タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
「絵」を描くという作業は『無限』である。どこで終わっていいのか、一枚をずーっと描いてられる。そして『物語』。仮に「恋人」が穴の底に落ちている設定があって、そこに「嫌いな友人」を身代わりに突き落とすと、その『恋人』は命が助かるという状況があったとしたなら、もし、あなたならどうしますか? 嫌いなヤツを突き落とす? それは「正しい行動」じゃない気がする。考えると『無限』に答えが出なくなってしまう。ちなみに「絵」は、自分の「心」が終わりとした時が完成。自分勝手だと思う。 引用したこの文章は、『ジョジョの奇妙な冒険』第7部「スティール・ボール・ラン」単行本22巻における著者・荒木飛呂彦のコメントである。 この、作者の自嘲をも感じさせる一文が無性に好きで、事あるごとにふと読み返してしまう。たった200文字程度だが、私の感じている「スティール・ボール・ラン」のテーマのようなものが、ここに凝縮されているか
プリンスが急逝してから早5年――今もなお、世界中のアーティストやリスナーを虜にしている孤高の天才が、2010年にレコーディングしたものの、お蔵入りにしていた“幻のアルバム”『ウェルカム・2・アメリカ』が、11年の時を経てリリースされた。そこには、彼が長年頭を悩ませてきたマスメディアによる情報のコントロールや人種差別、偏見に対するメッセージが込められており、今私たちが直面している問題を再度見つめ直すきっかけを与えている。 プリンスを愛し、彼から受けた影響を自身の作品に色濃く投影させているのが、『ジョジョの奇妙な冒険』の漫画家・荒木飛呂彦だ。プリンスの大ファンで知られる荒木は『ウルトラジャンプ』で2011年6月号から連載が始まった第8部『ジョジョリオン』の歴史に幕を下ろしたばかり。現在『ジョジョ』ロスが全国で広がっているが、そんな彼にプリンス愛を語ってもらおうと取材をオファーしたところ、「プリ
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの漫画家・荒木飛呂彦氏が29日、JR大阪駅の新しい駅ビル「イノゲート大阪」1階で、自身初のパブリックアート『THE FOUNTAIN BOY(噴水小僧)』を披露した。 この記事の写真はこちら(全12枚) 大阪駅西口直上に7月31日開業する「イノゲート大阪」にあわせ、JR西日本が大阪駅西側地区アートプロジェクト『WARP(WEST ART PROJECT)』を始動。日常的なアート体験の場を提供し、大阪の文化やビジネスの発展、イノベーション創出を目指すもので、この日、公開セレモニーが行われた。 荒木氏の作品は、大阪駅に2代目駅舎の時代から103年にわたり「噴水小僧」が展示されていたことを未来につなげるビジュアルで、『ジョジョ』風にきらびやかに描かれた。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの作者・荒木飛呂彦さんの創作論をまとめた書籍「荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方」(集英社、11月15日発売)が話題だ。キャラクター造形の考え方などもさることながら、生成AIに対する見方などが語られ、SNSで物議を醸している。 全3章と番外編、あとがきからなる同書では「第二章 超重要! 悪役の作り方の基本」と「第三章 漫画の王道を歩み続けるために」で、AIをはじめとした技術への見方について触れられた。 荒木さんはAIに対して、第2章では以下のように警鐘を鳴らした。(集英社 荒木飛呂彦著「荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方 kindle版から引用) 「社会の悪」ということに関連して言うと、これからAIが社会に広がっていくことで、それを利用した詐欺師が跋扈する怪しい世界がますます増えると思います。 この前、「これ、俺が描いたよな」という絵を見たのですが、
