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青空文庫に収録されている怪談や怖い話、超常現象にまつわる話などを50作品、個人的な尺度で選出し、簡単な説明や寸評を付けてまとめました。名付けて「青空怪談」…全然怖くなさそうですね。私的に怖い話が好きで、読むついでに取ったメモがもったいないから共有した、そんな流れです。 怖い話と言っても、様々な恐怖に慣れてしまった現代人にも通用するほどの怖い話は多くありません。だいたい童話や伝承、論文調の作品など、掲載した作品のジャンルは多岐に渡ります。ですので、恐怖を取り扱った面白い文学作品集、としてお読みになると良いでしょう。 また、本来は掲載順も考慮するべきなのですが、そういった編集作業には学がないため、アスキーコード順に掲載しています。つまり何の意図も介在しない並びです。説明を参考にお好きな作品をお好きな順番でお読みください。説明が長い作品ほど面白い傾向にあります。 なお、PCでお読みになる際は、拙
2025年7月21日、名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センターのウェブサイトにおいて、Humanitextプロジェクトによる、青空文庫の文学作品群を対象とした対話型AIシステム「Humanitext Aozora」の公開が発表されました。 Humanitextプロジェクトは、同センターの岩田直也准教授、桜美林大学の田中一孝准教授、東京大学の小川潤助教によるプロジェクトです。「Humanitext Aozora」は、青空文庫の膨大なテキストデータに対し、大規模言語モデル(LLM)と検索拡張生成(RAG)技術を組み合わせたシステムで、利用者は自然な対話を通じて、作品の深い内容理解や、複数の作品を横断するテーマの探求を手軽に行うことができるとあります。Humanitext Aozoraの主な特徴として、高度な検索機能と、利用者の目的に合わせた四つの対話モードが挙げられています。 【研究ニュ
リンク Wikipedia 青空文庫 青空文庫(あおぞらぶんこ)は、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館である。富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃの4人が呼びかけ人となって発足した。日本で著作権切れ作品をオンライン公開する動きの先駆者。2017年の年間アクセス数の合計は920万件以上。 収録作品はボランティアの手によりJIS X 0208漢字の範囲で青空文庫形式テキストファイルやHTMLとして電子化されている。また、「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」に従い自由に利用出来る 22 users 54
“青空文庫に特化したAIチャット”公開、文豪になりきっての回答も 「李徴が虎ではなく、ハムスターになっていたら?」と聞いてみたら……(1/3 ページ) 「『こころ』における先生の動機は?」「『羅生門』の続きを書いて」――そんなリクエストに応えてくれる、“文学特化型”のAIチャットサービスが登場した。名古屋大学と桜美林大学、東京大学による研究グループは7月21日、LLM(大規模言語モデル)に青空文庫のデータを参照させて回答を得る、RAG(検索拡張生成)型のAIチャット「Humanitext Aozora(ヒューマニテクスト青空)」を公開。作品について質問したり、指定した作家の文体で物語を書いてもらったりできるという。 Humanitext Aozoraは、青空文庫の収録作品のうち、約1000人の著者による約1万7000作品を参照した回答が可能なAIチャット。対象の作品はいずれも著作権が失われ
探跡家もっけい @mokkei_VE 『[JP]NDC Library』 VRC史上最も本格的で優れた図書館ワールド 著作権が切れている膨大な本(約16000冊)を“実際にVRで読む”ことが可能 青空文庫の機能を利用しており、名作文学を始め幅広い分野の本が置かれている 蔵書検索やサイズ調整等の機能面も充実しており素晴らしい (1/2) #VRChat_world紹介 pic.x.com/FTbHuQESSo 2025-02-13 14:05:41 探跡家もっけい @mokkei_VE 本のサイズも調整可能な上、手に持つも空中に固定するも自由なので文字が見えにくい心配もなく、実際の読書ような濃密な読書体験ができる また当然だが蔵書は著作権が切れており青空文庫の規約的にも問題ないので権利的にもクリーンで安心して読める 本当に読書好きにはたまらない最高なワールド (2/2) pic.x.com/
メタバース(仮想空間)に、図書館のように整列された書籍を手に取って読める空間がある。2023年2月1日に公開された、「[JP] NDC Library」というワールド(VR上の空間)だ。無料で利用できるメタバースプラットフォーム「VRChat」から入れる。 配架されている図書1万6377冊は、著作権が切れた作品を収集するプロジェクト「青空文庫」で公開されている電子本をもとにしている。「NDC Library」制作者の「ねむり木」さんに取材した。 モノトーンの世界で読書にふける 「NDC Library」は、白やグレーをベースにしたモノトーン調のワールド。アクセス時にアバターが配置される初期位置は、真っ白な中庭のような場所だ。目の前にある階段を上がって建物の中に入るとすぐ、いくつもの本棚が目に入ってくる。 本棚の側面には「2 歴史」「3 社会科学」といった具合で、図書を種類分けする「日本十進
