この記事で紹介した手順をライブラリ化して公開しました🎉 こちらの別記事 で使い方など詳しくご紹介していますので、ぜひご参照ください! 2024/05/07 追記 最新の登壇スライドバージョンはこちらです。 登壇時の様子がYouTubeに上がっているのでよろしければあわせてご覧ください。 はじめに 言い切りタイトルすみません 僕を含む一定数の人にとって現時点でのベストプラクティスとなりうる手法という意味で紹介しています 極めてシビアな帳票出力の世界にいる人から見ると使い物にならない内容かもしれないと思います 帳票印刷の世界では SVF というサービスが有名らしいです。が、こういった外部サービスは使わずに自力で実装するというのがこの記事の前提です 動的に明細行の数が増減する連票はこの記事の解説では考慮していませんが、追加で実装するのはそれほど難しくないということは読んでいただければ分かるかな
スライド概要 SPA(Single Page Application)の普及が一層進んでおり、従来型のMPAを知らないウェブ開発者も生まれつつあるようです。SPA対応のフレームワークでは基本的な脆弱性については対策機能が用意されていますが、それにも関わらず、脆弱性診断等で基本的な脆弱性が指摘されるケースはむしろ増えつつあります。 本セッションでは、LaravelとReactで開発したアプリケーションをモデルとして、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、認可制御不備等の脆弱性の実例を紹介しながら、現実的な対策について紹介します。LaravelやReact以外のフレームワーク利用者にも役立つ説明を心がけます。 PHPカンファレンス2022での講演資料です。 PHPカンファレンスでの動画URL https://www.youtube.com/watch?v=jZ6sWyGxcCs
この記事は Laravel Advent Calendar 2020 - Qiita 最終日の記事です。 TL;DR DDD や "真の" クリーンアーキテクチャは, Web 業界における大抵の現場ではオーバースペックだし,導入しても全員がついてこれるとは限らない app/UseCases ディレクトリだけ切って,ドメインごとに単一責務なクラスを置くと使いやすいよ ActiveRecord 指向のフレームワークで Repository パターンを無理に導入すると死ぬので, UseCase で Eloquent Model の機能を使うことを恐れるな はじめに Zenn では初投稿です。日本の Laravel コミュニティではもうお馴染みのようで実はあまり顔を出していない(?) @mpyw と申します。オンラインサロンの火付け役となった Synapse が最初の仕事でしたが,就職後すぐ会社が
読者対象 ある程度データベースに関する知識を持っている,経験年数 1 年以上のバックエンドエンジニア 特定のプログラミング言語に依存する部分は含めないため,すべての SQL 使用者を対象とする また,ゼロからの丁寧な説明というよりは,リファレンス感覚で使える記事という形にまとめる。 RDBMS の対象バージョン PostgreSQL: 9.4 以降 MySQL: 8.0.28 以降 id (データ型と INSERT 時のデフォルト埋め) 導入 一般的に採用されやすいプライマリキー用の値として,以下を考える。 連番整数 MySQL では AUTO_INCREMENT, Postgres では IDENTITY や SERIAL と呼ばれるもの UUID v1: ハードウェアごとにユニークな単調増加値 UUID v4: ランダム値 UUID v7(ドラフト): 単調増加であるタイムスタンプとラ
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はじめに 私は個人開発で一山当てたいと常々思っていて、そのためにいくつかヒットしそうなサービスのアイデアがあります。エンジニアであればアイデアを具現化することに躊躇してはいけないと思うわけですが、一度リリースしてしまうとランニングコストが発生するわけで、仮に全く人気がでなかったとしたらランニングコスト分の赤字を垂れ流すことになります。 一方、個人開発者というのはおそらく誰しも夢見がちなので、リリース後バズったりしてユーザーが大量に押し寄せてきてしまってサーバーダウンする可能性も考えてしまいます。 その結果、「全く誰も来なくてランニングコストが赤字になったらどうしよう」という不安と「めちゃくちゃバズってしまってサーバーダウンしてチャンスを逃したらどうしよう」という不安が、心の中でせめぎ合うことになります。 そこで、今回はその2つの不安を一気に解消する「使われなければランニングコストが限りなく