累計発行部数が1億2000万部を超える人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」が、誕生から35周年を迎えた。1部から8部まで、世代を超えてファンに愛される「ジョジョ」。作者の荒木飛呂彦さん(61)が取材に応じ、ジョジョが生まれた経緯や「幽波紋(スタンド)」誕生の裏話、作品に隠されたテーマなど、とっておきのエピソードを語った。「荒木ワールド」を2回にわたり紹介する。 東京都内のマンションの一室。資料が並ぶ書棚、年季の入った大きな作業机、隙間(すきま)には、オーディオセットがはめ込まれている。そこが「ジョジョ」ストーリーが紡がれる現場だ。 「もう、古いですよ。ずっとここです。アトリエっぽくしたくないんですよね。画板も30年ぐらい使ってる」。てらいのない調子で荒木さんが表情を崩した。原則、平日の午前11時から午後11時まで、荒木さんはずっとジョジョを描いている。 「ジョジョ」は、ジョジョとディオを巡る
POPなポイントを3行で デジタル庁「2021年デジタルの日」ロゴ作成の推薦者 日本を代表するクリエイターたちが並ぶ 募集締め切りは5月25日 デジタル庁が「2021年デジタルの日」のロゴ作成の推薦者の中間発表を行った。 荒木飛呂彦さん、庵野秀明さん、大友克洋さん、冨樫義博さん、史郎正宗さん、原研哉さん、佐藤可士和さん、落合陽一さん、西村博之さんなどの漫画家やアニメーター、デザイナーを中心に各界の著名人が名を連ねている。 受付期間は5月25日(火)までとなっている。 錚々たるクリエイターたちの名が並ぶ デジタル庁は9月1日(水)の創設に向けて準備期間中だ。 10月10日(日)、11日(月)に、政府と民間が共同して社会全体でデジタルを感じる「2021年デジタルの日」を開催予定。これに伴い、「2021年デジタルの日」ロゴ制作者の推薦を5月12日より募集している。 今回中間発表されたメンバーの上
久保商店 @KUBOSHOUTEN 例えばあれだけ「クセの強い」荒木飛呂彦先生の「岸辺露伴は動かない」ですら、掲載誌が別マになると明確に作風が変わるんですよ。 描く際に作家が脳内に設定する「対象となる読者」が変わるからです。 これは雑誌側が作家に課す「制限」とは別の話です。 なので「制限なし」で描かせても同じです。 pic.twitter.com/gmYnTg6Tai x.com/kuboshouten/st… 2024-05-14 16:45:34 久保商店 @KUBOSHOUTEN 続き 同じ作家が同じ作品を少女雑誌で描いたとしても「読者は少女です」となると絶対作品は「変わる」んですよ。 果たしてそれが女性読者にウケるかどうかは必ずしも確かでは無いと思うんですよ。 読者はあくまで「女性作家のセンスで描かれた少年漫画」を読みたいのではないでしょうか? 2024-05-14 16:23:4
「『岸辺露伴は動かない』実写化決定、主演は高橋一生、脚本は小林靖子」。本情報が発表されたとき、多くの“ジョジョファン”が期待に胸を膨らませた。なぜなら、以前からジョジョ好きであることを公言していた高橋が露伴を演じること、そして原作を見事に昇華したアニメシリーズを手掛けた小林靖子が脚本を担当するからだ。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの中でも屈指の人気キャラ・岸辺露伴を実写として、いかに構築したのか。小林靖子にその脚本術を聞いた(編集部)。 “実写に落とし込める”描写にするために ーーまずは実写化が決まった時の感想を教えてください。 小林靖子(以下、小林):最初に話をいただいたときは、実写、しかもNHKさんでということでびっくりしました。結果として、短編で短期の放送に向いているお話でとてもよかったんじゃないかなと思います。 ーーNHKでの放送ということで、脚本化するに当たって意識された部分は
「たのしんでるから、世界は変えられる。」を体現する世界的漫画家の荒木飛呂彦氏とコラボレーションしたヱビスビール サッポロビール(株)は「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶」を2月12日(水)に全国で数量限定発売します。 ヱビスビールは「たのしんでるから、世界は変えられる。」というテーマをもとに、ビールを通じて人々の前向きな気持ちを生み出すようなコミュニケーションを展開します。 本商品は、40年以上漫画家として活動し、日本のみならず世界の読者を魅了し続けている荒木飛呂彦氏とのコラボレーション商品です。パッケージには明治時代より展開されていたヱビスビールの美人画ポスターを荒⽊⾶呂彦⽒が現代的にアップデートして描き下ろしたイラストをデザインしています。 また商品の発売にあわせて「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイングッズが当たるキャンペーン」と「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろし
同誌8月号の次号予告ページでは「約10年の連載 面白さを更新し続けた第8部が堂々と完結ッ!!」と告知。「次号、遂にジョジョリオン完結」のキャッチコピーとともに、巻末コメントでは荒木氏も「次回で『ジョジョリオン』完結します」と伝えている。 1987年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が始まった荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』。第1部は主人公ジョナサン・ジョースターと敵対するディオ・ブランドーのストーリーが展開され、「人間讃歌」をテーマに、善悪を問わず恐怖を克服する精神、困難に立ち向かう勇気が描かれた。 2011年5月より『ウルトラジャンプ』にて連載がスタートした『ジョジョリオン』は、『ジョジョ』シリーズの第8部。S市紅葉区杜王町の新たな物語として、大震災で傷ついたこの街の海岸近く、地面が隆起して出来た『壁の目』付近で、記憶を失くした全裸の青年・東方定助が発見された。肩には星
イタリアワインのアライさん @vinvino_arai 荒木飛呂彦先生があるイタリア料理店食事に来たときにたまたま働いていた若いファンがいて彼に夢を聞いたのだ。彼は恥ずかしそうに「店を持つこと」と話したのだけど荒木先生はまっすぐと顔を見つめて「この道は辛いでしょうが夢を叶えるまで頑張ってください」と声をかけたのだ。その彼が出したお店が pic.twitter.com/yjQWsKJ3S6 2020-12-20 19:50:12 イタリア料理を食べに行こう【府中】 @Italiantabeiko Lunch time 11:30〜15:00(14:00L.O.) Dinner time 17:30〜22:00(21:00L.O.) 🆕年中無休🆕 最寄駅:京王線府中駅南口徒歩2分or JR府中本町駅徒歩10分 #イタリア料理を食べに行こう #イタべこ https://t.co/43VeG3
エビスビール荒木飛呂彦書下ろしデザイン美人画 エビスビールを何気なーく、ケース買いしていざ飲もうと、パッケージを見てびっくり!特徴のある美人画、一目で荒木飛呂彦先生の絵だとわかりました。てゆうかスタンドでも飛び出しそうなポーズですよね。 荒木飛呂彦氏が描くヱビスビールの美人画 2025年、ヱビスビールは135周年を迎え、その記念企画として漫画家・荒木飛呂彦氏とのコラボレーションが実現しました。荒木氏は『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる独特のアートスタイルを持つ漫画家であり、今回の企画ではヱビスビールの伝統的な「美人画」を現代的にアップデートしたデザインを描き下ろしました。 美人画の歴史とヱビスビール ヱビスビールは明治時代から「美人画」を広告ポスターとして活用してきました。これはビールの高級感や優雅さを表現するためのものであり、時代ごとの美的感覚や文化的価値観を反映した重要な要素となってい
今…感じる感覚は……おれは「白」の中にいるということだ…DIOは「黒」! ジョースターさんたちは「白」 「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ! 傷ついた体でも勇気が湧いてくる 「正しいことの白」の中におれはいるッ! 『ジョジョの奇妙な冒険』より しかし――その後の『ジョジョ』ではしだいに善悪が混沌としていく。それでは、結局のところ、荒木飛呂彦もまた「相対主義」の誘惑に屈したのだろうか? 「相対主義」という概念 相対主義という言葉がある。ネットで検索してみると、「哲学で、人間の認識や評価はすべて相対的であるとし、真理の絶対的な妥当性を認めない立場。」という説明が出てくる。 また、よく現代哲学のポストモダン思想は相対主義的である、などといわれる。ただ、哲学史においてどのような深遠な議論があったのかはぼくにはよくわからない。 ここで重要なのは「世の中にはそれぞれ異なる意味をもつ複数の価