今回の目的 前回までは画像処理についていろいろと試してきました。今回からは数回に分けて、自然言語処理(Natural Language Processing)について学んでいく予定です。ここ数年、機械学習の世界においてはTransformerやGPT-x、BERTなどなど、さまざまな技術が生み出されて、自然言語処理の分野が活況を呈しています。その適用領域も翻訳、文章の要約、感情分析、チャットボットなどなど、幅広いものです。 そうした中で、取りあえず今回からは青空文庫から著作権の切れた作品を学習データとして、文章生成を行うことを目的として、自然言語処理にまつわるさまざまな要素を学んでいくつもりです。
2021年12月1日、青空文庫が、提供する書誌データのライセンスの変更に関する記事を掲載しました。 ジャパンサーチとのデータ連携のため、「図書カード」(各作品の作品・作家データ等が掲載されたページ)や「書架情報」(作家別作品一覧CSVファイル)のライセンスを、クリエイティブ・コモンズ「表示 2.1 日本 ライセンス」から「表示 4.0 国際 ライセンス」として、「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」の記載を2022年1月1日付けで更新するとしています。 また、開発中の次期データベースでは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0での書誌データ提供を前提に設計を行うこと、書誌データへの権利表記の表示を目指すこと等が述べられています。 そらもよう https://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html#000522 ※2021年12月1
※写真はイメージです (GettyImages)この記事の写真をすべて見る 青空文庫 2020年年間アクセス数ランキング (週刊朝日2021年1月22日号より) コロナ禍で注目されるのが、著作権切れの文学作品を無料で公開しているインターネットサイト「青空文庫」だ。昨年の緊急事態宣言期間中は学校が休校となり、家にいる子供に本を読ませたくても、図書館はお休み、多くの書店も休業した。 【1位はあの名作! 青空文庫 2020年年間アクセス数ランキングはこちら】 この間、青空文庫の利用者数が急増した。青空文庫によると、それまで1日当たり平均8万~11万アクセスで、10万アクセス以下がほとんどだったが、4月の緊急事態宣言発出以降アクセス数が急上昇。宣言初日の4月7日には16万アクセス、その後も12万アクセスを上回り続け、5月1日には最多の21万アクセスに達した。平時の2倍超だ。緊急事態宣言明けの6月以
ついにVR空間に自分の書斎を持てる時代がやってきた。 仮想空間内で自分好みのアバターを身に纏い、他者と交流するソーシャルサービス「VRChat」内で「青空文庫」を読めるシステムが開発されたのだ。 【写真】体験としての読書にこだわり「本を開く音、ページをめくる音、閉じる音」も この青空文庫システムを制作したのはスズ製作所・スズキさん(@suzuki_ith)。 青空文庫システムをVRChat ワールドに配置すると、青空文庫で公開されている作品のうち、著作権が切れているもので、文章形式に問題がない16082冊の本を読むことができる。 実際に青空文庫システムを使用したユーザー達からは 「青空文庫ワールド、味気ない”電子の読書”が、本来のふくよかな時間を取り戻したかのようで、とても良かった」 「青空文庫の最近気になった作品読めるし自分の好きな作品と写真撮れるしもう最高」 「コロナで書店も図書館も遠
ただいま朗読利用や朗読配信についてのお問い合わせを数多く受けておりますが、青空文庫は限られたボランティアで運営しているため、現状なかなかひとつひとつに丁寧なお返事を差し上げることができません。 そこで、恐縮ながらこのページのお知らせをもって回答に代えさせていただきます。 Q:青空文庫にある作品を朗読したいのですが…… A:「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」(https://www.aozora.gr.jp/guide/kijyunn.html)に従って、どうぞご活用ください。 「青空文庫FAQ」(https://www.aozora.gr.jp/guide/aozora_bunko_faq.html#midashi1060)より 青空文庫に収録されている著作権保護期間満了した作品については、事前の許諾なく、有償無償を問わずご利用いただけます。著作権保護期間中の作品であっても、広く自由利
import pandas as pd from pathlib import Path author_id = '000879' # 青空文庫の作家番号 author_name = '芥川龍之介' # 青空文庫の表記での作家名 write_title = True # 2カラム目に作品名を入れるか write_header = True # 1行目をカラム名にするか(カラム名「text」「title」) save_utf8_org = True # 元データをUTF-8にしたテキストファイルを保存するか out_dir = Path(f'./out_{author_id}/') # ファイル出力先 tx_org_dir = Path(out_dir / './org/') # 元テキストのUTF-8変換ファイルの保存先 tx_edit_dir = Path(out_dir / './ed
