これは何 どのように技術選定してますか。よく聞かれます。SREチーム 鈴木心之介 です。しかし説明が難しい。難しいですが説明の助けになってほしく思い、技術選定を文書化した DesignDoc から1枚を公開してみました。 DesignDoc とは、ある程度の大きさや複雑さがあり一言で説明の難しい技術選定について、文書化したものです。これを通じて、技術選定をどのように行うか組織内に広めようとする試みです。2021年1月頃から始めています。 題材は、メール配信の冗長化をRailsで実現したtech.andpad.co.jp を、インフラ視点から技術選定した DesignDoc です。このメール配信SaaSの選定は2019年末頃に実施したもので、DesignDoc の取り組みを始めていなかった頃でした。時が経ち、ソースコードやSaaSの構成からは意図を読むことが難しく「なんじゃこれ」って質問を

メールサーバを運用していると迷惑メールが来てしまう可能性があります。 大手のフリーメールを使っているとそうそう迷惑メールは見ないですがそれはそのフリーメール自体が迷惑メールフィルタで振り分けをしている為で、自分のメールサーバでは何の対策もしていないと迷惑メールが届くようになってしまいます。 迷惑メール対策の為にオープンソースのメールフィルタであるRSPAMDを導入します。 この記事で行うこと 必要なソフトウェアRSPAMDのインストールRSPAMDの初回設定Redisの設定Postfixの設定WebUIの設定RSPAMDの起動 1. 必要なソフトウェア RSPAMD自体は単体で動作できるソフトウェアになります。 しかしRSPAMD単体では機能やパフォーマンスが制限されるため、以下のソフトウェアのインストールをオススメします。本記事ではここで挙げているソフトウェアがインストールされている前
※旧ブログ(http://www.cloud-memo.com/)から移行した記事です。GMO提供のDNSBL(gmo-rbl.jp)に登録されてしまった時の解除方法です。 ▼ サンプルエラーログ Nov 10 12:41:31 mail postfix/smtp[4095]: C7C8531C0DCD: to=***.***.***.***, relay=mail.example.com[***.***.***.***]:25, delay=67443, delays=67442/0/0.49/0, dsn=4.7.1, status=deferred (host mail.example.com[***.***.***.***] refused to talk to me: 450 4.7.1 Service unavailable; Client host [***.***.***

Postfix で、特定の IP アドレスからの接続を拒否する方法です。/etc/postfix/main.cf を編集し、smtpd_client_restrictions に check_client_access を追加します。 smtpd_client_restrictions = permit_mynetworks, check_client_access hash:/etc/postfix/client_access, permit 次に /etc/postfix/client_access を作成し、IP アドレスの拒否設定を列記します。 123.124.21.70 REJECT 221.120.126.252 REJECT 95.154.210.20 REJECT これらにはドメインも記述できます。作成したら、postmap コマンドで ハッシュDBに変換します。 # po
前回は受信側としての設定の紹介をしました。受信したメールに添付されている電子署名を相手のDNSに登録されている公開鍵を使って複合し、確かに本物であることの確認をする設定を行いました。 今回はDomainkeys/DKIMという電子署名の仕組みを使って、自分が送信するメールに対して電子署名してみましょう。メールに添付した電子署名とこちらのDNSに登録した公開鍵から、確かにこちらから送付した正当なメールかどうかを受信側でチェックすることが可能になります。 まずはもう一度qmailを綺麗に作る qmailは1.03が安定版かつ最終版ですが、いろいろと問題もありさまざまなパッチがリリースされています。代表的なもので、 qmail-103-dns.patch:DNSにて512バイトを超えるUDPパケットが来た場合に処理できなくなる問題の修正パッチ。 qmail-date-localtime.patc

Thu, May 4, 2017最近まったく記事を書いていませんが、いろいろ考えてはいます。 年単位で考えているのがプライベートで運用しているメールサービスの今後です。 ブログのリハビリも兼ねて書き出してみました。 現在の構成はさくらのVPS上のMXが1台で、そのなかでPostfix + Dovecot (IMAP) +LDAPでバーチャルドメインを使用し複数ドメインを収容しています。 もともと家族用に提供していましたが、利用者は私を入れて2名に減少しています。 自宅サーバ時代から数えてすでに15年以上提供していますが、当時IMAPを使うには自前でホスティングするしか選択肢がなかったはずです。WikipediaによるとGmailは2004年ベータ版開始(招待制)、そしてIMAP対応と独自ドメインが使えるサービス(Google Apps; 現在のG Suite)が2007年でした。 1年
今朝スマホを見たら、同期が切れていた。Android側の同期時刻を見るに、昨日の22時頃には終わっていた様子。 ただ、EZwebからの転送はどうやら先週金曜日の朝には終わっていたようだ。4日未明のメールは転送されているが、4日昼のメールは転送されていない。 一時期はプロバイダーのメールをやめてau oneメールに乗り換えようか検討もしてたんだけど、実行に移さなくてよかった。

au oneメール(@auone.jp)は2013年9月30日をもちまして提供を終了いたしました。 ●携帯のEメール(@ezweb.ne.jp)をau oneメールでご確認いただいていたお客様へ 2014年春に携帯のEメール(@ezweb.ne.jp)をPCでご利用いただけるよう、サービス拡張を予定しております。準備ができ次第、ホームページ等でご案内させていただきます。 機能拡張までの間、携帯EメールをPCやタブレットから確認される場合は、携帯Eメールで受信したメールをPCやタブレットでご利用可能なメールサービス(Gmail等)へ転送する設定を行っていただき、転送先のメールサービスにて受信メールをご確認いただきますようお願い申し上げます。 <携帯Eメールの転送設定> ・iPhoneをご利用のお客様はこちら ・iPhone以外のスマートフォンをご利用のお客様 Eメール(ezweb.ne
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