大阪駅西側地区アートプロジェクト「WARP」の公開セレモニーに登壇した漫画家の荒木飛呂彦さんが、WARPの一作品であり、自らにとって初挑戦となったパブリックアート「噴水小僧」について語りました。 WARP(WEST ART PROJECT) https://osakastationcity.com/warp/ 除幕式の様子はこんな感じでした。 漫画家・荒木飛呂彦による初のパブリックアート「噴水小僧」お披露目 - GIGAZINE Q: このプロジェクトのご依頼があった際の率直なご感想をまずお聞かせいただけますか? 荒木飛呂彦がパブリックアート「噴水小僧」制作の経緯を語る - YouTube 荒木飛呂彦さん(以下、荒木): 依頼があったときは、昔、ここに「噴水小僧」というモニュメントがありまして、今は博物館で眠っていると。それを新しい形で復活させたいというんですかね、そういう感じのお話で。再
【5月8日の #日曜美術館 は…】 次回の日曜美術館は「メトロポリタン美術館展」。 研究者の #三浦篤 さん、漫画家の #荒木飛呂彦 さんによる特別レクチャーを開講。 参加した俳優の #鈴木福 さんから、感想とメッセージを頂きま… https://t.co/x5yoSidgTT — NHK びじゅつ委員長 (@nhk_bijutsu) 2022-05-04 17:00:22 『ジョジョの奇妙な冒険』関連商品を調べる(Amazon.co.jp) 番組では、ニューヨークのメトロポリタン美術館にある名品をまとめて紹介する“メトロポリタン美術館展”(新国立美術館にて5月30日まで開催中)の楽しみ方のコツを、その道に詳しいふたりの講師がレクチャー。 荒木氏は東京大学教授で美術史学者の三浦篤氏とともに講師として出演。キリスト教や西洋の神話などになじみのない日本人に向けて、作品鑑賞が楽しくなる知識やコツ
「バオー来訪者」 「バオー来訪者」荒木飛呂彦 漫画家・荒木飛呂彦の初期の傑作。 秘密組織によって、無敵の生物兵器「バオー」にされた少年が組織と戦うという設定に、まず、引き込まれた。 そして、スリリングで、スピーディーなストーリー展開。 何より、余韻のある結末が素晴らしい。 「バオー来訪者」は、子どもの頃に読んだ漫画の中でも、特に記憶に残る作品のひとつだ。 バオー来訪者 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:荒木飛呂彦 集英社 Amazon そいつに触れることは死を意味する! これが! バオーだッ! なんだか、すごそうなヤツだぞ、と第1話の1ページ目から惹きつけられる。 「バオー来訪者」より。イントロその1 「バオー来訪者」より。イントロその2 続いて、ミステリー風のナレーション。これがさらにわくわく感をそそる。 ある日、陸中の海岸に若い女の死体が浮かんだ。 顔はグシャグシャにつぶれ、
※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。 ※著名人は敬称略です。 魔少年ビーティー 昨日のブクマの返信 ヤマザキのパン 魔少年ビーティー 最強ジャンプに「魔少年ビーティー」が載るということで昨日買いました。 jojo-portal.com (引用:JOJO PORTAL SITE, 2024.03.05閲覧) 「ジョジョの奇妙な冒険」の作者 荒木飛呂彦の初期作品を別の作者で新たに描いたもの。 ビーティーは本名でなくイニシャルB.T.より。 本名は不明。坂東太郎? コブラの作者「寺沢武一」のイニシャルを拝借したといううわさ。 12歳とのことで、おそらく中学1年生男子。 のちに親友になる麦刈公一をいじめたいじめっこや、自分に喧嘩を売ってきたりしたヤツにいろんな手を使って復讐するというのが通常の流れ。 大人が復讐対象のこともあり。 手品や科学を使用することが多い。 かなりえげつない仕返し