はじめに この度、転職とスキル向上を目的に個人サービス(Football League)をリリースしました。 ITに関する学習は約1年ほど、その内の半年でサービスの開発をしました! まだまだ修正箇所はあるものの、ひとまず形にはなったのでサービスの使用技術や開発過程を共有したいと思います。 私自身、独学で学習してきたのでそういった方々にとって少しでも参考になれば幸いです。 自己紹介 商業高校卒(サッカー部⚽️) 25歳 青森住み🍏 職業はトマト農家です🍅 どのようなサービスか 本サービスは、欧州5大リーグのサッカーの試合結果やチーム情報などを閲覧することができるWebサイトです。 ただ情報を閲覧できるだけでは面白みがないので、お気に入りのチームやリーグを追加することもできます。 なぜ作ろうと思ったか 私自身、小学生の頃から社会人になった現在までサッカーをやっています。 サッカーだけではな
「gettyimages」より 一部システムが2038年1月19日3時14分8秒以降の時刻になると誤作動を起こす可能性があるとされる「西暦2038年問題」。新たな論文が発表され、一般的に想定されているより広い範囲で大きな影響が出るのではないかという声が広まっている。どのような規模の影響の発生が想定されるのか。また、システム運用者はどのような対策をすべきなのか。9月に論文「32bitを超えるtime_t型を持つ環境における2038年問題とその検出」を発表した立命館情報理工学部教授の上原哲太郎氏に聞いた。 2038年問題とは、LinuxなどのUNIX環境、C言語プログラムのUNIX timeで表現されたタイムスタンプ値が32bit符号付き整数型で定義されている場合、2038年1月19日3時14分8秒以降の時刻で整数オーバーフローが生じ、それを参照したシステムが不具合・障害を起こすというもの。対
元ネタ @localdisk さんの記事です。 こちらで概ね適切に説明されているものの,文章のみで図が無くて直感的に把握しづらいので,初心者にもすぐ飲み込ませられるように図に描き起こしてみました。 図 解説 illuminate/auth: 最小限の認証認可コアロジック コアコンポーネント群の laravel/framework に含まれているものです。 Socialite 以外のすべてのパッケージが,実質このコアに依存していることになります。 以下の記事でこのパッケージの詳細について説明しているので,ここでは端折って説明します。 伝統的 Cookie ベースのセッション認証 こちらでも解説している, 「Cookie に識別子を載せ,それに対応する情報はサーバ側のファイルに記録する」 という手法に近いものです。 実装は illuminate/session にあり, PHP ネイティブのセ
SPAやモバイルアプリから利用するAPIを開発する際の、トークン認証のお話です。 どの認証ライブラリを使うべきという話ではなく、トークン認証の論理的な設計について考察します。 私自身も結論が出ていないので、色んな意見が聞けると嬉しいです。 出発点 ユーザテーブルにアクセストークンを持つのが最も安直な発想だと思います。 ログイン成功時にアクセストークンを発行し、該当ユーザレコードにセット。 同時に有効期限もセットします。 認証時には、アクセストークンが存在し有効期限内であれば、認証を通過させ、 そうでなければ認証失敗とします。 ログアウト時には、該当ユーザレコードのアクセストークンを空にします。 発行日時を持ち、システム内に定義された有効期間をもとに、認証時に計算する方法もあると思います。 Laravel Sanctum 等はそういう実装です(しかもデフォルトでは有効期限なし)。 有効かどう
