2025年06月13日 更新履歴(令和7年) 令和7年1月2日 明けましておめでとうございます。 後期高齢者一年目、なんとか無事越年しました。 「上方落語家事典」(「上方落語史料集成」に掲載)をひとまず終え、昨年5月より当ブログに復帰しました。〝おん〟さんから「まだ引退してなかったのか」というコメントを頂戴しましたが、体力の続くかぎり、もう少し続けさせてもらいます。 昨年復帰以降、ほぼ二週間に一度、車で一時間余をかけ国立国会図書館関西館へ出かけ、東京より取り寄せた各地の新聞のマイクロフィルムで松旭斎天勝の記事を探し、見つけた分をブログにアップしてきました。大海に釣り糸を垂れるような作業ですが、時に大物が釣れるので、その喜びを頼りにやっています。それと、関西館は人も少なく、マイクロで疲れた時は珍しい本や雑誌をみてまわっています。いま私の最高のお気に入り空間です。 本年も引続きよろしくお願いい
2025年11月05日15:16 カテゴリ上方落語スクラップ帖 第一帖 三越落語会 上方落語スクラップ帖 第一帖 三越落語会 上方落語スクラップ帖 第一帖 三越落語会(東使英夫蔵・樋口保美編) 三越落語会 昭和三十年四月十八日、大阪北区・三越劇場で第一回が開催された。会費二百円。第一回のプログラムは 「写真の仇討」 橘家円二郎 「寄合酒」 桂春坊 「間違いの結婚」 旭堂小南陵 「せむし茶屋」 桂米之助 中入 「タクシー奇談」 林家小染 「生貝」 桂小文枝 「高津の富」 桂米朝 三越落語集団の主催で、二十八回(昭和三十二年十月二十四日)より上方落語協会の主催となった。高安六郎、前田勇、木村豊三郎、岸本水府らが顧問となり、プログラムの題字は吉井勇、表紙は三世長谷川貞信が担当し、毎月浪花十二月の風俗図絵を描いた。 戦後上方落語界が本格復興するまでの、まさに一時
小平物語 第一・道三 先祖のこと · 第二・武田と小笠原・諏方の合戦 · 第三・武田と諏訪 和睦する · 第四・福与城攻め · 第五・小笠原信定 板垣を切り崩す · 第六・小笠原長時 越後国へ浪人 · 第七・道三 太々神楽を奉納する · 第八・諏訪明神の祭礼 · 第九・武田が道三の財宝を取り上げる〜金を埋める · 第十・道三の舎弟と子供の事 · 第十一・小平辰之介 浜松へ初陣 · 第十二・たしなむべきは弓である · 第十三・小平辰之介 三方ヶ原合戦に出陣 · 第十四・武田信玄 他界する · 第十五・両角惣兵衛 小平辰之介へ異議を唱える · 第十六・小平円帰の婿入り · 第十七・三州長篠で両角 討ち死にする 2 · 小平物語 人物相関 · 小平物語 年表 赤羽記 赤羽記序 · 赤羽記01鎌倉時代の保科氏 · 赤羽記02保科氏 高遠に仕える · 赤羽記03高遠氏 諏訪から系図を盗む · 赤羽記
廃道・未成道・隧道・林鉄・廃線跡 古き良き「交通」を冒険する オブローダー「ヨッキれん」の記録 >> >> 13/12/11/10/9/8/7/6/5/ 4/3/2/1 >> 4/3/2/1 >> 9/8/7/6/5/4/3/2/1 >> 2/1 >> 3/2/1 >>
【住所】愛知県名古屋市中区千代田三丁目9–14 アクセスは地下鉄鶴舞駅から徒歩6分! 駐車場は無いので公共交通機関で来館することをオススメします。 【開館時間】10時〜16時 【定休日】日曜、祝日、お盆、年末年始。 【入館料】無料! あいち銭湯資料館に行ってきた! というわけでやってきましたあいち銭湯資料館! どーん! 普通のビルだ! 気づかないと通り過ぎてしまいそう! ちゃんと入り口の前に看板が出ています。 資料館はビルの二階! ビルの1階は事務所になっているので行く前に軽く声を掛けておくとよいと思います! 階段を上って二階へ向かいます。 階段の途中にも色んなものが展示されています。 喜乃湯さんに掛けてあった看板や、 傘立て、 下駄箱の扉や 縁台! うーん、雰囲気ある!!! そして2階に着くと更に色々な資料が! 値段設定にすごく時代を感じる……! 橋本七度煎! 他にも様々な資料が展示され