※本ブログでは有名人の敬称を基本的には略します。 ジョジョの奇妙な冒険原作者荒木飛呂彦のパブリックアートが大阪駅に完成しましたね(⌒∇⌒) (後日夫撮影) 作品は、高さおよそ2mの球状の土台に据え付けられたステンドグラスとのこと。 おおお! 思ってたんとちゃう!!(;゚Д゚) 今までの経緯を適当に見ていたという似非ファンだったのがばれてしまいますが(;'∀') まず、「小便小僧」を荒木飛呂彦が作ると受け取っていました。 え? ジョジョ立ちの小便小僧だって? なんだかエロそうじゃあないか・・・(;゚Д゚)ドキドキ と思っていたら。 natalie.mu (引用:コミックナタリー, 2024.07.30閲覧) あ、噴水小僧でしたか。 なんだか上品。 そういえば昔大阪駅で迷ったときコイツこの像に何度かあったなあ(ぐるぐる同じところを回っていた模様)。 そして、像じゃなく、ガラスに絵を描いてい
文:福アニー、写真:斉藤順子 好奇心旺盛でリアリティをなによりも重んじる漫画家・岸辺露伴(高橋一生)。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、さらに書き込みを行って指示を与える特殊能力を持っている。相棒の担当編集者・泉京香(飯豊まりえ)とともに、取材先で遭遇する人知を超えた事件や事象に挑む。山奥の豪邸でマナーの試験を課される第1話「富豪村」、同僚の漫画家・志士十五(森山未來)から奇妙な相談を受ける第2話「くしゃがら」、京香の恋人で写真家の平井太郎(中村倫也)の記憶喪失を催眠術で探る第3話「D.N.A」を三夜連続放送。 露伴の信念が後押ししてくれた ――高橋さんはもともと『ジョジョの奇妙な冒険』の岸辺露伴ファンとのこと。今回のオファーが来て、嬉しさとともにびっくりしたのではないですか? 本当に喜びでした。まさか10代の頃から好きだったキャラクターを、自分が演じさせていただけるとは思ってい
荒木飛呂彦の『ジョジョリオン』が完結しました。足かけ11年の連載で、全27巻。『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部で、シリーズ中最大の長編になりました。前7部にも増して、類を絶するアクロバティックな画風で、複雑怪奇な冒険談をくり広げています。 舞台は、東日本大震災後の仙台市内と思われる杜王町(もりおうちょう)。震災で地面に帯状の土地が隆起します。この土地には、『ジョジョ』シリーズで「スタンド」と呼ばれる、人間の超絶的な能力をひき出す秘密があるようなのです。 この土地のなかから、記憶を失ったひとりの青年が発見され、杜王町の名家でフルーツ専門店を営む東方(ひがしかた)家にひき取られ、東方定助(じょうすけ)と名づけられます。 『ジョジョリオン』の前半は、主にこの東方定助の正体が何かという謎をめぐって展開します。このミステリーに、さまざまなスタンド能力をもつ登場人物が次々に絡み、多彩な過去の因縁が暴か
集英社は学習まんが「日本の歴史」のコンパクト版を6月15日に発売する。全巻セットは1万7380円(税込)。特典として「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦さんによる厩戸皇子(聖徳太子)のイラストが入ったトートバッグをプレゼントする。 集英社は、2016年10月に日本の歴史(ハードカバー版)をリニューアル。各巻のカバーイラスト(表紙)を集英社の各誌で活躍する人気漫画家たちが描いたことでも話題になった。 例えば1巻「日本のあけぼの」は「NARUTO-ナルト-」の岸本斉史さん、2巻「律令国家をめざして」は荒木飛呂彦さん、3巻「仏教の都 平城京」は「BLEACH」の久保帯人さん。今回発売するコンパクト版も表紙は共通だ。 本のサイズはハードカバー版より20%小さい188(縦)×128(横)mm。全巻セットの場合、ハードカバー版に比べて約4kg軽くなり、トートバッグに収めて持ち運べるとしている。
JOJO初代担当編集 椛島良介さんインタビュー #2【荒木飛呂彦編】膨大なインプットをしながら、締め切りを守らないことがない! #1では、椛島さんの生い立ちや「週刊少年ジャンプ」編集部に入ってからの事柄についてお聞きしました。#2では、『ジョジョの奇妙な冒険』を生み出した荒木飛呂彦さんにフィーチャーして、その初代担当編集であった椛島さんより、荒木さんとの出会いから語り合った映画、そして一緒にイタリアやエジプトへ取材旅行に行ったときのお話などをたっぷりお伝えします。 前回記事はこちら ■打ち切られても先へと繋がった『魔少年ビーティー』 椛島 荒木さんとは入社して1年も経たない内に出会っています。「少年ジャンプ」はいつでも新人を募集しているので、毎日、それも午前中にかなりの持ち込みがあります。先輩たちは出社が昼過ぎですけど、新入りは早く行くので、新入社員と新人漫画家さんは必然的にマッチングしや
