新書 新書 ● 232ページ ISBN:978-4-309-63171-4 ● Cコード:0236 発売日:2023.11.20 この本の内容 目次・収録作品 今流行するボードゲームこそが、属性や能力主義による社会の分断を乗り越える「共存の哲学」である? 気鋭の評論家が各分野の専門家を招き対戦しつつ、普及活動のパイオニアと共に考える。 三宅香帆、辻田真佐憲、安田洋祐、小川さやか、安田峰俊、三牧聖子、 豪華6名の各分野の第一人者による、ボードゲーム体験記も収録! 「そういえば、小さい頃『人生ゲーム』をやったっけ」 「最近、妙に色々なところで見かけるけれど、流行っているの?」で終わっては、もったいない! プレイする束の間、「個人の属性」も「能力の違い」もリセットする、 遊戯(ゆげ)の力が、 必ずこれから、誰もが一緒に〈楽しめる〉社会をつくっていく。 ブームの深層を読み解くーー 「ボードゲーム哲

ヨーロッパのボードゲームが花開いた黄金時代。「西洋版すごろく」の豊かな世界をビジュアルにたどる。 〔電子版あり〕 2021年1月25日発行 定価:2,970円(税込)本書の内容 19世紀は、ヨーロッパにおけるボードゲーム発展の黄金期だった。本書で紹介するゲームは「西洋版すごろく」とでも言うべきもので、古き良き意匠がほどこされたマスを追って眺めているだけでも、子供のころのわくわくした気持ちがよみがえるだろう。 初期の高価な手彩色のゲームは上流階級向けの娯楽だったが、安価な大量生産が普及し大衆化するとともに、扱うテーマもデザインも多様に変化していった。 ボードゲームの基本となった《がちょうのゲーム》は、サイコロを振ってマスを進み、マスによっては前進後退の仕掛けがほどこされた、おなじみのすごろくだ。《がちょうのゲーム》は中世に遡る起源をもち、この伝統的なコース設計やルールを土台に、観光旅行・
本メカニクスは最もなじみのあるゲーム構造であり、私たちは幼少期から『キャンディランド』や『ヘビとはしご』のようなゲームで出会っているはずだ。そして依然として、市場に出回っている卓上ゲームの大部分はこの種の対戦ゲームである。 これらには通常、「期待の対称性」がある。つまり、異常な運やスキルの影響は別として、各プレイヤーは勝利のチャンスがほぼ同等な状態でゲームを開始することになるのだ。この取り決めが破られると、ゲームは「不均衡だ」と見なされ、「壊れた」というラベルが付けられることさえある。 「ACT-12:バリアブル・プレイヤーパワー」や「UNC-10:バリアブル・セットアップ」で後述するように、実際にはプレイヤーの陣営と開始条件は完全に対称でも大きく非対称でもよいのだが、いずれの場合も、各プレイヤーがほぼ均等に勝利する機会を持っていることが重要である。 多くのゲームは、『チェス』における「先

今、ボードゲーム愛好者から注目されている洋書。サブタイトルは「メカニズムの百科事典」。13のカテゴリーについて184のメカニズムが解説され、そのメカニズムを用いた作品が挙げられている。新作のインスピレーションを見つけたり、各メカニズムを使うときに特有の問題を解決したりすることを目的として作られ、初心者ボードゲームデザイナーのガイドから、ベテランボードゲームデザイナーのリファレンスまで、幅広い用途が考えられる。 1.ゲームの構造:競争、協力、チーム戦、ソロ、半協力、一人負け、裏切り、シナリオ・ミッション・キャンペーン、得点とリセット、レガシー 2.手番順:固定制、状況制、ビッド制、交替制、獲得制、パス制、リアルタイム制、区分けリアルタイム制、同時アクション選択、役割制、ランダム制、アクションタイマー制、タイムトラック制、アクショントークン・パス制、中断と連続制、手番失効、中断 3.アクション

『ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集』が「ゲームの仕組みを作る技術を身につける最強のトレーニングブック」になる 『ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集』がめっちゃ面白い。ボードゲーム好きは必読だし、デジタル/アナログに関わらずゲームを作ろうと思ってる人は「ゲームの仕組みを作る技術を身につける最強のトレーニングブック」として読むといい。 ライナー・クニツィアは累計700以上のボードゲームを作り、『ケルト』で年間ゲーム大賞を、『チグリス・ユーフラテス』『タージ・マハール』『アメン・ラー』でドイツゲーム大賞を受賞しているゲーム作家だ。 ボードゲーム好きのあいだで一番有名なゲームデザイナーだと言っても過言ではあるまい。 ボードゲームは仕組みがむきだしだ『ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集』は、そのクニツィアが商業デビューした年の1990年にドイツで発表した本。 ト

サークルsukuranburuのゲームマーケット2013秋新刊、初心者向けのボードゲーム紹介&解説同人誌『ボードゲームをはじめよう』の総集編、『ボードゲームをはじめようコレクション』が、4日にCOMIC ZIN秋葉原店、メロン秋葉原1号店に入荷してた。 サークルさんの紹介によると『可愛いイラストと分かりやすい解説でボードゲームを紹介する入門同人誌「ボードゲームをはじめよう」の総集編です。新規収録もてんこもり! 50Pフルカラー』で、『いままでに収録した中から39作品と、新しい12作品の構成です。再収録の記事も、そのほとんどが「新規描き下ろし+撮り下ろし」いつも仲良くしてくださっている皆さんでも、楽しんで頂けると思います(新刊告知)』とのこと。 また、サークルさんの新刊特設ページでは『プレイ人数別や難易度などの表記もバッチリで、楽しく嬉しい仕掛けが満載です。総集編とはいえ、内容はほぼ一新!
Spiele entwickeln(ボードゲーム開発)は、2006年から毎年発行されているゲームデザイナーのためのペーパーバックである(ドイツ語)。3月にドイツのヴァイルブルクで行われるドイツ・ボードゲームデザイナー会議の発表を収録。編集にはM.A.カサソラ、C.コンラート、F.フリーゼ、A.マイヤー、H.ペール、A.ヴェッターという錚々たる顔ぶれが並ぶ。価格は16.90ユーロ。毎回ゲームメーカーが協賛してこの価格に抑えている。 目次と概要は次の通り。デザイナー間で、ボードゲームの開発の方法論を共有し役立てようという態度を見て取ることができる。近年、新人デザイナーが次々と発表しているのも、こうした蓄積を利用しているのかもしれない。入手はドイツアマゾンにて。 第1部:総括テーマ ・子供は何ができるか?(C.ヴィツォレック)―子供の発達を年齢別にまとめ、キッズゲームのあり方を提言 ・たくさんの

2012/3/2 ・ゲームリンクリニューアルのお知らせ 2011/12/9 ・第11号アンケート受付開始 2011/12/7 ・公式サイトミニリニューアル ・第11号情報公開 2011/8/11 ・第10号情報公開 ユーザー、ショップ、メーカーをリンクするボードゲーム情報誌 日本と世界のゲーム業界をリンクするボードゲーム情報誌 をコンセプトに、海外・国内でプレイされているボードゲームを より楽しくなるような情報を提供します! B5サイズの雑誌に、毎回オリジナルのボードゲームがつきます。 第11号の内容はこちら エラッタ情報はこちら お買い求めはこちら Produce & Publishing : Arclight,Inc. Chief Editor : Hayato Kisaragi
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