地につなげている。文化の面ではエンルムマリーナ室蘭の施設と組織を作り、マリンスポーツの推進を図った。後に噴火湾海洋動物観察協会会長を務めている。
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