「CTOの視点で選ぶ「最適な」アーキテクチャとは?」というイベントで登壇しました。 本記事は登壇資料をMarkdownとしてそのまま記事化したものです。スライドのほうが読みやすい方は、Speaker Deckで御覧ください! 自己紹介1|職歴、趣味など 職種・SNS 株式会社NoSchool CTO 2016年〜Webエンジニア。2019年〜現職 Twitter(X): 名人|マナリンクCTO Zenn: https://zenn.dev/meijin 好きなHTTPヘッダーはCache-Control 趣味 将棋☗、カメラ📸、ラム酒🥃、個人開発💻、筋トレ💪、高校野球観戦⚾ 自己紹介2|外部発信・諸活動 ZennでReact記事が人気 歴代記事でLike数1位(登壇時点) 個人開発 テストメーカー(ユーザー20,000人以上) エンジニア向け教材執筆 「LaravelでFat Co
皆さんこんにちは!! 今日から何回かに分けて、Laravel8とVue.jsを使用して「スケジュール管理アプリ」を作成したいと思います。 簡単に言えば、「Googleカレンダーのクローン」を作成していくチュートリアルです。 WEBアプリケーションにスケジュール管理機能を組み込む場合、「FullCalendar」を利用することが多いと思いますが、今回はFullCalendarなどは使用しません。 LaravelとVue.jsは非常に人気が高いので、多くの解説記事やチュートリアルが出ています。 ただ、どれも小さなサンプルを作ったり、解説が断片的で、実際の開発に活かせないものが多いです。 今回から皆さんと作る「Google Calendar Clone」は、LaravelやVueを触ったことがない方には少し難しいかも知れませんが、中規模のアプリケーションを開発することで、LaravelやVue.
要は、手元のMacやWindows、Ubuntuなど開発端末上に直接、複数のプロジェクトを配置して開発しつつ、nodeを共有したり、安易にバージョンアップとかしているとビルドができないなどのエラーが発生したりします。 2.nodeをつかったフロントエンドのビルドの脆さ (1)特定の団体がビルドツールをメンテしてくれる言語 ビルドというのは、Java、Go、Rustなど型付きの言語ではよくしますが、ビルドツール自体が単一のもので特定の開発団体がそれら全体をメンテしてくれています。 もちろん、これらのツールであっても、バージョンが違えばビルドは通らなくなることがあります。ただ、後方互換があって、多少バージョンがあがっても動くこともままあります。 (2)ビルドという行為が不要な言語 PHPやRubyのようなスクリプト言語の場合、ビルドという行為がそもそもありません。ただ、ランタイムのバージョン違
・・・ 'channels' => [ 'daily' => [ 'driver' => 'daily', 'days' => 90, 'permission' => 0664, ], ], class Handler extends ExceptionHandler { protected $dontReport = [ \Illuminate\Auth\AuthenticationException::class, \Illuminate\Validation\ValidationException::class, \Illuminate\Auth\Access\AuthorizationException::class, \Illuminate\Database\Eloquent\ModelNotFoundException::class, \Symfony\Component\Ht
PHP言語を用いてデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワーク「NativePHP」が登場しました。現在アルファ版として公開されています。 PHPランタイムとElectron/Tauriをバンドル NativePHPはHTML、CSS、JavascriptそしてPHPを用いてWindows、Mac、Linuxのクロスプラットフォームに対応したデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワークです。 PHPランタイムと、アプリケーションからホストOSへアクセスするためのクラス群、Web技術でデスクトップアプリケーションを開発可能にするフレームワークであるElectronもしくはTauriをバンドルし、アプリケーションとしてビルドする機能を備えています。 現時点ではPHPのフレームワークとしてLaravelをベースにしていますが、特定のフレームワーク依存をなくしていく方向