人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』や『武装ポーカー』の作者であり、最近『ジョジョリオン』が完結し、次回作『JOJOLANDS』が連載予定の漫画家といえば、荒木飛呂彦先生(61歳)です。誰も予想できない展開で読者を魅了する荒木飛呂彦先生は、世界的なカリスマ漫画家として漫画界で君臨しています。 荒木飛呂彦先生の絶品スパゲティのレシピ そんな荒木飛呂彦先生は、グルメな人物としても知られており、なかでもイタリア料理に関してはかなりマニアックなこだわりを持つ人物とも噂されています。その荒木飛呂彦先生の絶品スパゲティ料理のレシピが存在することをご存じでしょうか。 荒木飛呂彦流たらこスパゲティ 荒木飛呂彦先生の激うまパスタレシピは「荒木飛呂彦流たらこスパゲティ」。このレシピは、かつて動画チャンネル(現在は消滅)で荒木飛呂彦先生が披露したもので、正直、控えめに言って激ウマ。あまりにもウマすぎて、スタンドも月
荒木飛呂彦氏、パラリンピックの公式ポスターを描いているが、『ジョジョ』2部に味方側でナチスが出てくるし、キャンセルカルチャーの対象になりうる。三部くらいまでは女性描写も危うい面があったし、他はどうだったろう。ファンとして色々覚悟しておくべきか。自分を問われる、という意味での覚悟— 杉田俊介@「対抗言論」2号刊行されました (@sssugita) July 21, 2021 twitter.com 浦沢直樹がオリンピック、荒木飛呂彦がパラリンピックをテーマに描いたアートポスターhttps://t.co/YAfKDWlFDB pic.twitter.com/ZQkwJiiJbW— コミックナタリー (@comic_natalie) 2020年1月6日 natalie.mu ジョジョのシュトロハイムは「誇り高きドイツ軍人としてスターリングラードで名誉の戦死を遂げる」だったっけ。 そもそも彼は「国
www.youtube.com これは「呪い」を解く物語 2011年5月から約10年間にわたって、月間漫画雑誌・ウルトラジャンプで連載された『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』。S市杜王町を舞台に、記憶を失った青年・東方定助(ひがしかたじょうすけ)が、自分が何者か知るため、迫り来る「スタンド使い」たちに立ち向かいました。 先の読めないストーリー展開や、より一層複雑なスタンドバトルに魅了された一方で、その難解さに頭を悩ませたはてなブロガーたち。今回はそんな「『ジョジョリオン』の分からなさ」をつづる記事を中心に、感想・考察エントリーを集めました。 以降、物語の根幹に触れる記述(ネタバレ)が登場します。ご注意ください! 『ジョジョリオン』はわからないマンガだった 『ジョジョリオン』って何の話だったの? 荒木先生が『ジョジョリオン』という物語を書きたいという熱意が伝わってくる 「呪
「ジョジョリオン」は「ジョジョの奇妙な冒険」の第8部として2011年5月にウルトラジャンプで連載がスタート。第4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場したS市杜王町を舞台に、記憶喪失となった主人公・東方定助の物語が展開された。 ウルトラジャンプ9月号では「ジョジョリオン」が表紙と巻頭カラーで登場しており、連載完結を記念したポストカード10枚セットも付属。単行本27巻は9月17日に刊行される。なお荒木は目次コメントで「ジョジョリオン10年間ありがとうございました! 少し休んで、新『JOJOLANDS(仮)』でお会いしましょう。」と語った。 このほか「ジョジョ」初のスピンオフコミック企画が今冬スタートすることも明らかに。原作を小説「恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-」を執筆した上遠野浩平が手がけ、「ノー・ガンズ・ライフ」のカラスマタスクが執筆する。
