システムプラットフォーム部で SRE をやっています id:nabeop です。 以前ご紹介した通り、はてなでは定期的に勉強会を実施していますが、この勉強会とは別枠で LVS の勉強会を突発で開催しました。speakerdeck.com きっかけはてなでの LVS/keepalived の使われ方 資料について L2/L3 の基礎知識VRRP の基礎知識 LVS について keepalived について どうだったか 最後に きっかけ 年末年始でまったりしていたある日、同僚の分報チャンネルで LVS について苦手意識がある、とのつぶやきを目にしました。LVS については LVS-HOWTO など良質なドキュメントが揃っているけど、ネットワークレイヤの知識が前提とされ、人によってはそのあたりに苦手意識があるかもしれないなと課題感をもっていたところでした。時期的に良い機会だったので、突発
Ultra Monkey とは、Linux-HA (High Availability=高可用性)プロジェクト、LVS (Linux Virtual Server)プロジェクトの産物を中核とした様々なツールを組み合わせて、冗長化と負荷分散、つまり広義のクラスタをLinux で実現しようというプロジェクト。ここでは、RedHat EnterpriseLinux 4 (RHEL4) と Fedora Core 5 での検証に基づいて実装方法を解説する。 Ultra Monkeyには、TCP/IP(7層のOSI参照モデル) のL4でロードバランスをする元祖 Ultra Monkey と、それを拡張した UltraMonkey-L7 とがある。当ページで検証したのは L4 のほうだ。L7版の検証は別ページにまとめた。 UltraMonkey をよりよく理解したいのなら、UltraMonke
このブログではすでにお馴染みとなっている keepalived ですが、設定ファイルの書き方には少し癖があります。 今回は、keepalived を設定する上での注意点を紹介したいと思います。 なお、この内容は現在の最新バージョン(1.1.13)のものですのでご注意下さい。 global_defs #Block id { notification_email # To: { admin@example1.com ... } と記述されています。 これは、ヘルスチェックが失敗してリアルサーバがダウンしたり、復旧したりしたときに、そのイベントをメールで通知するための送信先を指定する部分です。 これに従って設定ファイルを書いたところ、通知メールは正常に送信されているようですが、メールサーバが以下のようなバウンスメールを返していました。 Subject: failure notice I'm a

はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です -はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて -はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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