はじめに Laravel Advent Calendar 2021 7日目の投稿です。 枠があまっていたので1日目に続いて7日目も投稿します。 他の記事のタイトルを見ると応用的な内容が多かったのでLaravel初心者の方向けにおすすめのLaravelデバッグ方法(tips)を22個ご紹介します。 思ったより数が多くなったので、1つ1つは掘り下げず概要と簡単な使い方をご紹介します。 公式ドキュメントや参考リンクも載せているので詳細はそちらを見てください。 どれか一つでもLaravel開発のヒントになれれば幸いです。 おすすめの手法 特におすすめの方法をご紹介します。 2.17. テストコードを書く 一番のおすすめはテストコードを書くことです。 予期する値と実際の値をテストしながらコードを書くことで一つ一つの処理を確認しながら進めることができます。 2.5. beyondcode/larave
AIコーディングエージェントは便利ですが、意図しない挙動を行った時に、被害を最小限にとどめる工夫がいるな〜と思っています。例えば、なんらかの設定をミスって、rm -rfが暴走するとか、無限ループを実行してしまうといったインシデントが考えられます。 当初そのために、今お買い得なXserver VPSを借りて快適な独立した作業環境を構築していました。4GBインスタンスでVSCode ServerとDockerを動かしてたんですが、メモリ使用に耐えられなくなってきて。ちょくちょくOOM(Out of Memory)が出て、「うーん、これは厳しいかな」と感じてました。 そこで、自宅PCを刷新して開発用VMをプロジェクトごとに建てようかと思ったんですが、それはそれでオーバーヘッドでかいですよね。OS管理とかアップデートとか考えると面倒くさい。 要は、プロセスが分離されてて、ワーキングディレクトリ外に
2024.11.05「追記1:問題編」を追加しました! 2024.11.06「追記2:回答編」を追加しました! 2024.11.06 [補足]を追加しました! 前提 LaravelはWordPressからステップアップしたい人に丁度フィットしたような作りになっており、オンプレ前提であり、MVC構成の簡単なSSR(サーバーサイドレンダリング)を推しています。 WordPressの次のステップと捉えると納得できますし、小さなアプリを簡単に作るには丁度良いと思います。 しかし、これで大きなサービスを作ろうとすると途端に崩壊します。 基本的にドキュメント通りに作成すると画面とインターフェースが密結合し、サービスとしてのインターフェースが固まらない状態になります。 結果的に私が関わったプロジェクトは全て密結合で触れない状態に陥っていました… たぶん日本中、いや世界中がこうなってると思います。 決して
Laravel大規模開発入門!MVC分離のFatModel問題に対する責任分離と依存管理、その設計と考え方について ナイル株式会社メディアテクノロジー事業本部の工藤さんにMVC分離のFatModel問題に対する責任分離と依存管理、その設計と考え方について解説いただきました。 こんにちは、ナイル株式会社メディアテクノロジー事業本部で開発マネージャをしています工藤@ta99toです。 今回は大規模で複雑度の高い開発をMVCフレームワークベースで構築する際に僕が課題と捉えているポイントやその具体的な解決手法について解説させていただきたいと思います。 「MVC以上の責任分離イメージがつかないよ!」 「DDDとかクリーンとかオニオンとかあのへんの設計パターンの導入モチベーションが不明」 「どうやっても最終的には複雑になって追加開発や修正開発が怖い状態になっちゃう」 ↑このような悩みを持った方に対して
2024.11.05「追記1:問題編」を追加しました! 2024.11.06「追記2:回答編」を追加しました! 2024.11.06 [補足]を追加しました! 前提 LaravelはWordPressからステップアップしたい人に丁度フィットしたような作りになっており、オンプレ前提であり、MVC構成の簡単なSSR(サーバーサイドレンダリング)を推しています。 WordPressの次のステップと捉えると納得できますし、小さなアプリを簡単に作るには丁度良いと思います。 しかし、これで大きなサービスを作ろうとすると途端に崩壊します。 基本的にドキュメント通りに作成すると画面とインターフェースが密結合し、サービスとしてのインターフェースが固まらない状態になります。 結果的に私が関わったプロジェクトは全て密結合で触れない状態に陥っていました… たぶん日本中、いや世界中がこうなってると思います。 決して