たのしんでるから、 世界は変えられる。 たのしんでるから、世界は変えられる。 ビールの無限の可能性を追求し、 楽しみながら挑戦を重ねてきた ヱビスビールは今年で誕生135周年。 ヱビスビールにとって節目の年である本年、 40年以上漫画家として活躍をつづけながら 今もなお多くの方々を魅了している 荒木飛呂彦氏とのコラボレーションが 実現しました。 荒木飛呂彦氏が今回のために 特別に描き下ろしたヱビスビールの美人画。 この唯一無二のアート作品が皆様の 心を満たし、 いい顔になる きっかけとなりますように。 さぁ、いい顔でいきましょう。 ヱビスビールが誕生したのは、明治23年。 この時代には、「美人画」と呼ばれる広告ポスターが展開されていました。 ビールの高級感と、優雅さを表現するために描かれた美しい女性像は、ブランドイメージをより魅力的にすることを目的にしており、その後、ヱビスビールでも展開さ
JOJOmagazine公式Xアカウントは、荒木飛呂彦氏による漫画『魔少年ビーティー』のその後を描いた漫画『魔老紳士ビーティー』の新作読み切りを12月19日発売の「JOJO magazine 2023 WINTER」に掲載すると発表した。 今号のジョジョマガジンに、 『#魔老紳士ビーティー』の新作読切を収録! 荒木飛呂彦作『魔少年ビーティー』のその後を、 原作“西尾維新”×作画“出水ぽすか”の豪華タッグで漫画化。 老齢を迎えたビーティーと公一の次なる冒険とは? 友情変わらぬ名コンビの活躍をお楽しみに! pic.twitter.com/hzsz8uHR6r — JOJOmagazine公式 (@JOJO_magazine) November 28, 2023 『魔少年ビーティー』は、『ジョジョの奇妙な冒険』などで知られる荒木飛呂彦氏が1983年から「週刊少年ジャンプ」で連載していた漫画だ。荒
まだ小学生だった息子を連れて、サッカー観戦したことがある。 試合が始まるのは少し先で、選手たちはシュート練習をしていた。プロを生で観るのは初めてなので、息子はえらくはしゃいでいたことを覚えている。 ボールにインパクトが加わると、すこし遅れて「キィン」という金属音が響いたり、ゴールを外したボールが飛んでくる「シューッ」という音が印象的だった。 その音で、ある映画のシーンを思い出した。トラックに積んだガラスが横滑りして、そこにいた男の首が切断されてしまう場面だ。 ほとんど意識せず、息子の顔の前に、私の右手を差し出した。同時に強い痛みが走り、「キィン」という音が届いた。 シュートを外した選手、練習を観ていた人、そして私自身が一番驚いていた。ボールが当たっていたら、子どもの頭は吹き飛んでいたと言えば大袈裟だが、ただでは済まなかったはずだ(後ろはコンクリの階段だった)。 最悪を予感して人生を楽しむ
多くの人たちに弁護士や弁護士会を身近に感じてもらうため、東京弁護士会が公式キャラクターのアイデアを募集している。 選考委員会の特別委員には、人気漫画シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である漫画家、荒木飛呂彦さんが就任する。 東京弁護士会の広報担当者は「荒木飛呂彦先生は、ご承知のように、多様なアイディア、独特の画風、台詞まわしで、長年活躍されている著名な人気漫画家であり、一般の方にも当会会員にも多数のファンがいます」と話している。 ⚫️荒木さんの参加でモチベアップ狙う 東京弁護士会によると、公式キャラクターを制作するのは初めての試み。その理由について、広報担当者は「広報の活性化、充実化、関心層の拡大を図るため」と説明する。 荒木さんが特別委員として参加することについては、次のように語った。 「荒木先生に当会キャラクター選考に関与していただくことは大変光栄なことであって、デザインを応募して
映画『ゴッドファーザー』TM &(C)1972 by Paramount Pictures. All Rights Reserved. Restoration (C)2007 by Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved. TM,(R) &(C)2014 by Paramount Pictures. All Rights Reserved. 映画『ゴッドファーザー』シリーズ1作目の公開50周年を記念し、漫画家・作家らのコメントが到着した。 『ゴッドファーザー』シリーズ1作目の公開50周年を記念し、TOHOシネマズ日 比谷、TOHOシネマズ 梅田にて、2月25日(金)・26日(土)・27日(日)の3日間限定で50周年記念上映が行われる。2月25日(金)には『ゴッドファーザー』、26日(土)には『ゴッドファーザー PARTⅡ』、2
