はじめまして、インターン生の松本直樹と申します。 この記事では、私がNTT研究所におけるインターン「コンテナランタイムの実装と評価」のインターン期間中に取り組んだ「bypass4netns」について紹介させていただきます。 自己紹介私は京都大学 情報学研究科に所属し、 普段は次世代型ホームネットワークと称してホームネットワークとSDNの融合や計算処理オフロードに関する研究に取り組んでいます。 コンテナ技術やその周辺のネットワーク技術に関しては普段から興味があったものの、 時間をかけて取り組む機会がありませんでした。 その折に、今回のインターンの募集を見つけ、実装を中心に触れることができる良い機会だと思い応募させていただきました。 インターン期間中はRootlessコンテナとネットワーク周りにどっぷりと浸ることができ、 非常に貴重な体験ができました。 はじめに: Rootless コンテナに

最近Kubernetes 全然触ってねーなって思ってたところに、『6年ぶりぐらいにクラウド使った結果、Kubernetes以外のマネージドサービスとか基本要らなくない?となった話 – データエンジニアの酩酊日記』を見つけて、自分と異なる立場によるコンテナシステムへの感想を興味深く読ませていただきました。Kubernetes を推す人がいる一方で、ここには昨夏『Kubernetes、はじめました』と言っておきながら今年に入って全然触らず、ECSを使ったシステムばっか手掛け、Kubernetes いらなくね?って思う人もいるわけで。これはいったいどういうことでしょう、と雑感タイムです。 どうしてコンテナシステムで迷うのか 最初に断っておきたいのは、以下Kubernetes を否定したり腐すような意図は全くなく、なんでやろ?って自身に問いかけた私見です。やめました、と言ってもウチで今も使っ

Amazon Web Servicesは、コンテナ実行専用に開発されたLinuxベースのOS「Bottlerocket」をオープンソースで公開したことを明らかにしました。 Running containers onAmazon EC2? Try the new Bottlerocket OS purpose built to run containers. https://t.co/0tnx2nk1HB pic.twitter.com/GPuWWB9N90 —Amazon Web Services (@awscloud) March 10, 2020 一般的なLinuxディストリビューションで提供されているOSはコンテナ環境に最適化されているわけではないので、コンテナの実行には不要なソフトウェアが含まれていることなどによるストレージやメモリのオーバーヘッドや、不要なネットワークポートが

みなさんコンテナを使うことの意味を自信もって答えられるでしょうか? ここ1年ほどコンテナ関連の仕事をメインでやっているハマコーですが、いろんなお客様からこういったお声をいただくことが多くありました。 「それはコンテナ化する意味があるの?」 「こんなコンテナ運用は危ない?」 「ECSの設定とか実際めんどい。docker runじゃだめ?」 「EKSって使えんの?」 そういう声を聴く中で、自分なりの答えを模索していたわけですが、岡山での弊社イベントAWS最新技術の祭典Developers.IO 2019 at 岡山城へ登壇するにあたり、そのあたりのもやもやを自分なりに昇華したのが、本日の内容です。 「このアプリをコンテナ化する意味があるのか、わからない」 「コンテナ化することで余計めんどくさくなった」 「AWSのコンテナサービスの何を使ったら良いのかわからない」 という悩みを抱えている方には、

日本中が仕事できないと悲鳴 日本中が大騒ぎになってましたね、今日のGmailやGoogle Driveの障害。 jp.techcrunch.com 日本時間3月13日お昼前ごろより、メールサービスGmailや、クラウドストレージGoogle DriveといったGoogleのサービスに障害が発生している模様です。主な症状はGmailの「送受信がまったくできない」といったお手上げなものから、「テキストや画像を添付したメールの送受信はできるもののその他の添付ファイルがあると送信できない」、「メールを書いている途中にエラーになる」などさまざまです。 15:13当たりで復旧したらしいですが。 G Suite Status Dashboard コンテナとGoogleとKubernetesGoogleのサービスはコンテナで動いていて、そのコンテナ基盤が今やKubernetesとして脚光を浴びているのは

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 注意 この記事は、実運用したことのない、Kubernetes初心者が調べた結果に基づき作成しています。 間違い・誤解などありましたら、コメントや編集リクエストでご連絡ください。 TL;DR / 結論から先に言うと コンテナをクラウドでそのまま動かそうとすると困る n台動かしたいコンテナが、今クラウド全体で何台動いているのかとか デプロイするときに、コンテナを立ち上げたり落としたりする順番・タイミングとか コンテナに割り当てるロードバランサ、ストレージなどの作成とか 他にもいろいろKubernetesはクラウド全体のコンテナ周りを一元管


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