webサーバー上でlaravelを動かしていれば、ちょっとした設定のミスで誰でもマルウェアに感染する可能性がある激ヤバセキュリティホール(CVE-2021-3129)が2021年1月20日に報告されています! composerでインストールしたパッケージをバージョンアップせずに使っていませんか? インターネット上に公開されているサーバー、特にステージングや開発環境でDEBUG=ONにしていませんか? エラー画面がこんな風に見えますか? この3つの条件を満たしていると、あなたのlaravelは、今すぐにでもマルウェアに感染する可能性があります。 laravelの脆弱性をついたkinsing(kdevtmpfsi)というマルウェアに感染した話 「何もしてないのにLaravelが乗っ取られてました」 自分が運用しているサービスでは、laravelが500エラーを出すと、Slackに通知が来るよう
技術記事は 個人ブログ へお引越ししました。 興味を持ってくださった方はZennではなくこちらをご購読いただければと思います🙏 誰しもLaravelのbladeでformを書くにあたって、@csrfという魔法の呪文を書いたことがあるかと思います。 「これを書いておけばCSRF対策はOK」 ドキュメントにも要約するとそういう旨が書いてあります。 この記事では@csrfについてLaravelの実装を実際に見てみることで、CSRFとその対策への理解を深めたいと思います。 ちなみにこの記事はぺちこん2024で残念ながら採択に至らなかったCfPの供養です。[1] 利用するサンプルアプリ @csrf はなにをしているのか? そもそもですが、@csrfが何をしているのかを見てみます。 bladeに@csrfを埋め込んだ場所を、HTML変換後の状態から見てみます。 <input type="hidden
PHP にはアプリケーションを実行せずに静的にコード品質をチェックする静的解析ツールがいくつかあります。有名なところでは、PHPStan や Psalm、Phan、PHPMD などがあります。本エントリでは、まだこうした静的解析ツールを導入していないプロジェクト向けに PHPStan 導入の流れをまとめてみました。 3(4) 行まとめ サンプルコード PHPStan とは 適用方針 Playground PHPStan のインストール Composer Composer(Larastan) Docker 設定ファイルの作成 PHPStan の実行 主なエラー(level=0) baseline ファイルの作成 baseline ファイルの修正 CI での自動実行 GitHub Actions の設定 ブランチ保護ルール さいごに 3(4) 行まとめ composer もしくは Docker
「コンセプト」に気づけば実装の意図が分かる。Laravelスペシャリストに聞く、OSSを読む意義 2024年11月21日 Laravelスペシャリスト/OSSコントリビューター 武田憲太郎 Webアプリケーションエンジニア。正しく書けば自然と堅牢な設計になっていくような技術が好き。 Laravel / Symfony / PHP / TypeScript / Next.js / NestJS / Angular / PostgreSQL X Blog 「不慣れなソフトウェアのコードを解読し、その内容を正しく理解すること」は、業務のなかでエンジニアが苦労することのひとつです。迷宮のように入り組んだソースコードを読んで、意味がわからず途方に暮れたり、自分のスキルの無さを嘆いたり――。こうした経験を持つ方も少なくないのではないでしょうか。 LaravelのスペシャリストでありOSSへのコントリビ
以前少し話題になったLaravelのデバッグモード有効時の脆弱性であるCVE-2021-3129のPoCを読んでいたのですが、思ったより難しくて何でこんなことをしているんだろうと思ったら発見者による解説ブログがありました。読んでみたらバイパスのために思ったより色々していて普通に勉強になったのでメモを残しておきます。CTFerからすると常識な内容かもしれないので、何か間違いや補足があれば指摘をお願いします。 www.ambionics.io 前提知識1 前提知識2 本題 問題点 = によるエラー 日付のデコード ログファイル内の他エントリ バイパス方法 consumedの利用 iconvの利用 パディングの利用 UTF-16のための調整 NULLバイトの回避 最終形 まとめ 前提知識1 上の脆弱性を理解するためにはいくつかの前提知識を必要とするため最初にまとめておきます。 まず、PHPでは外