北海道の最東端に位置する別海町にあるホテルです。知床までも車で2時間、根室まで1時間と道東観光には最適な場所に位置しております。

中標津町内殖民軌道探査記録 北のケービン 北海道廰殖民軌道 [リンク]と[文献] [リンク] 殖民軌道の動画!! なんと、最近になって、昭和39年の厚床・風蓮間の馬鉄(国鉄標津線開通後も風蓮地区の足として残された、根室線の南端部です)の動画「根釧原野の馬トロ」が、ネット上に出現しました。 しかも、カラー、さらに作者は、「電子立国・日本の自叙伝」などを制作した、元・NHKの名ディレクター相田洋(あいだ ゆたか)氏です。 http://jp.youtube.com/watch?v=boau70_AtHg 紹介・解説記事は、こちら http://asciidotpc.jp/modules/xeblog/index.php?caldate=2007-12-12&user_id=18&cat_id= 殖民軌道の写真 ・戦前の絵葉書 戦後の絵葉書 楽しめる絵葉書 の 戦前絵葉書 北海道 殖民鉄道 に
去る四月十四日、十五日両日と静岡鈴木邸春の探書会へ参加させて頂きました。当日は春の嵐が近づいているとの予報で、天候が心配されておりましたが大きな天気の崩れも無く、鈴木邸では古書好きな方々が集い穏やかな時間が流れておりました。 「禁断のお宝拝見!」と題された拙コレクションのカストリ雑誌を並べた上でのトークイベントも無事に終了。ご多忙中にも関わらず足を運び会場を盛り上げて頂いた多くの皆様、鈴木邸当主鈴木藤男様、関係者の皆様には只管感謝申し上げる次第であります。静岡あべの古書店店主鈴木大治様による卓越された話術を以ての司会進行は、拙い放言を繰り返す小生、大いに助けて頂きました。ありがとうございました。 会終了後も、SNSを通じて来場された方、前回前々回とお運びになられた方、静岡県内の遊里史を調査されている方等々、多くの方々と愉しく有意義な語らいの時間を共有。ジャンルは違えども、とある骨董品を蒐集

お散歩日記路地裏、バラック、長屋、昭和の香りがする飲食街、遊郭赤線跡地、廃墟、古い町並み、山奥・・・・そんな場所を訪れては下手糞な写真を撮っております。 静岡県登録有形文化財鈴木邸にて開催された鈴木邸秋の探書会2019、台風一過の澄んだ青空のもと、多くの方がお運び頂きました。 早い時刻に鈴木邸に到着すると、既に書籍目当ての方が玄関付近で開場を待っておりました。聞けば毎回探書会へ見えられている常連様とのこと。探書会の開場時刻となると書籍を手に取り真剣な眼差しです。掘り出し物は見つかりましたでしょうか? 十月十三日に鈴木邸の大広間で行ったカストリ雑誌を題材とした座談会へも多くの方がお運びになり、只管感謝申し上げる次第です。ありがとうございました。そして毎回フォローを頂いている司会の静岡あべの古書店店主鈴木大治さんには、今回もトーク中に随分と助けて頂きました。 ※写真はカストリ雑誌を朗読する鈴木
馬鈴薯(じゃがゐも)は如何(いか)に料理(れうり)するか 記者『この頃(ごろ)は新(しん)の馬鈴薯(じゃがゐも)が澤山(たくさん)出ますがあれはどうして食べたら宜(よ)うございませう 夫人『新の馬鈴薯はゆで方が肝心(かんじん)です。古い馬鈴薯は水(みづ)からゆでますけれども新の馬鈴薯は先(ま)づ湯をグラグラと煮立(にた)たせてその中へ薯(ゐも)を入れて少なくとも三十分間以上(いじゃう)ゆでなければなりません。ゆで方が少ないと馬鈴薯(じゃがゐも)がネバネバして心(しん)に硬(こは)い處(ところ)があって美味(おい)しくありません。三十分間ゆでた後(のち)お砂糖(さたう)を入れて二十分間煮(に)てその次に鹽(しお)を入れて又(また)十分間煮ます。つまり一時間かかって煮なければ美味しくは出來ません。 記者『馬鈴薯(じゃがゐも)が極(ご)く上等(じゃうとう)なお料理(れうり)になりませうか。 夫人
日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追う本シリーズ。その手がかりとして最初にスポットを当てたのが、大正期から現れたモダン・ガールたちだ。さて、史料をあたっていると、洋装の彼女たちというのは実は少なかったらしいことがわかってきた。 モダン・ガールの実像を誰も知らない よく使われるモダン・ガールの写真(「日録20世紀」表紙/講談社) 読者の方々は、「モダン・ガール」と聞くと、当時の朝日新聞に掲載されたこの辺の写真(左)を思い浮かべるのではないだろうか。 世間で一般に大正モダニスムを象徴するエピソードとしてモダン・ガールが使われる場合、まずはこの写真をどこかに置いて、あとは平塚らいてうの「青鞜」※に触れるか、資生堂の説明に入るか、賑わう銀座通りに筆を進めるか。そのアプローチはさまざまだが、モダン・ガールに関する説明はそこそこに、本題の女権運動や街の歴史、大正デモクラシーに入っていく場合がほと


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