私の通院している大学病院ではTMS治療の治験を行っていましたが、効果が低すぎて治験を終了させました。圧倒的にm-ECT治療(電気けいれん療法、入院が必要)のほうが上です。(m-ECTの有効率約60%) 主治医曰く、TMS治療はプラセボとあまり変わらない効果で、保険治療にならないだろうとのことです。 私自身はm-ECT治療を受けたことがあり、完全には良くなりませんでしたが、お薬がよく効くようになりました。 また、TMS治療は保険適用外で、一般の病院で受けるとなると、1回5万円以上、毎日のように受けてること1.5ヶ月。相当大きな出費になり、m-ECTのように、1回あたり保険が効いて1万円程度×4~12回とはいきません。 効果が無かったからと言って、返金される治療方法でもありませんから、主治医と良くご相談になり、決めるようにしてください。


TMS(経頭蓋磁気刺激)治療。大脳の背外側前頭前野に磁気刺激を与えることで、さらに奥にある扁桃(へんとう)体も刺激する。扁桃体は不安や悲しみといった感情をつかさどるアーモンド形をした神経細胞の集まりで左右に1つずつある。米食品医薬品局(FDA)が2008年に鬱(うつ)病を治療するのに使用を許可した装置だ。 薬のいらない画期的な治療法として米国で広まり目覚しい成果をあげているとされるが、新宿メンタルクリニック(東京都新宿区西新宿)の川口佑院長は「メリットは副作用がほとんどないことと治療にかかる期間が短縮されることです。適切な投薬とカウンセリングだけでも時間をかければ同じ効果を得ることは可能だと考えています」と投薬で鬱病が治療できないわけではないことを前置きする。 記者は鬱症状と診断され13年12月から1カ月半休職し復職。完治を確認するために受けた大脳血流を調べる光トポグラフィー検査で、鬱病で


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