3月24日、サイバーエージェントのエンジニア・クリエイターによる技術カンファレンス「CyberAgent Developer Conference2022」を開催しました。本記事では、「スマホゲーム業界におけるPHPの歴史とLaravel Octaneで広がるこれからのPHP」の様子をお届けします。 目次 ■サイバーエージェントグループのゲーム事業の歴史とPHP ■PHPで培ったもの ■多様化するゲームの要件とサイバーエージェントグループでの事例 ■PHPの変革「Swoole」「Laravel Octane」の登場 ■Laravel Octane Deep Dive ■まとめ ■サイバーエージェントグループのゲーム事業の歴史とPHP まずはサイバーエージェントグループのゲーム事業の歴史とPHPについて振り返ります。サイバーエージェントグループでは2009年からゲーム事業に参入しており、20
こんにちは。ニコニコ動画開発の多胡です。 今回は PHPerKaigi2023 向けの記事として、2021年に実施したニコニコ動画のコメントサーバーをお引越しした時のことを書いてみたいと思います。 文中の 5 つのフレーズをチャレンジトークンとしてみました。ぜひ探してみてください! (※ 記事の見出しにの横についている「#」はチャレンジトークンではありません。チャレンジトークンは文中に配置されています。紛らわしくてすみません!) 背景 実はニコニコ動画の #コメントサーバーを引っ越した のはこの時が二度目でした。 一度目は2014年から2016年にかけてのプロジェクトでファイルベースのシステムからの引っ越しでした。このファイルベースのシステムは、ニコニコ動画生誕当時から利用されており、当時のコメント参照や投稿にはすでに耐えられない状態になっていました。 そこで、このファイルベースのシステム
DDDとLaravelについて 先日、主催しているコミュニティで久しぶりに20分トークさせてもらいました。 タイトルはこのエントリと同じようなもので DDD入門とLaravelアプリケーション です。 laravel-meetup-tokyo.connpass.com 資料だけ公開してもミスリードになりそうなため、公開はしませんが内容を詳しく書いていきます。 あくまで対象はDDDに入門してみたい、という方やDDDって実装パターンでしょ、と思っている方向けです。 すでに実践、導入している方向けではありませんのであしからず。 複雑にならないようにわかりやすい文言だけで書いていますが、そうじゃないかもしれません。 前置き タイトルからわかるようにLaravelなどを使ってある程度のOOP的なテクニックを学び、 ある程度不自由なく実装ができるようになると アプリケーション設計などのソフトウェア的な
Laravel のログイン認証周りのカスタマイズをする度、 「この場合どこをいじればいいんだっけ・・・」と混乱するので、 図にまとめてみました。 全体感を掴んでいただくことが目的ですので、 この記事では、具体的なカスタマイズのコードは紹介しません。 ご了承ください。 まずは登場人物一覧 ガード (guard) Laravel では「認証」と呼ぶことが多いです。 ログイン機構の種類を表します。 たとえば、ECサイトの「管理者」と「会員」など。 ログイン画面の数だけガードがある、というイメージです。 provider (認証方法) と driver (認証状態の管理方法) で構成されています。 config/auth.php に定義されており、追加・変更ができます。 ガードドライバ (driver) ログインの認証状態をどうやって管理するか。 多くの場合はセッション認証 (session) で