アニメ化の幕開けは「これは難題だ」 ワーナー ブラザース ジャパンの大森啓幸プロデューサーは、とあるアニメ関連企業からTVアニメ化の話を持ちかけられた際、「これは難題だ」としばらく悩んだという。日本を代表するビッグコンテンツのひとつではあるが、なにしろ原作の発表は1987年である。とくに初期の荒木飛呂彦が描くキャラクターは劇画調でマッチョイズムに溢れており、少なくとも現代の流行の絵柄とはかけ離れていた。ジョジョを知らない層は、はたして受け入れられるのだろうかと。しかし大森は「絵柄をどうするかという問題はありましたが、作品そのものがもつパワーはけして色褪せてはいませんし、なにより僕自身が大のジョジョファンということもあって、困難を承知で挑戦させてもらうことにしました」と、アニメ化を決意。集英社からの快諾も得て、さっそくスタジオ選びに着手することになる。 ジョジョを描くことのできるスタジオとな
鬼才・荒木飛呂彦先生が描くロマンホラー漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。各部(各章)ごとに主人公が代わっていき、それぞれ魅力的なキャラクターとストーリーが描かれている。最新作『ジョジョランズ』(JOJOLands)にも注目が集まっている。 ジョジョマニアの聖地『和喰和喰亭』 そんな荒木飛呂彦先生と学生時代に同級生だったという佐々木孝好さんは焼肉屋『和喰和喰亭』(宮城県仙台市青葉区上杉1-16-30)の店主。実はこの焼肉屋、ジョジョマニアの聖地として密かに知られているのである。 ジョジョのイラストとサインだらけ 店の外も、店の中も、トイレも、なにもかも、ジョジョグッズやジョジョ冊子やジョジョポスターだらけ。そして荒木飛呂彦先生のサインだらけ。「中落カルビ」と書かれた看板の横にジョジョのイラストが貼られているのは極めてシュールである。 海外からも訪れるジョジョマニア 店主はとても気さく
「悪役が物語を面白くする。魅力的な悪役がいることは名作に欠かせない条件だ」―――累計発行部数で1億2千万部を超える『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦は、こう喝破する。 優れた知性やカリスマ、才能と意志の強さ、あるいは独自の哲学を持つ悪役は、単なる「倒されるべき存在」ではない。バットマンに対するジョーカー、ルークにとってのダースベイダーのように、主人公との対立構造をよりドラマティックに仕立て上げ、物語の魅力を大きく引き上げる肝と言える。 しかも、悪役は人である必要はない。荒木先生に言わせると、あらゆる物語は「主人公 vs. 悪役」の構造になっている。主人公の目的や望みを阻むものであれば、なんであれ「悪役」とすることができる。ドキュメンタリーなどでは、社会システムや法制度が「敵」になることだってありうる。 なぜ「悪役」か? 悪役とは、主人公がぶつかり、対峙し、乗り越えるべき困難を体現し
執筆前の準備体操を披露する荒木飛呂彦さん。キャラクターの「岸辺露伴」も作中で行う=いずれも梅村直承撮影 「シリーズずっと描き続けたい」 昭和から平成、令和に至る連載で、読者層も親子ほど違うのに、世代間ギャップもなく支持されるマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」。若き日にマンガ家を志した荒木飛呂彦さん(61)には、仙台の生家との深い結びつきがあった。下編では、荒木さんの意外な素顔や、作品に込めたテーマ、還暦を超えた「今」の思いに迫る。 「ウチの父はね、公務員だったんですけど、必ず午後6時には帰ってきたんです。趣味人で家庭人。釣りをして、鉄砲でキジを撃って、自分で料理も振る舞った。木をくりぬいてオモチャのボートも作るし、画集もいっぱい持ってた」 なぜマンガ家に?と聞くと、荒木さんは仙台市で暮らした子供時代を振り返った。「父の影響が大きかったかもしれない。好きなことをする環境で、小さい頃からマンガを描
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く