著作権の切れた名作が読める青空文庫がありますよね。 英語版があったらいいなと思ったことありませんか。 5万点以上の洋書を無料で閲覧「Project Gutenberg」を初めとして、英語版青空文庫と呼べるサイトがいくつかあります。 市販されている多読用の書籍のように、英語学習者のレベル分けがされていないので、レベルに見合った書籍は探しにくいというデメリットはあります。 しかし、無料で大量の洋書が閲覧可能なので、自分の興味ある分野の本を探して読めば、わからない単語が出てきても何となく内容が理解できるのではないでしょうか。 本の探し方によっては、英語の学習にかなり役立ちます。 今回は、特に蔵書数の多いサイトを紹介します。 Project Gutenberg 現在5万点以上ある電子書籍を無料で読むことができます。 左側のメニューにある「Book Seach Page」をクリックすると、「Popu
こんにちは、natsukiです。今回は、Android用テキストビューアアプリ「読書尚友」を紹介します。インターネット上のフリー図書館「青空文庫」の閲覧用に作られたアプリで、縦書きテキストビューアとして青空文庫以外のテキストファイルやHTMLファイルの閲覧にも最適です。また、BOOXシリーズなど、電子ペーパータブレットとの相性も抜群。同類のアプリはたくさんあるのですが、個人的には、これが一番気に入っています。 1.概要と特徴 「青空文庫」リーダー 同種の「青空文庫」閲覧用アプリは、さまざまな種類がリリースされています。それぞれに特徴がありつつも、基本的な機能が似ているために目移りしてしまいますが、その中でも私が愛用しているものが、この「読書尚友」となります。 青空文庫は、作者名、作品名、公開年などから開けます。また、本棚に登録して読みたい作品やお気に入り作品をピックアップしておいたり、文字
青空文庫の使い方と約束事を紹介しています。初めての方、ファイルやキャプチャーの取り扱いについて知りたい方も、こちらへどうぞ。
文豪の随筆 エッセイを読め。 『こころ』『人間失格』みたいな長編は読まずともよい。数分で読了できるエッセイにこそ真実がある。 青空文庫で読める随筆のうち、面白かった随筆のみ貼っていきます。小説は紹介しません。題をクリックすれば青空文庫の原文に飛べます。どれも5分〜30分程度で読了できるボリュームです。私が読書時につけた簡単なメモも併記しました。 文豪全集の電子版購入を勧めます。Amazonで99円で出品されており、一度買えば生涯楽しめます。書に関するコストパフォーマンスでいえば世界最高レベルでしょう。 坂口安吾◆活動期間:1906年〜1955年(48歳没) ◆推理小説や歴史小説を中心に発表。 ◆随筆は力強く、怠惰や享楽を肯定していく作品が多い。 安吾巷談 麻薬・自殺・宗教ヒロポンの打ち方はじめ、当時の薬物事情について詳しく語っている随筆。時代の証言として貴重なもの。誰にでも、薬物使用のルー
やあ、読んでくれてありがとう。 さて、今回のお題は……「青空文庫とOCR」ね。つまり、青空文庫の入力や校正に、OCRを使ったらどうかな、ってハナシ。 OCRについては、Horash Quditaさんが12年前にこのblogで書いているんだよね。 その中から、OCRと手入力を比較してる部分を、ちょっと引用(※1)。 OCR 利点としては ・誤認識はあるけれど、間違いが一定なので、一括変換で修正可能(同一底本、同一シリーズをスキャン、OCRしておいて一括変換で他のファイルも修正してゆくとさらに楽になる) ・てにをは、の間違い、漢字の送り仮名の間違い、漢字/仮名の開きの間違いがかなり少ない ・とにかく早い(スキャン、OCR後、手直しするだけなら20-30Kのファイルが一時間程度で作成できる) 欠点としては ・OCRかけっぱなしだと、とにかく文字の間違いが多い ・見た目が似ている漢字を間違える:こ
青空文庫の新たな可能性を拓く対話型AIシステム「Humanitext Aozora」の紹介 名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センター・岩田直也(いわたなおや) ●はじめに 近年、人文科学研究におけるデジタルアーカイブの重要性はますます高まっている。特に、著作権保護期間が満了した文学作品を収集・公開する「青空文庫」は、日本近代文学をはじめとする文学研究において不可欠な学術的資源となっている。しかし、その膨大なテキストデータは、主として個別作品の閲覧に利用されることが多く、作品群を横断的かつ大規模に分析するための方法は限られていた。 この課題に対し、桜美林大学の田中一孝准教授、東京大学の小川潤助教及び筆者によるHumanitextプロジェクトは、大規模言語モデル(LLM)と検索拡張生成(Retrieval-Augmented Generation:RAG)技術を応用し、青空文庫のテキスト
青空文庫を300冊以上読んだ男がオススメする16作品。これ全部無料で読めるんです!!!マジで面白いから!!!みんな読んでみて!!!! pic.twitter.com/as6Vb6ZG2w — 宇宙ゴリラ🦍 (@gorilla_noknad) December 31, 2020 年末に青空文庫のおススメ作品を呟いたんですけど、想像していたよりも多くの方に反応を頂くことができました。見て下さった方、本当にありがとうございます。100以上もRTされるなんて言うのは初めての経験で、本当に驚かされました。こうなってくると、Twitterだけでなくnoteにも投稿したい!と思い記事を書きました。 紹介する内容はTwitterと同じですけども、すぐに読めるように青空文庫のリンクを貼っていますので、ガンガン試し読みしてみて下さい。では、さっそく紹介していきたいと思います。 ◇青空文庫でオススメの長編◇①
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