エリックサウス名古屋凱旋出店のお話に驚きました。 行列してまで食べたいということは、その多くの方々は「本格的なインド料理を提供している店」であることを知っていたように思います。 それでもミールスを残してしまうというのであれば、ほとんどの地域では味覚というものは相当に保守的なものなのでしょうか。 そうであれば、地方に尖った店が無いことを嘆いていた過去のご質問にも大いに納得感を感じました。 この話は、あまり詳細まで書くと当時の名古屋のお客さんを責めているかのように取る人も現れるかもしれませんが、先に言っておくとそうではありません。そうなることが予測できたはずなのに、凱旋気分で調子こいてた僕が悪い。むしろ謝りたいしかありません。 オープン前には、ローカルTVの全局に取材されました。そしてその全てで、「おすすめメニュー」としてミールスを得々と紹介しました。そもそもこれが大間違いでした。 がっつり残
『そのレシピが生まれた訳』:エリックサウス稲田俊輔さんに聞く、食べても腑に落ちなかったミールスをメニュー化した理由 南インドの定食『ミールス』をご存知だろうか。カレーのようでカレーではない、ごはんとおかず数種類(野菜がメイン)のセットメニュー。 日本でミールスが気軽に食べられる店といえば、十店舗以上を誇る「エリックサウス」が有名だ。肉が主役のカレーに慣れ親しんできた日本人にはベジの魅力が伝わりにくいであろうミールスで、あえて勝負をしたその経緯を、総料理長である稲田俊輔(イナダシュンスケ)さんに伺った。 インタビューの場所:エリックサウス マサラダイナー神宮前 稲田さんとミールスとの出会いーー稲田さんがミールスと出会ったのはいつ頃ですか。 「2000年代の前半だったと思うんですけど、岐阜でタイ料理を中心とするエスニックカフェみたいなお店をやっていたんですね。 そこに元バックパッカーのスタッフ

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