この記事について 自分の所属するチームに、自動テストを書いたことがないメンバーが加わったとき、ガイドラインとなるようなドキュメントがほしいなと思っていたので、書きました。どうせなら他のチームでも使いたいので、ドメインはぼかして汎用的になるようにして公開します。独自のベストプラクティス的なものですが、これまでのチームではわりとどこもこれに近くうまくいっていたので、汎用的に使えるんじゃないかと想像します。 はじめに 環境 Laravel: 5.8 以上 PHP: 7.0 以上 PHPUnit: 7.0 以上 いちおうバージョンは書きましたが、あまり関係はないです。 基本方針 基本方針は、自分の経験上これがいちばんコストパフォーマンスがいいと思っているガイドラインですが、自分はベンチャーやスタートアップ企業で、スピード重視の文化に身を置くことが多いため、テストは最低限にして、素早くリリースするの
CBCCRI BOOT CAMPは広告・Webプロモーション制作、 デジタルソリューション事業を展開する CRI が運営する、 無料で学べるオンライン学習サイトです。 CBCとは、2016年より当社の業界未経験スタッフ向けに開発された、Webデザイナー・ディレクター・プログラマーを目指す方へのカリキュラムです。 CBCで学ぶことで、これまで多くの未経験者がIT・Web業界で就業することができました。 持続可能な社会づくり活動の一環として2019年10月より、すべての方が学習機会を得られるようにCBCを無料で公開いたしました。 学習意欲のある方がCBCで学習することで、当社スタッフと同様の学習が可能になりました。 プログラミング言語の“マニュアル操作”を学ぶことよりも、 CBCではwebデザイン・プログラミングの理解を「ゼロから体系立てて」カリキュラムを編集しているので、 “現場で必要なスキ
ひょんとしたことから PHP をやることになったのですが、Laravel を コンテナでホスティングするのが難しすぎて困っています。とりあえず今できていることをメモです。こうした方が良いよ的なアドバイスがあったら教えて欲しいです。 ちなみに本当は昨日公開予定のブログでしたが、Xが急遽OGPに対する仕様を変えたのでそれを踏まえた新しいOGイメージでお送りします。 注意 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ この文章は PHP + Laravel歴 1週間ちょっとのペーペーによって書かれたものです。apache も fastcgi も初見です。書かれている内容を間に受けないでください。 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ tl;dr Docker で動かす最小構成がわからないのですが、とりあえずこう書けば動きはします。 FROM php:8.2-f
Laravel 11をAWS Lambdaで動くようにして簡単なAPIを作ってみます。 ちなみに私は割とPHP初心者です。 初心者ですが、これからAPI作成するならPHPが良いと思っています。 PHPが良い理由は、実装できる人が多いと思っていて、いざとなれば他の人(他の会社)に協力を仰ぎやすそうだからです。インターネット上に情報もいっぱいあるというアドバンテージもあると思います。 フレームワークは、PHPの中で一番ポピュラーという理由からLaravel!と考えています。 まずは、作成する環境について記載していきます。 作成する環境の構成 以下の構成で動かしてみます。 プログラム Laravel AWSリソース API Gateway Lambda 実際に、Laravel 11をAWS Lambdaで動かしてみます!! Laravel 11をAWS Lambdaで動かしてみる まずはLara
今回はアプリケーションアーキテクチャを学ぶ最初の一歩として、「MVC」や「3 層アーキテクチャ」などの基本的な用語の意味や関係性を整理する「改めて整理するアプリケーション設計の基本」。ここで大嶋氏が登壇。最後に、本来のアクティブレコードの設計パターンと役割について整理します。前回はこちらから。 アクティブレコード系のO/Rマッパーを使用している場合のステップアップ方法大嶋勇樹氏:次に「Controllerに全部書く」からのステップアップの例2を出していこうと思います。 (スライドを示して)今度はRuby on RailsやLaravelといった、アクティブレコード系のO/Rマッパーを使う例を考えてみようと思います。よくある苦しくなりやすい構成はこうなっています。 最近はやはりRailsやLaravelを使って開発している例も多いし、入門で勉強する方も多いのですが、このRails、Larav
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